英検準一級取得した英語力を武器に東京大学理科1類に合格した英語勉強法

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はじめに

東京大学の理科1類といえば、理工系学部の最難関大学だと知られています。
そんな大学に合格する人は、数学や物理・化学で人並み外れた成績を取る人ばかりだと思ってはいないでしょうか?
しかし、東大理一の合格者の中には私のように「理系科目は大の苦手」という人もいるのです。

そんな私が東大に合格することができた理由は英語にあります。
私は中学生の時から英語が得意でした。
例えば、中3で英検2級にほぼ満点で合格しました。また、高校受験対策の勉強として、有名難関国私立高校の過去問を一通りやっていました。
そのような背景があったため、私は高校に入学した時点で既に、英語を得意科目にしていくつもりでした。入学後は、後述のように学校の進度には合わせずに勉強を進めました。
ですが、同時に学校の定期試験の勉強もしっかり行っていたことに留意してください。
以下に記述するのは、主に、学校のカリキュラム外の勉強についてです。

高校1年生

私の高校は、いわゆる「県で一番」の公立進学校でした。しかし他の公立校に比べて、英語のカリキュラムが特段早いというわけではありませんでした。なので、入学当初から、学校の進度に合わせるつもりはありませんでした。
そこで、私は2つの目標を立てて英語の勉強を進めました。
「英語検定準1級の取得」と「大学入試本番レベルの問題への取り組み」です。

1.英検準1級

私は明確な目標が無いと全力を出すことが出来ないタイプの人間です。なので、まずは手近な目標を定めました。それは、高校1年の夏に英検準1級に合格する、というものです。一応、英検準1級は大学教養課程レベルということになっていますので、無謀な目標であったのかもしれませんが、高校に入学したての高揚感もあり、不思議とチャレンジする気になりました。

試験対策として英語を学ぶ上でまず必要なのは、英文法であると考えたので、英文法の学習を早めに終わらせることを目指しました。その為に、東進衛星予備校の英文法講座を受講しました。東進では速習することが可能なので、週に2~3コマ(1コマ=90分)のペースで受講し、6月には一通り学習を終えました。もちろん、この時点で英文法が完成していたわけでは決してなく、概観しただけにすぎません。ですが、「文法構造の解説の意味が分かる」ことが大切だと思ったので、このペースで進めました。

参考書名
基礎英文法問題精講 3訂版

ここに書いている内容全て完璧にしたら英文法は東大だろうが早稲田だろうが対応できるだろう。ただし結構細かいところまであるので、時間が無い人は手を出さない方が無難であろう。

これ一冊を繰り返しておけば、穴が少なく他の受験生に負けることはない文法力がつきます。 他の受験生をリードするとは言いませんが、取り敢えず劣ることは決してなくなる。 結局文法は、これと同じシリーズの入門編(高2の頃学校で配られた)とこれしかやらなくて済みました。 センターと東大なら十分だと思います。 何しろ東大は恐らく細かい文法で差がつきにくいので。 但し学校の友達に勧めたところ、全員に「難しそうに見えるからやめとく」と言われました。 確かにカラフルでなく文字ばっかりで難しそうに見えますが... バランスのとれた良書だと思います。 是非見てみてください。

文字通り基礎です。マジでVintageとかには基礎すぎて載ってないものとかもしっかり書かれているため俺みたいに文法弱者すぎてセンター第2問20/44くらいしか取れないけどVintageとかネクステは太すぎるし難しいしでやりたくないょ。。。って人にオススメですマジで。ただセンターレベルの文法でも1、2問ほど載ってないやつがあるので難関大を志望してる人にはあまりオススメしません。

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参考書名
英文法・語法問題ADVANCE 999 (駿台受験シリーズ)

また、学校で配られた英文法の問題集も、貰ってから1か月程度で一通り終わらせました。

参考書名
英検2級 でる順パス単 (旺文社英検書)

率直に言います、買うことをオススメします 英検受けないからいいや、という人でも買う価値は十分あります。 この本のいい所 ・英検にも入試にも対応できる語句が多い ・vintageやNEXT STAGEに載っていないイディオムもある この本は、ターゲット1900や、シス単、鉄壁、速読英単語と併用して使うと更に語彙力が上がります。

ターゲットはごみ 効率悪いし類義語の説明塵 単語だけ覚えたかったらこっちの方が効率いいばい

リスニングの対策の仕方やコツなど些細なことでもいいので教えてください🙇、できれば受験経験ある方お願いします

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英検準1級では、語彙が高校範囲よりも多いため、単語を覚える必要がありました。なので、通学の電車に乗っている時間(片道30分位)に単語帳を開いて、暗記しました。

