【センター現代文勉強法】おすすめ参考書と満点を取る解き方のコツ

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はじめに

センター現代文、あなたは問題集の量だけをこなす勉強をしていませんか?

とりあえず問題に取り組んではいるけど一向に得点率は伸びない…
そんな経験はありませんか?手応えを感じる勉強法が見つけられずに苦戦していませんか?
私もその一人でした。「現代文はセンスの問題だ」と開き直り、なかば対策を諦めていました。しかし、そう諦めて何もしないでいたせいで、いくら問題を解いても得点は伸びないまま高3の秋に…。これでは不味いと思い、現代文の勉強法を模索しました。

暗記力では太刀打ちできない現代文。その得点率を伸ばすのは非常に難しいと思います。しかし、そんな現代文にも得点率を伸ばす勉強法はあります。さらに、点数を伸ばす秘訣も存在するのです!

現代文は決してセンスで解くものではなく、コツを掴んで解くものです。コツを掴めば、確実に点数を稼ぐことができます。そのコツというのは、たとえば、「問題を解くための順序」です。順序を理解すれば問題は格段に解きやすくなります。私もそのコツに気づいてからは、最後の模試では8割、センター試験本番では9割をとることができました!これは私が実践したコツの一つですが、その他にも実践して有効だと感じた勉強法やおすすめの参考書を紹介します。

時間のない理系の方にもおすすめですよ。

文系でも理系でもセンター現代文の対策って重要?

センター現代文の難易度

センター現代文は、センターの科目の中でもかなり難易度は高く、安定して高得点を取るのが非常に難しい科目です。過去のセンター試験の国語の平均点は、平成24年度58.97点、平成25年度50.52点、平成26年度49.33点となっています。
(※100点満点に換算したもの。独立行政法人大学入試センター 参照)

独立行政法人大学入試センター 過去の試験データ

センター試験は平均が6割になるように問題が作成されています。そのことを踏まえると、平成24~26年の平均点は全て60点を下回っており、多くの受験生が国語に苦戦していることが分かります。特に、現代文に対して苦手意識を持っている人は多いでしょう。現代文は、古文や漢文とは違い、暗記力を発揮できるものではありません。文章へのとっつきやすさや問題との相性によって得点率が左右されてしまう性質があります。そのため現代文は対策がとりづらく勉強法を見出しづらいのです。

あなどれないセンター現代文―配点の高さ

センター現代文は一問ずつの配点が6点や8点、時には9点などと、非常に高くなっています。そのため、一つの失点が大きな“あだ”となってしまいます。

「この問題を正解していれば8割に到達したのに…」

そんな思いを、あなたもしたことはありませんか?現代文の失点は非常に痛いもの。文系・理系関係なく、現代文は決してあなどれない科目なのです。「現代文は運だ」「センスだ」とあきらめていては試験の本番で後悔することになってしまうかも…。それを避けるためにも、適切な勉強法を今からしっかりと身に着けていきましょう!

センター現代文の傾向と特徴

センター現代文は、満遍なく幅広いジャンルから出題されるため、的を絞って対策をすることが難しくなっています。評論では「哲学」や「芸術」、「文化」を主題としたもの、小説では「人生」や「家族」をテーマにしたものが多く用いられる傾向にはあります。しかし、二次試験とは違い、満遍なく様々なジャンルから出題されるので、日頃から多様なジャンルの文章に触れる必要があります。また、評論では内容理解や理由説明といった本文の趣旨理解を問われる設問に重きが置かれます。一方で小説では登場人物の心情理解、表現方法の説明に重きが置かれています。以上のことから、センター現代文では、本文の主題理解と表現方法の理解に努めることが求められています。これらの対策を講じることが重要です。

センター現代文の効率的な勉強法

まずは語彙力をつけて基礎を固めよう

評論の問1では必ず漢字問題が出されます。ここは確実に点を取っていきましょう!

他の設問に比べた配点は低いですが、漢字問題は「稼ぐ」ところです。日々、一語でも多く漢字に目を通し、知識を養いましょう。また、小説でも問1では必ず語句問題が出されます。この語句問題、意外と間違ってしまったり、苦手だなと感じてしまうことはありませんか?語句が解らなかったせいで失点してしまう…。なんて、非常に惜しいですよね…。知識問題では確実に点をとっていきたいところ。語彙力の向上や背景知識の獲得は手っ取り早い対策方法の一つです。ここで、知識問題をカバーするためのおすすめの参考書をいくつか紹介したいと思います!


◎『頻度順漢字2300Plus―入試出題順 (新版完全征服)』
頻出語彙を頻度順に学習できる参考書。漢字や語句の意味も丁寧に説明されています。センター試験をはじめとする、実際の入試問題で出題されている様々な漢字問題の形式をまとめて取り上げているので二次試験対策にも使えます!

◎谷本 文男『入試頻出漢字+現代文重要語彙TOP2500』
こちらの書籍も漢字と語彙を厳選し、頻度の高いものから順に載せています。漢字だけでなく重要語彙も取り上げているので、小説の語句問題対策に最適です!

