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はじめに
「テスト勉強に集中できない」
「勉強中に眠くなって寝てしまう」
といった悩みを持っていませんか?
前日のみの勉強では間に合わず、徹夜しようとしても気付いたら朝という経験が私にもあります。テスト当日の後悔から「次こそは一週間前に始めるぞ!」と決意しても結局次の定期テストでも一夜漬けになってしまいますよね…
中学生時代は一夜漬けばかりで何とかなっていた私も高校生になると勉強が追いつかなくなりました。そこでテスト勉強の仕方を模索していたところ、集中して勉強するには幾つかのコツが有ることがわかりました。
今回の記事では、私が試行錯誤の末たどり着いた集中できる勉強方法を教えたいと思います。定期テストの勉強だけではなく、受験勉強にも応用できるのでぜひ試してみてください!
【集中できない人必見!!】テスト勉強に集中する7つのコツ
私がテスト勉強・受験勉強に集中することができた7つの方法・コツを紹介します!
一つ一つの方法は単純ですが、7つ全てを組み合わせれば勉強にかなり集中できましたよ◎
①とりあえず問題集を開いてシャーペンを持つ
勉強を始めるときに一番大切なことが「とりあえず問題集を開き、シャーペンを持つ」ことです。
最も勉強に対するやる気が無くなる瞬間は勉強を始める直前です。バイトや部活でも同じような経験はありませんか?「始めてしまえばできるのに…」という悩みを持っている人はまずは形から入りましょう。
時間を決めて、何が何でも椅子に座って問題集を開き、シャーペンを持ってみてください。そうすると「テスト対策で解かなくては行けない問題、こんなにあるのか…」と焦り始めます。焦りを感じることができればどんどん勉強し始めます。
勉強し始めると、後からやる気も湧いてきますよ!
②眠くなったら寝る!
勉強中に眠くなってしまったときには寝てしまうのが最も良い対処法です。といってもガッツリ布団やベッドで寝るのではなく、机の上で15分間だけ寝ましょう。突っ伏しても良し、肘に寄りかかっても良しです。自分が深い眠りに入ってしまわないような体勢で15分間だけ寝ることで意外とスッキリしますよ!
勉強中に眠くならないことは不可能なんじゃないかと思うくらいに、私は勉強中に眠くなります。無理して起きているより15分だけ寝てスッキリしたほうが効率が上がりあがりますよ。また、徹夜しようとすると「意外と時間がある」と感じてしまい、勉強が進みません。一旦寝てしまい、深夜3時くらいに起きて勉強を始めるほうが焦燥感を得られるので捗ります。
③スマホの電源を切る
現在の小学生・中学生・高校生・大学生が抱える悩みが「スマホを気にしてしまう・見てしまう」だと思います。
勉強するときはスマホの電源を切りましょう。スマホを見ていても、あなたが期待するほど楽しい情報は入ってきません。テスト期間中にスマホを見ている友達は、陰でめちゃくちゃ勉強していたりします。みんなそれぞれ勉強する時間が異なるので、SNSを見れば誰か1人くらいは相手をしてくれますが、勉強してる人、結構いるんです。友達の「全然勉強してないよ〜」の言葉に騙されてはいけませんよ!
④机の周りに娯楽物を置かない
スマホ以外にも、本・漫画・テレビ・ゲームといった娯楽物が部屋にはたくさんあると思います。
勉強机に座ったときにこのような娯楽物が目に入らないようにしましょう。娯楽物を視界に入らないところに置くだけで、余計なことを考える回数が減りました。机の周りのは勉強道具だけを置くようにすると一気に勉強に集中できます。
また、音楽を聴きながらテスト勉強するのもあまりオススメできません。歌詞に気を取られてしまったり、気付いたら音楽再生機器で遊んでしまいます。最初は難しいかもしれませんが、徐々に音楽を聴かずに勉強することに慣れていきましょう。テスト中には音楽を聞くことができないので、何も聞いていない状態で集中できるようになっておく必要もあります。
⑤勉強用の服装に着替える
高校時代に自分自身を観察していて気がついたのですが、意外と服装とやる気には関係があるように感じました。バイトの制服を着ると「バイトするぞ!」という気持ちになれる、あの感覚です。
そこでパジャマでもない、外出着でもない、勉強用の服装と言うものを用意しました。パジャマほどくつろげるものでもなく、かといって外出したくなるような気合の入る服でもないというのが基準ですかね。急に家に友達が訪ねて来たときでも気兼ねなく会いにいけるくらいの服装といったところでしょうか。
布団に入ったり外出したいと思わないため、意外と勉強に集中できる効果があるなと感じました。
「これを着たら勉強開始のスイッチ」とするような勉強するための服装、考えてみてください。
⑥勉強と無関係なことをしたくなったらメモしておく
私のテスト勉強あるあるの1つに、「勉強していると無性に部屋の片付けをしたくなる」というものがあります。「全く読む気のなかった小説を読みたくなる」というのもあります。
これらの「勉強とは無関係だけどやりたいこと」はメモしておき、テスト勉強から開放されたときに済ましてしまいましょう。時間がかからないものであれば、一旦勉強を中断して済ましてしまうのも手です。
⑦勉強する場所を変えてみる
テスト勉強をする場所を変えてみると集中できることもあります。特に他人の目がある場所であれば効果は絶大です。電車の中で本を読んでいると根拠のない優越感に浸れる、あの状況です。
カフェや図書館であれば自分の部屋と違って集中できるでしょう。
身近な場所であれば、学校の教室や、自宅のリビングなどでもいいでしょう。先生や両親に勉強している姿を見せていると良いことあるかも!?
