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はじめに
英語を勉強するにあたっては、思うように英単語や英文法のインプットやアウトプットができずもどかしく感じることもあるでしょう。
ですが、足りていないものを理解し的を射た勉強を心がければ自ずと英語をマスターすることができます。受験や資格など様々なシチュエーションで英語は必要です。ぜひ早いうちから英語をマスターしちゃいましょう!
この記事では英語が苦手だった私が受験期やTOEIC対策で実感した、確実に上達する英語の勉強法を紹介します。初学者にも学び直す方にも簡単にできるものばかりですので、ぜひ今後の勉強の参考にしてみてください。
英語の力がなかなか身につかない理由とは
まずは英語が思うように上達しない理由を分析してみます。今一度あなた自身の勉強法を見直してみましょう。
英単語のスペリングと意味だけを覚える
英語力の伸び悩みの原因の1つとして挙げられるのが、英単語の綴りと意味(和訳)だけを覚えてしまうことです。
英語の勉強に当たってはこれらはもちろん大切ですが、機械的に暗記するだけでは、実際に喋る、書く、聴くといったアウトプットがスムーズにできないことがあります。
覚え方がワンパターン
英語力が伸び悩むもう1つのには、ワンパターンな覚え方が関連します。
これは、ひたすら英単語帳を眺めるだけ、CDを聴くだけ、といった偏った勉強法のことです。それぞれの勉強法を実践することは英語の学習においては効果的だと思います。しかし一辺倒な取り組みでは、違った形でのアウトプットが必要なときに対応できなくなることが多いです。聴き覚えがあっても綴りを知らない、なんてことになってしまっては覚えても歯痒い思いばかりしてしまいますよね。
英語の勉強をしているとこのような状態に陥っている場合があるので、勉強法を振り返ってみてほしいポイントの1つです。


確実に上達する英語の勉強法
ここでは英語が上達する勉強法について紹介します。至ってシンプルで取り組みやすいものばかりですが、実は大切な事柄に絞ってお伝えしますのでぜひ今後の勉強の参考にしてみてください。
例文を使って覚える
英語の勉強の際には単語帳や参考書、問題集、辞書などにある例文を使うことを意識しましょう。例文を使うことで単語レベルの内容だけではなく、文法や構文など多くの英語のルールに触れることができてより語学学習が捗ります。
英語の勉強においては英単語、英文法、長文読解、リスニング、スピーキング、ライティングなど様々な知識やスキルが求められるので決して楽ではありません。例文を使って少しずつ慣れていきましょう。
様々な方法で覚える
英語の勉強をする場合には、見るだけ、書くだけといったワンパターンの方法ではなく、喋る・聴くといったような様々な方法を交えてみましょう。様々な形でアウトプットする状態になるので、記憶に残りやすいということに加えて英語を使う能力も鍛えることができます。
英語の勉強というと教材を眺める、単語や文法を書き出す方法が主流ですが、「見る・書く・喋る・聴く」これら4つのメソッドも取り入れて見てください。
インプットとアウトプットのバランスは大切に
覚えるだけでは英語力は身につきません。それでもひたすら暗記に励んだ結果思うように力が付いていなかったという経験をした方もいるかと思います。
知識を使いこなせるようになることが学習のゴールですので、インプットとアウトプットのバランスを意識した勉強を心がけましょう。
暗記した内容を運用する能力を試すことも時には重要です。覚える時間と問題集やスピーキングなどで演習する時間をまんべんなく作ってみてください。
最後に
英語の勉強はインプットとアウトプットのバランスが大切です。様々な方法で勉強を重ねることがポイントでした。
上記で紹介したことは至ってシンプルなものばかりですが、だからこそ丁寧に実践してほしいと思います。
英語は受験だけではなく、日常やビジネスの場まで広く使われます。ぜひ早いうちに英語力を磨いておきましょう。