参考書名
頻度順漢字2300Plus―入試出題順 (新版完全征服)
著者
加納 喜光
価格
825円
ページ
224ページ
出版社
桐原書店

学校で買わされる教材の1つでした! 国語の先生曰く、この本に載ってる漢字がかなり多く受験などで出題されるそうです! 熟語と、読みと、意味も書いてあって分かりやすいです! 赤シートも着いてて嬉しい😃

1年の時に学校で買いました。 古文漢文に出てくる漢字の読み書きもあったり、地名や読みづらい漢字を集めたページがあったり… 幅広く漢字を覚えられます!

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参考書名
改訂版 入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500
著者
谷本 文男
価格
836円
ページ
304ページ
出版社
いいずな書店RT

理系が現代文で点数が取れない理由は語彙力が皆無だからそもそも何が言いたいのかあまり掴めなかったり、何度も本文を読み直したり、間違えないような漢字言葉の意味の問題をおとしたりする事です。 元々漢字が好きって言うのもありますが配られてもやらず捨てたバカどもと違って1日500個しっかりやった結果現代文が84点(8点問題2ミス)は確実に出るようになりました。語彙を増やし速く読み理解する。理解することで何度も読み直す必要が無くなる→選択肢の内容が本文に明記されてるかしっかり確認する時間をとっても古漢を焦ってとく必要が無くなる→現代文じゃなく国語全体の成績が上がる。 ただこれをすると数学より現代文解く方が楽しくなってしまう。

サイズが小さいので持ち運びが簡単で電車やバスでの移動の時にすぐ取り出して使うことができる。また赤シートで隠すことができて暗記しやすいです。

実際に私大受けたり赤本解くと分かるんだけど出題されてる漢字とか四字熟語ぜんぶこれに載ってる🙏最強

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参考書選びも重要―おすすめ参考書リスト

現代文の勉強では、自分に合った参考書選びが欠かせません。まず参考書は一つに絞りましょう。へたに多くの参考書に手を出してしまうよりも、一つの参考書の中身を網羅し、解法のメゾッドを吸収することが一番効率的です。そこで、現代文の解法が豊富に含まれたおすすめの参考書をいくつか紹介します!

◎現代文ゴロゴ解法公式集1 (音声&映像講義付き)
センター現代文の評論・小説の過去問を徹底分析し、その解法公式をまとめあげた一冊。時間との勝負のセンター国語において、素早く正確に解答を導くための方法を完全解説しています。ゴロゴシリーズは受験生に人気が高く、定評もあるのでおすすめです!


◎センター試験必勝マニュアル国語(現代文) 改訂版
こちらはセンター試験必勝マニュアルシリーズのひとつ。センター現代文の解き方を過去問を例にして提示しているので実践的な学習ができます。

参考書名
現代文ゴロゴ解法公式集1 センター試験編 (音声&映像講義付き)
著者
板野 博行
ページ
269ページ
出版社
スタディカンパニー

マラカスの中身ーその超越的な自己意識ーは次元をも翻す。しかし現代の若者達はこの言葉を日常的に享受することはない。古代の心理学者、辻斬り八宝菜によると、この現象を解く鍵は、放射性同位体(ディメンションオブトトロ)にあるという。たとえば、トトロの放射能により、めいちゃんはおたまじゃくしをおじゃまタクシーと見間違えてしまいう。つまり、カバオくんは幻想世界における現代の情報化社会を風刺していたのである。言い換えれば、トトロの誕生が、”第一志望は譲らない”が”第一志望を許さない”へと変化した発端だということである。そんな私たちには”全国総弱気学年だからチャンス”などと言っている時間はもう残されていないのである。 このように、現代文を解くにはまず自分で文章を書くことができることが必要十分条件である。この参考書は、現代文の書き方を語呂合わせで教えてくれる良書である。

これはおろか授業以外で勉強してないがマークは85%記述(駿台全国『残酷』模試含め)は80%とれる。そっから90~100%に持っていくために細かくやるなら理系科目勉強する方がいい。

これを一週間毎日40分ずつやりました。結果評論が16点→50点になりました。神書というか聖書的なものなので毎日教会に行って神の前で詠唱したらいいと思いました。小説の方は35点→42点になりました。正味あんま変わりませんでした。だから小説の方はオンドルを温めるための素材としましょう。 とか下の人が言ってますがあてにしないでください。 出口でもやっとけ

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参考書名
センター試験必勝マニュアル国語(現代文) 改訂版
著者
磯部幸久, 東京出版編集部
ページ
101ページ
出版社
東京出版

普通にいい教材です! ほんとにお世話になりました。 現代文苦手な人はやってみたらいいよ!

