英語の関係代名詞・関係副詞を豊富な例文で徹底解説!

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はじめに

高校英語において大きな関門の1つである、「関係代名詞」。

「制限用法って何を制限するんだよ…」
「前置詞が前にくるってどういうこと…?」
「whichって使い方色々ありすぎじゃない…?」
なんて思っているあなた。

今あなたがつまづいているところは、他の高校生もつまづきがちなところ。そしてそれゆえ、大学受験で出題されやすいところでもあるのです。
わからないまま放置しておくと、英語が足をひっぱり、志望校に合格できないなんてことになってしまうかもしれません。

本記事では、まず関係代名詞などの複雑な英文法を学ぶときの勉強法を説明します。
次に、非制限用法・関係代名詞の省略・関係副詞など、関係代名詞の難しいポイント、定期試験や大学受験で出題されやすい箇所を解説していきます。

主格・所有格・目的格などの基本事項から、応用まで関係代名詞を完璧にマスターして、ライバルに差をつけてしまいましょう!

関係代名詞の勉強法

ここでは、関係代名詞の勉強法を説明します。
これは関係代名詞だけでなく、時制や助動詞など、複雑で難しい英文法すべてに使える勉強法なので、ぜひ実践してみてくださいね!

いろいろな角度から整理しよう

あなたは、日本史や世界史の単語を勉強するとき、どのように勉強を進めますか?
きっと、まずは時系列に沿って勉強し、そのあと文化史や政治史などの分野に分けて覚えたり、自分が苦手なところだけ覚えなおしたりするのではないでしょうか。

英語においてもそれは同じです。 教科書や参考書の流れに沿って勉強するのが基本ですが、自身で違う角度から文法事項を整理し、覚えることで、漏れなく暗記することができるのです。

たとえば、whichにはいろいろな意味・用法がありますが、教科書・参考書では、それらの用法は「疑問詞」「関係代名詞」「関係副詞」などの章に散らばって記載されており、whichの使い方をまとめてつかむことは難しいです。 そこで、「whichの意味・用法」などと題して、自分でノートやルーズリーフにwhichの用法をまとめましょう。そうすることで、複雑に思えた文法が整理され、覚えやすくなります。

文法用語は覚えなくてOK

目的格、所有格、関係副詞、主格、限定用法・・・

教科書・参考書の、関係代名詞の説明文には、わかりにくい文法用語がずらーっとならびます。しかし、これらの文法用語は覚えなくて大丈夫です。文法用語を理解しても、英語を使えるようにはなりません。文法の説明を理解するのには必要ですが、その都度インターネットで調べればいいからです。
むしろ、文法用語を用いた説明で文法事項をすべて覚えてしまうと、長文を読むスピードが非常に遅くなってしまいます。
入試において、「I met a man whose name is Jim.」という英文を読む際に、「whoseは所有格で、コンマがついていないから限定用法だ」なんて考えている暇などありません。「私はジムという名前の男に会った」と瞬時にわからなければいけないのです。

覚えるべきは例文

では、どうやって文法事項を覚えればいいのでしょうか。
ここでカギとなるのは、例文です。

ネットで文法用語を調べつつ、一通り解説を理解したら、あとは例文を暗記して使い方の習得に努めましょう。
英語は日本語と同じ、言語です。論理だけではすべては説明できず、感覚も多少必要になります。例文を暗記すると、文法を覚えられるだけでなくその感覚ごと身につけることができるのです。
この記事でも、各文法事項の説明の後に、説明の中で出てきた例文と、そのほかに覚えるべき例文をまとめています。

ただ、例文を覚えるという「インプット」だけでは完全に覚えられているか確認ができません。
空欄補充や和文英訳などの問題演習という「アウトプット」を通じて、暗記が不確かだった箇所を洗い出すことも必要です。

この記事の例文を覚えつつ、問題集で暗記の確認をする、というルーティンを回していきましょう。

関係代名詞ってそもそも何?

それではまず、関係代名詞とは何なのかをおさらいしましょう。 関係代名詞とは、
「2つの文をつなげることば」です。

たとえば、
①I like the teacher.
②The teacher teaches me math.
という2文を、関係代名詞「who」を使えば
I like the teacher who teaches me math.
とすることができます。

そして、重要なのは、関係代名詞は「名詞の代わりをする」ということ。 この文だと、関係代名詞「who」は、「teacher」という名詞の代わりとして働いています。

この「名詞の代わりをする」というのは、あとで解説する関係副詞との違いを押さえる際に重要なので、覚えておいてください。

関係代名詞の省略

ここでは、「関係代名詞の省略」について説明します。

何を省略できるの?

①I need a textbook which explains this era.(私はこの時代について説明している教科書が必要だ)
②I need a textbook which my sister bought last year.(私は姉が去年買った教科書が必要だ)

この2つの文はどちらもwhichを関係代名詞として使っていますが、「which」を省略できるのは②のみです。

①と②の違いは、「whichの直後に主語・動詞が両方ある」かどうか、です。そして、これは関係代名詞を省略できるかどうかの条件でもあります。

②のwhichのあとには、主語(my sister)と動詞(bought)が続いています。
一方、①は動詞(explains)はありますが主語はありませんね。このような場合は、whichが主語の代わりとなっているため省略ができないのです。

例文集

( )で囲まれている関係代名詞は省略することができるものです。

①I need a textbook which explains this era.
ー私はこの時代について説明している教科書が必要だ
②I need a textbook (which) my sister bought last year.
ー私は姉が去年買った教科書が必要だ

③She is the person who is never afraid of making mistakes.
(彼女は間違いを犯すことを決して恐れない人間だ)
④She is the person who I respect the most in the world.
(彼女は私が世界中で1番尊敬している人だ)

この記事を書いた人
現役で東京大学 文科I類に合格しました。夏からアメリカに1年留学するのですが、マジで太りたくないので野菜しか食べないつもりです。 得意科目は英語と数学で、国公立対策の記事を中心に執筆しています。

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