【物理基礎】公式の覚え方やおすすめ問題集・参考書を紹介!

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はじめに

「センターの物理基礎で点が取れない…」
「公式を覚えても問題になると使えない…」
こんなふうに思っているあなた。国立は科目数が多いので、物理基礎に時間を割くこともできず焦りますよね。しかも、横浜国立大学や千葉大学ではセンターの配点が高く、理科だからといって油断できません。

事実、効率よく勉強することが求められる国立の入試において、物理基礎に足を取られてしまうようでは合格は難しいです。
ですが、逆に言えば、正しい対策をとって物理基礎をさっさと完成させてしまえば、センターの他の科目や二次試験の勉強に時間を割くことができます。合格が近づくこともまちがいなしです!
私も12月から勉強を始めましたが、本番で47点を取ることができました。

ここではまず、「公式の覚え方」「問題集の解き方」「過去問演習の際の注意点」を説明したあとに、おすすめの参考書・問題集を紹介します。
この勉強法を実践して、物理基礎を得意科目に変えてしまいましょう!

物理基礎で失敗すると合格が遠のく理由

「理科基礎は点数も低いし、そんなに対策する必要あるの…?」と思っているあなた。ここでは、物理基礎でなぜ失敗してはいけないのか説明します。

センターの点数は合否に直結するため物理基礎は重要

東大など一部の大学を除き、ほとんどの国立大学ではセンターと二次試験はほぼ同率の配点です。
例えば、千葉大文学部でも二次試験が550点満点であるのに対し、センター試験は450点満点で、センター試験での点数が合否に大きく関わることがわかります。
さらに横国(横浜国立大学)はセンター重視で有名です。例えば経営学部の前期試験は、センター試験が800点満点であるのに対し二次試験は100点満点という、完全にセンターの点数で決まる入試となっています。

入試は、0.1点の差で明暗が別れる勝負です。物理基礎を甘く見た結果、不合格になってしまったなんていうことがないよう、しっかり対策しましょう!

物理基礎は難易度が低め

物理基礎は、やはり「基礎」と付いているだけあって、英語や数学など他の科目に比べて簡単です。勉強すればするほど、点数が上がります。
それはつまり、きちんと勉強した人とそうでない人の差が開きやすいということでもあります。
「友達が満点をとっている隣で、自分は20点しか取れなかった…」なんてことがないよう、計画的に学習しましょう!

物理基礎の点数が一気に上がる公式の覚え方

「物理基礎は公式が無限にあって覚えられないよ…」というあなた。それはきっと、あなたの記憶力ではなく、覚え方の問題です。
覚え方のコツをつかんで、物理基礎の第一関門を突破しちゃいましょう!

物理基礎の公式をアルファベットで丸暗記していませんか?

v = v0 + at
x = v0 t + ½ at²
v²- v0² = 2ax
などなど…

物理の公式には、アルファベットや数字がたくさん出てきます。これを丸暗記しようとしていませんか?そのやり方ではおぼえきれないのも当然です。
学校で使う教科書には、公式をどのようにして導くのかという証明が書いてあると思います。それを読み返して、公式の導き方、公式が持つ意味を理解してください。
「文字列の意味を理解すること」、これは暗記にとてもよく効きます。
例えば等加速度運動の公式v=v0 + at を見てみます。
この公式は、「初速度v0,加速度aで運動した物体のt秒後の速度vは、v0+atになる」ということを示しています。
v0ははじめの速度、atが運動を始めてから加速した分の速度だとわかれば、v0とatを足したら今の速度になるというのは簡単にわかります。
このように文字式が表していることの意味をしっかりと理解することで公式の暗記もより定着します。

一度理解してしまえば、公式を使うたびに証明から始める必要性はありませんが、聞かれたらいつでも答えられる状態にはしておきましょう。

物理基礎の公式は日本語と文字式両方で覚えよう

「文字列の意味を理解して覚える」には、先程の内容を更に進めて、「公式を日本語に置き換えて覚える」ことも効果的です。たとえば、「v = v0 + at」という公式でしたら、「速度 = 初速 + 加速度×時間」として覚えます。
こうすることによって、公式の文字列と意味を常につなげて理解することができます。

しかし一方で、公式を「v = v0 + at」という形のまま覚えることのメリットも大きいです。なぜなら、問題文が言っている現象がどういった現象なのか想像できなくても、計算で答えを求めることができるからです。

公式をアルファベットのままで覚えつつ、1つ1つの文字が何を意味しているのかを必ず覚える、という方法が1番良いでしょう。

物理基礎の点数が伸びない問題集の解き方3つ

「公式は覚えたんだけど、問題になるとどの公式を使えばいいのかわからない…」というあなた。正しい方法で問題演習を積めば、かならず問題で正解を導けるようになります。
ここでは、受験生が陥りがちな誤った勉強法と、正しい勉強法をおつたえします!

頭の中で解いていませんか?

手を動かすのが面倒だからといって、頭の中で問題を解いていませんか?面倒なのはわかりますが、頭の中だけで考えるのは変に頭がこんがらがったり、ミスを誘発したりするので、絶対にやめましょう。
図を書いたり公式を書き込んだりして、自分の考えが目に見える状態にすると、どう考えて何の公式を使うべきなのか、びっくりするくらいわかりやすくなります。

解きっぱなしにしていませんか?

「問題を解いたら、丸付けをして、間違えていたところを見直して、それで終わり」になっていませんか?

1度問題を解いただけでは、同じ間違いを繰り返す可能性があります。間違えた問題には丸をつけて、何度も解き直しましょう。
また、自分がなぜ間違えたのかを分析することも重要です。単に「わからなかった」ではなく、「空気抵抗を計算に含めるのを忘れた」「静止摩擦係数と動摩擦係数をとりちがえた」など、詳しく分析することで、自分の忘れやすい公式や犯しやすいミスが見えてきます。

「そんな何度も解き直す時間なんてないよ…」と思うあなた。問題集を何冊も回す必要はないのです。1冊、多くても2冊の問題集を回せば十分です。量より質を重視しましょう。

とりあえず「わからない」って言っていませんか?

「問題の解説を読んでもわからないから、学校の先生や周りの人に聞いてみる」
そんなときは、聞く前に、自分は何がわからないのかをじっくり考えましょう。
一口に「わからない」と言っても、公式自体の理解があやふやなのか、なぜあの公式ではなくこの公式を使うのかがわからないのか、そもそもなんでこの現象が起きるのかがわからないのか、その内容は多様です。

自分は何がわからないのかを考えたうえで質問しに行くと、相手も解説すべきポイントをわかってくれるため、「聞いたんだけどよくわかんなかった…」という事態を防ぐことができます。

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この記事を書いた人
現役で東京大学 文科I類に合格しました。夏からアメリカに1年留学するのですが、マジで太りたくないので野菜しか食べないつもりです。 得意科目は英語と数学で、国公立対策の記事を中心に執筆しています。

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