センター国語の過去問のおすすめは?何年分?過去問の使い方を徹底解説!

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はじめに

「センター国語が悲惨…」
「まず文章の意味がわからない…」
「登場人物の気持ちとか知らない…」
「過去問をいくら解いても点数が一向に上がらない…」
なんて思っているあなた。

センター国語は1問の配点が高いので、何問か間違えるだけで大量に失点してしまう上に、ほとんどの国公立でセンター試験は合否に大きく関わります。
それなのに、過去問を解いても解いても点数が上がらないとなると、本当に焦りますよね。

しかし、それはあなたが国語に向いていないのではなく、過去問の使い方が悪いだけかもしれません。ただ単に過去問を解いて復習するのではなく、あるポイントを意識しながら解いていくことで、成績を格段に伸ばすことができます。

ここではまず、「時間配分の決め方」「過去問を何年分、どれくらいの頻度で解くべきなのか」「効果的な過去問の使い方」を説明したあとに、赤本・青本・黒本といった過去問集の特徴とおすすめについて話したいと思います。

センター国語はなぜ怖いのか?

まずはじめに、なぜセンター国語を軽視すると不合格に繋がるのか説明したいと思います。

国公立はセンターの配点が高い

ほとんどの国立大学では、センターは配点が高く合否に直結します。
例えば、千葉大教育学部では2次試験とセンターはどちらも450点満点で、同じ重みを持っていることがわかります。
また、横国経済学部では、2次試験が800点満点であるのに対し、センターは900満点と、センターのほうが2次試験よりも点数の比率が大きいのです。
以上より、センターでの失敗は合否に大きく響くことがわかります。

「2次のほうが難しいからセンターは楽勝」ではない

数学などの他の科目だと、「2次に比べればセンターは簡単」ということがあるかもしれませんが、国語はそうはいきません。センター国語は、難しいです。
わたしは東大に合格しましたが、論説文そのものの難易度は東大とセンターは同じだと思いました。問題の難易度は東大のほうが高いですが、「文章を理解する」という問題を解く上での前提においては、センター国語は東大と同レベルの難易度だと思います。
さらに、古文・漢文にいたっては、東大よりセンターのほうが難しいと感じました。

実際、国語以外の科目では平均点は6割を上回ることがほとんどですが、国語だけはむしろ6割を下回ることのほうが多いです。また、センター全体では9割以上をとっていることがほとんどの東大生でも、国語だけは9割、もっといえば8割を安定して取れる人は多くはありません。東大合格者のセンター国語平均点は公表されていませんが、周囲の東大生を見るに8割くらいかなという感覚です。

選択肢が紛らわしい

センター国語の選択肢は、違いがはっきりわかるものだけではありません。あなたにも「最後の2択までは絞り込めたけど、その2つが同じことを言っているようにしかみえない」という経験があるのではないでしょうか。
その2つの違いを吟味せずに、なげやりに決めてしまうこと、それこそが大量失点のもとになります。

1問間違えるだけで大量の失点に

センター国語には「1問8点」などといった、非常に高い配点の問題がいくつかあります。そしてその問題は、大体の場合難しいです。
たとえばあなたがセンター本番で4問間違えたとしましょう。数学や英語であれば、せいぜい10~15点の失点で済むところが、国語では「32点」という大きな損失になることが普通にありうるのです。
1問落とすことが不合格につながると思って対策しましょう。

センター国語の時間配分の決め方

ここでは、センター国語で合格点を取る上で鍵となる「時間配分」について説明します。

なぜ時間配分は重要なのか?

センター国語は、時間との戦いです。
現代文・小説・古文・漢文をたった80分で解くのです。1つの問題をじっくり考えこむというよりも、パッパと手際よく処理していく力が必要です。
ですから、「古文がわからなくて考え込んでいたら40分たっていた…」なんてことは、致命的なわけです。時間配分も含めて対策しましょう。

基本の時間配分

「論説文25分・小説20分・古文20分・漢文15分」
これを上限として定めるのがよいと思います。
これよりも早く終わった場合はすぐ次に進みましょう。この配分はすべて足したら80分で、見直しの時間をとっていません。
上の配分はあくまで上限として、これよりも余裕を持って終え、最後に余った時間で見直しをするといいと思います。

自分に合った時間配分の見つけ方

「本をよく読んでいたから小説は20分もかからず解けるけど、古文が苦手で…」
「漢文を急いで読むとどうしても文脈を間違えてしまう」
というあなた。
そんなときは、上限をカスタマイズしても構いません。

各大問にかかった時間を測りながら過去問を3年分くらい解き、その平均から上限を設定するといいと思います。
そのあとも「現代文が少し足りないから漢文の時間を減らそう」など、上限は調整していきましょう。

センター国語の過去問は何年分解くべき?

ここでは、過去問演習を何年分解くべきなのか明らかにしたいと思います。ポイントは2つ、「何年分解くのか」と「どれくらいの頻度で解くのか」です。

過去問は5~10年分解けば十分

「勉強は量より質」と言いますが、国語、特に現代文はその最たるものだといえます。
国公立志望者は2次試験の勉強でも国語にふれているので、センター国語を通して解くのは、5年分、多くて10年分で十分です。
ただ、古文や漢文は「センターと2次試験の問題があまりにも違うので、センターで点数がとれない」ということもあるかもしれません。その場合は、古文・漢文のみを追加で5、10年度分解くとよいと思います。

週2がベストな頻度

11月後半または12月から、週2くらいで解くのがベストだと思います。
1週間で一気に10年分やったとしても、内容は頭に入ってこないでしょうし、そのあとやることがなくなってしまいます。週2というのは前回の復習をしつつ新しい問題を解く上でベストのタイミングだといえます。

ですが、センター国語に集中するのではなく、2次試験の国語の勉強も平行しておこなってください。これを怠ると、センター後に記述問題に戻れなくなり、結局2次で失敗してしまうことになります。

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この記事を書いた人
現役で東京大学 文科I類に合格しました。夏からアメリカに1年留学するのですが、マジで太りたくないので野菜しか食べないつもりです。 得意科目は英語と数学で、国公立対策の記事を中心に執筆しています。

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