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量よりも質を大事にする

現代文の勉強は量よりも質です。

量をこなして慣れていくというのも大切ではありますが、ひとつひとつの問題を解きっぱなしにして次に回してしまっていては何も意味がありません。ひとつの問題に対してきっちりと時間を取り、理解を深めることを意識しましょう。量よりも質を大事にすることで、一つの問題からでも、得られる知識が増え、解答のメソッドも得られるので、効率性も上がっていきます。さらに、質を大事にするためにも、過去問は出し惜しみせずにバンバン解きましょう!繰り返し学習することをおすすめします。予想問題集ではセンター試験の性質とはズレてしまっている場合もあるので、やはり過去問が一番の練習問題です。

河合塾が毎年出版している通称「黒本」がおすすめですよ!

参考書名
大学入試センター試験過去問レビュー国語 2017 (河合塾シリーズ)
著者
価格
968円
ページ
895ページ
出版社
河合出版

現代文は復習がものをいう!

これは勉強の質と関係してくるのですが、現代文は復習が命です。問題を間違えてしまった時、ただ解説を見て解ったような気になってしまっていませんか?なぜ自分の選択した文が間違っているのか。なぜ正解を選ぶことができなかったのか。これをしっかり考えましょう。また、設問からその解答に至るプロセスを確実に理解することが大事です。復習をしっかりとこなすことが成長への第一歩になります。復習というものは、つい怠りがちになってしまいますが、「復習が現代文の要」と言っても過言ではありません。徹底的に復習をするように心がけていきましょう。

センター試験で時間に困らないために

センター試験は時間との勝負です。

近年は評論・小説ともに文章量が多い傾向にあります。いかに限られた時間で解き終えるかがカギです。そのために、私が提案をしたいのは、センター試験の過去問や予想問題を解くときに制限時間を70分にすることです。実際よりも10分短い時間で解くことで、速読力が身に付きます。さらに、本番でも時間に余裕を持って取り組むことができるようになります!

私も実践していたのですが、時間にゆとりができ、良い効果を得ることができました。また、評論は20分以内、小説は15分以内、といったように自分の中で制限時間を設けるようにしましょう。これからの季節は、黒本などでセンターの過去問に多く取り掛かる時期だと思います。短い時間で問題を解くことに慣れていけば、きっと本番でも時間に困ることがなくなるでしょう。

ぜひ実践してみてくださいね。

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センター現代文の基本の解き方

評論と小説の解き方の違い

まず、問題に取り組むにあたり、評論と小説、自分はどちらにとっつきやすいかを理解することが大切です。モチベーションを維持するためにも、とっつきやすい方から取り組むことをおすすめします!


さて、本題ですが、評論と小説には少し解き方の違いがあります。評論は論理的に筆者の主張が述べられている文章です。本文の主張を言い換えた選択肢が正解である場合も多く、本文の趣旨理解が何より大切になります。一方で小説は、論理的というよりも情緒的な文章です。登場人物の心情理解問題が重要となってきますので、心情表現に注意を払いながら読み進めることが大切になります。評論は「〜である」といったように、明白な筆者の主張が込められていますが、小説は、登場人物の心情など表現が曖昧で、わたしたち読者の汲み取り能力が問われます。このように、評論と小説、それぞれの特質を理解したうえで問題に取り組むようにしましょう。

設問を意識することが大事

「傍線部にあたったらまず設問を読む。」

これは当たり前のことかもしれません。
当たり前のことは必ず意識しましょう!

特に評論では、設問を意識して読むことがとても重要です。傍線部に当たったらまず設問を読み、設問の趣旨を頭に入れて読み進めましょう。基本的に、傍線部の先に解答のヒントとなる文章が続いています。次の傍線部に当たる直前まで読み進めたら、設問の選択肢を確認しましょう。この一連の流れは小説問題にも言えます。小説では設問を意識しながら、さらに登場人物の心情に着目します。つまり、心情表現に注意を払うのです。その時に注意をして欲しいのが、決して自分の心情を含まないことです。あくまでも客観的に読むことを忘れてはいけません。評論でも小説でも、設問を意識しながら客観的に読み進めることが大切です。

大事なところには線を引く

現代文で重要なことは、「大事だと思った箇所には線を引きながら読む」ということです!これはセンターだけでなく現代文の問題全てに言えることですね。あとで読み返したときに大事なところがすぐに解るようにしましょう。また、「しかし」などの逆接にあたったときは、◯をつけたり△をつけたりして、目立つようにしておきましょう!

逆接を見逃すな!

評論では「逆接」が最も重要といっても過言ではありません。なぜなら逆接の後に筆者の主張が続くことが圧倒的に多いからです。逆接から始まる文が設問の解答にリンクすることが非常に多いです。常に逆接には十分に注意を払うようにしましょう!逆接から始まり、「である」「のだ」といった断言する形で終わる文章は、筆者が伝えたい主張であることが多いので意識してみてくださいね。

この記事を書いた人
現役でお茶の水女子大学に合格しました。お菓子が好きで、中でも和菓子が大好きです!みなさんのお役に立てれるような記事(主に国公立向け)を執筆しています。

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