日本史のおすすめ参考書&問題集【センターから難関大対策まで】

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はじめに

日本史は何から手を付ければよいかわからない…。
教材が多すぎてどれを使えばいいの?
センター試験と国立二次と私大で傾向が違いすぎる!

これは多くの受験生が抱える悩みです。日本史の勉強は、暗記量が多く、教科書や資料集など多くの教材を使う必要があるので大変です。

それゆえ日本史の内容を整理しきれず、苦手意識が芽生えてしまう方は多いのではないでしょうか。参考書を買おうとしても、実況中継、一問一答、センター対策など種類が豊富でますます悩みに直面することもあると思います。

受験本番で高得点を取れるように、前日まで出来る限り知識を詰めていきたいですね。

この記事では、ノートを上手に使う日本史の勉強法や一問一答集の活用法、分野別のおすすめ参考書、問題集について紹介します。
センター試験から国立二次、私大の日本史まで、幅広いレベルを網羅していますので、ぜひ受験勉強のスタートダッシュを切りましょう!

日本史の成績が伸びない…その原因と対策は?

日本史が苦手だ、勉強しているのに日本史の点数が上がらない、なんて方は多いと思います。
その原因はどこにあるのでしょうか。今までの勉強法を見直してみましょう。

復習の習慣がない→毎日復習しよう

日本史は新しい知識を覚えることも大切ですが、一方で以前習った内容を復習することも大切です。新しい内容ばかりに気を取られていると、古い内容を忘れてしまい、ライバルに差をつけられてしまいます。
実際、復習がおろそかであるせいで直前期に日本史の得点率が悪くなったり、日本史に力を入れて他の科目で伸び悩んでしまうケースは多々あります。
こういった終盤のどんでん返しが起きないように、日本史は毎日復習することが大切です。

復習の習慣がなかった方は、風呂上がり、寝る前など、時間帯を決めてノートや参考書を眺めるようにしましょう。

教科書や用語集の丸暗記をしてしまう

これは日本史を勉強するうちにハマってしまいやすい落とし穴です。

日本史は教科書や用語集を中心に勉強しますが、気がつくと書かれている言葉を丸暗記している場合があります。ここでは「丸暗記」という勉強法が問題であり、断片的に知識を覚えていっても、あまり得点には繋がりません。
というのも、日本史の問題は、似た用語の時期で引っ掛けてきたり、出来事の背景事情を聞くことが多いからです。

ですが、きちんと「内容」の暗記はぜひ行ってほしいです。機械的に覚える丸暗記は卒業し、内容理解を意識した勉強を心がけましょう。

内容の深追いをしすぎてしまう→視野を広くして勉強しよう

日本史で得点するには暗記が欠かせません。教科書や用語集の丸暗記はもちろん危険なのですが、内容の深掘りも実は落とし穴となる場合があります。
というのも、一つ一つの単元や時代を完璧にしてから次の内容に移ろう、この大学はこの単元がよく出るから大切だ、というこだわりが邪魔してしまい、新しい内容が頭に入ってこなくなってしまうからです。
こうなってしまうと簡単に得点できる問題を落としてしまう可能性があるので、注意が必要です。

深さが大切な部分もありますが、全体を通して歴史の流れを見通す勉強を心がけましょう。

大学受験の日本史とは?

ここで日本史の試験の傾向について軽く触れておきたいと思います。傾向を確認しておくことで、日本史への力の入れ具合や学習スケジュールの目処が立つからです。
センター試験、国立2次試験、早慶上智など難関私大の日本史に分けて紹介していきますので、あなたが挑む試験についてきちんと分析しましょう!

