世界史論述問題の対策はいつから?必見勉強法と参考書・問題集も紹介!

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世界史論述問題の勉強法(アウトプット編)

最初は見ながらでもいいから問題を解いてみる

特に長い論述の場合、最初から何も見ずに問題を解くのはかなり難しいかと思います。はじめのうちは教科書や資料集を見ながらでもいいので、まずは自分の力で論述を書ききれるようになりましょう。解答が全く書けないので書き切るより先にギブアップし、模範解答を見て満足してしまう、というのが一番良くないです。書いていくうちに論述には慣れていくはずなので、段々と何も見ないで書くようにしていきましょう。下記の問題集を使って、演習を重ねていきましょう。


『詳説世界史論述問題集』
『段階式 世界史論述のトレーニング』

参考書名
詳説世界史論述問題集

これが廃盤になったのはもったいない。 中古でしか今は売ってないんですよね。 解説はあまり詳しい方ではないけど、良問しかないから個人的にはとてもいいと思う。

モンゴル人民共和国の設立の問題など、一橋大学や東大なら必要とする知識ではあるが、京大や阪大程度には要らない知識が多い。教科書以上の内容をバリバリ当たり前のように書いてきます。河合の世界史論述の方が私は好き。

為になります。流れがよくわかるし、解説が詳しい。教科書で得た知識をちゃんと正しく覚えられてるか確認できる。 論述ない人でも世界史受験者はやっといた方がいいと思う。 でもやるならできるだけ早くからやりましょう。論述は一気にガーッとやるのは時間がかかるから、自分の学んだ範囲をこまめに復習がてらやっといた方がいいかなって思います。 解いた問題の範囲は一応教科書読んで確認しとけば世界史の抜けは少なくなると思います。 独学でもできるけどできるだけ先生に見てもらった方がいいです。世界史論述で満点を得られるのは少ないらしいので。

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参考書名
段階式世界史論述のトレーニング

前期試験に世界史が必要だったので購入。テーマごとに必要な知識と解説が書かれているので、知識の確認にもなりました。採点ポイントが書かれているので自己採点がしやすくなっています!これのお陰で論述のベースが出来て、無理なく実力がつきました。(実際に入試では得点源になりました。)論述が初めての方にもオススメです!

解説がとても詳しくそしてわかりやすい 色がついてるので見やすい 採点基準がのっているのも👍 世界史の論述の演習本としておススメです 欠点が見当たらない 付属に原稿用紙がついてます

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出題者の意図に沿った解答をする

いくら詳しくて正確な知識を書いたって、問題文で求められているものと方向性が全く異なる解答を書いてしまったら点にはなりません。出題者はこの問題に対してどう答えて欲しいのか、意図を汲みとった解答が書けるようになりましょう。次に説明する添削は、この自分の解答を「出題者の意図に沿った解答」に擦り合わせていく上で最も重要なプロセスです。
また、『世界史論述練習帳new』では、このような「正しい論述答案の作り方」について丁寧に解説がされています。解答力に難がある方は、こちらを使ってみるのをおすすめします。

参考書名
世界史論述練習帳new

基本60字は覚えにくい。有用性低め。小論述は 網羅系参考書やノートを完璧に再現できる方が本番は強い。大論述は量でカバー可能。 よって必ずやるべきというわけではない。

この本の付録である基本50字というのがとても良いです。全て過去問から引用した問題で、目を通すだけでも論述における様々な視点を知ることができます。良くないところとしては、筆者の文章があまりに拙いところです。50字に収めるために言葉を省略しているのだとは思いますが、誤字脱字も多いのでそれが気になる方はやめた方がいいかもしれません。それでも、内容はとても勉強になるものでした。

通史終わったけど過去問は手がつけられないくらいの段階で夏明けに取り組みました。教科書など見ながら1日1つやって2ヶ月近くかかったと思います。ただ、いきなり東大第1問が出てきたり、ところどころ理解できなかったり(体言止めOK、など)、解答例が教科書を超えていたり、よくわからないところがあります。あとこの筆者は好みが大きくわかれるタイプだと思います。論述の量をこなしたいかつ添削して貰える人には適していますが、時間とお金に余裕がある方は志望校のZ会通信にこまめに取り組んだ方が力はつくと思います。

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必ず添削を受ける

論述問題を解き終わったら、学校の先生か塾の先生に添削をしてもらうようにしましょう。記述力を磨く勉強なので、問題の解きっぱなしは絶対にあってはいけません。添削をしてもらって、自分の解答には何が足りていないのか、どのような表現を使えばいいのかなど改善点を把握してから、次の演習に移るようにしてください。演習→添削→修正の繰り返しにより論述力は磨かれていきます。

字数節約の為の表現を覚える

勉強をしていきある程度知識が貯まってくると、書くことがなくて困る、というよりは書くことが多くて枠に収まらない、という課題が浮かび上がってくるはずです。指定された字数でコンパクトに的確に解答を作成するのは、意外と難しいです。そこで、論述対策として短い字数で同じことを表現するテクニックを学んでいかなければいけません。例を挙げると、「イギリス」→「英国」、「アメリカ」→「米国」のように国名を漢字にするだけでも字数は節約できます。また、「領域を広げていく過程で」→「領域の拡大過程で」、「激しくなった」→「激化した」など漢字による表現を増やすことも字数を減らすコツの一つです。
添削答案や、模範解答と自分の書いた答案を照らしあわせて復習して、使えそうな表現、便利な表現があったらどんどん盗むようにしましょう。

軽く問題を解き直す

添削を受けた答案の見直しが一通り終わったら、もう一回問題を解き直してみましょう。自分の答え方はどう間違っていたのか、ここをどう表現すれば簡潔に収まるのかなど、添削答案、模範解答と比較した自分の答案の改善点を意識しながら解き直しましょう。ただし、東大の600字論述などのかなり長い論述については、完璧に書きなおさなくてもポイントだけ抑えて解き直せば十分です。長い論述は解き直すだけで時間が大量にとられるので、ガッツリ書くのは効率が良くないです。軽く要点だけ抑えて復習しましょう。

最後に

論述問題では世界史への「理解」と的確な「表現力」が求められます。だから、インプットもアウトプットも適当にやっていては、いつまでたっても論述問題に対応する力は身につきません。この記事で紹介した参考書・問題集と適切な勉強法で、地道に記述力を磨いていってください。また、本格的な世界史の勉強にはいつ取りかかればいいのか分からないで悩んでいる人に関しては、自分がどの大学を志望しているかによって始めるべき時期が変わります。インプットは高2の秋段階から初めておかなければいけませんが、アウトプットは国公立志望ならセンター後から始めても間に合います。自分の志望する大学の過去問をみてしっかり研究し、それと自分の今の実力を合わせて考えて始める時期を決め、本番に向けて地道にコツコツ勉強していきましょう!

この記事を書いた人
現役で早稲田大学 政治経済学部に合格しました。センター利用だったので主に国公立対策の記事を書いています。 得意科目は英語と国語で、歌うことが大好きです。精密採点DX-Gでの最高得点94.497。95点越えが目標です。

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