効率の良い定期テスト勉強法【科目別】
定期テストはこれまで習ったことが出題されるテストです。つまり、効率よく点を取ることができる勉強法があります。
英語勉強法
英語の定期テスト勉強で大切なのは「授業で扱った文章の単語・熟語・文法・構文全てを理解し、日本語訳ができるようになっていること」です。
分からない単語・熟語・文法・構文がある場合は全てを調べ、日本語訳をしてください。授業で解説されている場合でも、もう一度全文訳をすると完璧に近づけます。
分からない部分は先生に聞いてみましょう。定期テストの出題者は先生ですから、機嫌が良ければテストに出す問題を教えてくれるかもしれませんよ。何度も質問に行って先生と仲良くなれば、勉強のモチベーションにも繋がりますね。
授業で扱っていないけどテスト範囲に含まれているようなワークや問題集は、早めに終わらせて先生に質問に行きましょう。前日に適当に終わらして分からない部分が出てきても質問しに行けなくて悲しくなります。
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数学勉強法
数学の勉強法はたった一つです。テスト範囲になっている問題を全て解くことです。分からなくても、何度も解いているうちにコツを掴んできます。
定期テストで出題される問題は、問題集に載っている問題と見た目は異なります。しかし解き方は同じなので焦る必要はありません。5科目の中で最も勉強法がシンプルで効率的だと思います。
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国語勉強法
国語の勉強法は英語の勉強法と同じです。英語も日本語も言語なので、勉強方法は同じです。
「国語・古文・漢文の授業で扱った文章の中の単語・熟語・文法・構文を全て理解しておくこと」が重要です。古文・漢文では現代語訳もできるようにしておく必要があります。一度授業で扱った文章であればすんなりとできるのではないでしょうか。最後は音読を繰り返しやるととても効果があります。「国語の勉強で音読なんて小学生かよ」と思うかもしれませんがとても効果があります。
もう一つの勉強として、「本文中のどこに線を引けば面白い問題を作ることができるかを考え、問題と答えを作ってみる」方法があります。友達を思い浮かべて、「ここの説明を問題にすればA君は困りそうだな」なんて考え場柄問題を作ると楽しくなってきますよ。
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理科勉強法
中学校の理科の勉強法は暗記が中心になってきます。ですが、暗記方法が他の教科とは違います。特に物理と化学では参考書に書いてあることを眺めたり、ただ書きまくるだけではなかなか覚えることはできません。理科のテスト勉強では、ワークや問題集の問題を何度も解く方法が最も効率良いです。1回目は分からなくて当然なので調べながら解いてみてください。理科では「調べること」がとても大切です。問題に出てこない重要事項は自分で問題を作ってみましょう。何度も解いているうちに自然と覚えてきます。
高校の理科は、物理・科学・生物で勉強方法が異なってきます。それぞれ下の記事を参考にしてみてください。
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センター物理の勉強法!独学で8割、9割突破しよう!【物理勉強法】
センター化学の勉強法とおすすめ参考書・問題集!【9割突破を目指す】
社会勉強法
中学生で習う社会は、単語暗記がメインの勉強法になります。教科書を何度も読んだり、赤ペンで書いた単語を赤シートで隠したり、単語帳を使うことで覚えることができます。また年表を自分で作ったり、白地図に領土の移り変わりを書いてみることで歴史分野も暗記しやすくなります。
高校生は大学受験の勉強法がそのまま定期テストに役立つと思います。
下の記事を参考にしてみてください!
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センター地理の勉強法+参考書!3ヶ月でセンター4割から8割へ!
9割とれるセンター日本史勉強法 傾向対策とおすすめ参考書・問題集
最後に
ここまで
・テスト勉強への集中の仕方
・科目ごとのテスト勉強の方法
を紹介してきました。
集中できないという人も、色々と工夫を凝らせば集中できるようになるものです。
今回紹介した方法は実際に私はテスト勉強の際に実践したもので、その効果は折り紙付きです。あなたもぜひ試してみたください!