センター試験の日本史

センター日本史は、全問マーク式です。問題数は35〜36問ほどで、時間が60分です。
暗記量が点数に大きく関わるため、サクサク解くことができ、多くの受験生は時間を余らせることになります。ですが、余った時間を見直しの時間に使ってケアレスミスも含めて失点を防ぎましょう。

センター日本史では、教科書レベルの問題しか出ません。ですので、教科書の内容を完璧に理解できれば満点を取ることは可能です。ですが、広い範囲から出題されますので、政治史だけではなく文化史も欠かさず対策しましょう。具体策として、地図や写真を定期的に眺めておくと良いです。

また、順番(時期)並べ替え問題や正誤判別問題など、問題形式も多岐にわたります。これらの問題を得点するためには、時期を意識して(◯世紀、◯◯時代前期など)日本史を暗記していくとベストです。

センター日本史を受ける方は浅く広く、かつ大まかな時期を意識した勉強を心がけてみてください。

国立2次試験

国立の二次試験で日本史を必要とする大学の多くは、難関国立大学と呼ばれています。そしてほぼ全ての大学で、論述形式の問題が出されます。200字程度、400字程度、600字程度など字数はまちまちですが、覚えた内容をストーリー化してアウトプットできる能力が求められます。つまり、「歴史の流れ」を理解することが大切なのです。断片的な知識をつなぎ合わせて整理する訓練をしておきましょう。

また、一行問題や資料読み取り問題など、出題形式やテーマが様々です。受験校の過去問をしっかりと見て、傾向と具体的な対策をチェックしましょう。

私大(早慶上智、MARCHなど)の日本史

MARCHまでの日本史は、センター日本史と同等のレベルです。大学によってよく出る範囲が違いますので、傾向を見ておく必要がありますが、基本的にはセンター対策が私大対策にも直結します。

一方で、早慶上智などいわゆる難関私大と呼ばれる大学の日本史は、癖が強くなかなか得点できない場合があります。というのも、大学ごとによく出る範囲、学部ごとによく出る範囲があり、さらに見たこともない用語を答えさせる場合や、リード文に未見資料が使われる場合があるのです。全ての問題がこのような難問奇問ではないですが、中途半端な対策では高得点は期待できません。
日本史を得点源にしたい場合は、よく出る用語やテーマを詳細に理解しておく必要があります。他の科目(国語・英語)を得点源にしている方でも、センター日本史で9割以上を取れるだけの知識量がほしいところです。

難関私大を受験する場合、より高水準の知識を覚えるよう心がけましょう。

おすすめの日本史勉強法

ここでは、日本史のおすすめの勉強法を紹介します。どれも簡単に実践できるものばかりですので、復習に悪戦苦闘していた方やテストで点数が伸びなかった方はぜひ試してみてください!
スッキリと日本史を暗記できて、テストの点数も安定して高得点をキープできますよ。

勉強時間は決めない!ちょうど良いところで切り上げる

日本史の勉強では、切りの良いところでその日の勉強を終わりにしましょう。具体的には、縄文時代、源平合戦というように区切れを意識するとよいです。
こうすることで紛らわしい用語や複雑な内容を整理しやすくなります。また、日本史の問題は1つの時期や文化史で大問が構成されているので、切れを意識すると試験本番でダミー選択肢に気付きやすくなります。

今まで「1日◯◯時間!」とノルマを設定していた方は、ノルマではなく切れを重視した勉強を意識してみてください。

情報は出来る限り1,2冊のノートにまとめる

教科書・ノート・参考書・資料集・史料集など、日本史の勉強で使う教材はいくつかあります。もちろん受験に必要な知識が詰まっていてどれも大切ですが、情報がバラバラでは復習の時に効率が悪くなってしまいます。
そこで、知識をまとめることを横着せず、ノートに情報を整理しておくことをオススメします。こうすることでスムーズに復習ができるようになります。持ち運ぶ荷物も少なくなるので一石二鳥です。

日本史のノートのまとめ方については後ほど紹介しますので、ここでは情報をまとめることのメリットを認識しましょう。

資料集や史料集を使おう

日本史の試験では、地図や文化史で目にする写真などを材料にした問題も多く出題されます。こういったものは教科書のみの勉強ではカバーしきれません。
1点足らずで涙を流さないためにも、資料集を使って勉強することも心がけましょう。よく見る地名や、絵画作品・仏像の特徴的な部分をマークしておくと資料問題で間違えることがなくなります。
今まで資料集を使っていなかった方は、これからは資料集を使うようにしましょう。

また一文字違いの参考書に史料集というものがあります。「史料」とは主に文献のことを言います。『漢書地理誌』『後漢書東夷伝』などの資料が有名ですね。
史料を材料にした問題には、空欄補充・出典・作者・成立時期等々、問題としてのネタは意外と豊富です。史料からしかわからない内容も実は多いので、普段の勉強で文献や史料の名前が出てきたときは、史料集を使って理解を深めていきましょう。

語呂合わせや替え歌も暗記に役立つ!

日本史の勉強は、用語の暗記がメインですが、表記が少し違う用語やまとめて覚えるべき用語も多々あります。こういったものは整理がつかず、覚えるのに苦労してしまいますよね。

そこで、語呂合わせや替え歌を作って覚えるというのも日本史の勉強では役に立ちます。というのも、リズミカルにインプットをすることで同じようにアウトプットできるようになり、解答時のミスが激減するからです。
有名なものの例に徳川将軍や歴代内閣総理大臣を歌詞にした替え歌がありますが、他にも語呂合わせ化・替え歌化すると覚えやすくなるものはたくさんあります。

自分なりの語呂合わせや替え歌を作って、暗記に苦労した用語をまとめて覚えてしまいましょう!完成したらノートに書き留めておくと復習に役立ちますよ。

【日本史早慶模試トップが教える】日本史の覚え方のコツ、勉強方法

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日本史の勉強ではノートを上手に使おう!

ここでは日本史のノートのまとめ方を紹介します。今まで情報の整理がうまくできなかった方はぜひ以下のまとめ方を実践してみてください。見やすくてスッキリまとまったノートが完成しますよ。

太ペンを使って枠を書く

ノートにまとめるときは、まとまった内容を太ペンで囲うなどして、ページ内の内容をさらにカテゴリ分けできるようにしましょう。こうすることで、見やすさが増して暗記がはかどります。

罫線に沿って横長にまとまりがちですが、改行して縦長にまとめるなど、多少のアレンジを加えてみても良いです。

なるべく用語だけをノートに書く

日本史のノートは、時期や単元の要点をまとめるためのものです。それなのに教科書や参考書のように長々と情報を書き留めてしまっては、ある意味模写するのと同じですね。

そこで、ノートには出来る限り用語のみをまとめるようにしましょう。こうすることで本当に必要な情報のみをピックアップして覚えることができます。
今まで冗長にまとめていた、なんて方は用語だけをノートに書く意識を持ってみてください。

用語の種類ごとに色分けする

日本史の勉強で覚えるべき用語は、人・物・出来事・制度(法律)などに分けることができます。これらを色ペンを使って整理しておきましょう。人物なら赤、出来事なら緑のようにルールを作っておくと良いです。
色分けすると、事件が多い時期、様々な人物が活躍する時期など、時期ごとの特徴やおさえるべきポイントが見えてきます。

重要な用語だから赤、赤シートで隠れるようにオレンジで書きたいといったこだわりを持つ方もいると思いますが、種類別で色分けするともっと暗記がはかどります。
用語の種類を意識したノートづくりもぜひ実践してみてください。

イラストや写真を貼り付ける

日本史の勉強では地図や美術作品なども眺めておく必要があります。ですが、こういった目で見て覚えるべき内容は、教科書や資料集に散りばめられているため、いちいちチェックするのが大変です。

そこでノートに日本史の内容をまとめるときは、必要なイラストや写真を貼るようにしましょう。適宜コピーしたり直接切り抜いたりして関連する情報をコンパクトにまとめてしまえば効率的に勉強できますね。
さらに、日々重い教材を持ち運ぶ必要がなくなるので、一石二鳥です。

【日本史のノートのまとめ方】わかりやすい作り方と覚え方を紹介!

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