6月以降は、英検対策用の教材を用いて、長文読解やリスニングの対策をしました。高校入試対策で勉強したこともあって読解はもともと得意でしたが、リスニングについては苦手であまり手が回りませんでした。

その結果、合格最低点すれすれでしたが、何とか英検準1級に合格することができました。

2.大学入試レベルの問題に挑戦

高校生活の最初期に、一つの目標(英検合格)を達成することができ、その後の英語の勉強にはずみがつきました。英検が終わった夏以降に進めたのは、大学入試レベルの問題に挑戦することです。

このころになると、高校の英語の授業は簡単に感じるようになってしまい、授業中は寝ることが多くなりました。その分、塾や自学自習でどんどん先取りの学習を進めました。

具体的には、MARCHレベルの大学入試対策用の東進の英語講座を受講しました。速習で周囲の生徒に先んじることと、それにより生じる余裕に味をしめた私は、この段階も早く終わらせることにこだわりました。結果、高校1年生の冬ごろには、その講座も終わらせてしまい、MARCHくらいの入試問題なら何とか解けるというレベルになりました。

高校2年生

2年生に進級する前の春に、学校の研修で米国に行ったこともあり、相変わらず英語への学習意欲が高かったです。

3.早慶上智レベルを固める

このころになると大学入試も視野に入ってきました。せっかく英語が得意なのだから、大学入試も英語で乗り切ろうと考えました。そこで、例によって、速習作戦にでました。この段階では、早慶上智の入試対策用の東進の講座を受講していました。1年生のころとは異なり、数学の勉強に時間を取られるようになってきたため、それほどハイペースというわけでもありませんでした。ですが、高2の秋ごろにはこの段階の勉強も終わらせました。

4.東大レベルに触れる

早慶上智レベルの問題も何とか解けるようになったので、東大レベルの問題に手を伸ばし始めました。ここでも東進の東大英語対策講座を受講しました。ちなみに『東大の英語 25か年』も買ったのですが、あまり使いませんでした。

このレベルの問題を解き始めて、率直に感じたのは、「意外と簡単」ということでした。後は、良い答案の書き方など、形式的なことが分かれば良いと感じたので、この段階に来て少しペースダウンしました。一つ一つの問題をしっかりやりこむことを重視しました。

単語について

これまでに書いたのは、どちらかというと読解や英作文、和訳といったタイプの勉強についてです。しかし、英語を学ぶ上で語彙力が必要であることは言うまでもありません。中3の時に英検2級に合格したこともあって、入学時には既に高校で必要な最低限の語彙は身についていました。加えて、高1の時の英検準1級の勉強でやや難しい語彙もある程度は習得しました。

ただ、このようにして身に着けた語彙は、どうしても頭の隅に「しまわれて」しまう感じがありました。例えば英作文をするときに、(比較的簡単な語彙でさえ)パッと浮かんでこないのです。

参考書名
速読英単語 (1) 必修編 改訂第5版

単語が並んでるのを見て眠くなる人におすすめ。 長文になってて音読して気分転換にもなる。

長文読解が苦手な人に。単語帳としてはほぼ使えません。基本中の基本です。毎週2個ずつ長文読解をやると、ほぼ1年で60題終わります。わたしのオススメは、長文を紙に写して、そこに品詞分解を書き込んで、そして、訳すのがオススメです。・写す→一回読める、自分で書いた文章だと錯覚できる・品詞分解→記号化し、読みやすく!この段階で意味がわかってくる 全訳→細かいところまで訳して、意味を確実にとらえる! TOEIC 800点以上

この参考書に出会ってから 全ての行動が2倍の速度になったので 体感48時間生活してます! たのち〜

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参考書名
速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]

3版の12番の3行目のthisって何を指してるんですか?

いとこから譲ってもらったものだったので使い始めたが、まず挫折した読めない、東大とか集まってて読めない けど、読みやすい文章もあるのでその辺探して読むのはいいかも知れない 自分は数個をいつも反復している

文章のまま覚えれるお馴染みの速単です。二次レベルの文章を音読するのに適しています。訳文がすぐ隣にあるので!何と言っても英語は語学ですので音読は欠かせません。1番音読に適した教材ではないでしょうか? あと出てくる単語のレベルも細かい派生語を含めると最大級だと思います。ターゲットかシス単など終わった後にやるのも良いでしょう!

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そこで、『速読英単語』(Z会出版)を用いました。なぜこの単語帳を選んだかというと、ただ単に学校で配られたからに過ぎません。ですが、英文の中で使われている語彙を「自然な」形で習得するという意図で作られたこの本は、私の弱点を補強するために有用だと思ったため、使い続けました。

具体的には、学校へ通うための電車内で読んでいました。家から学校まで遠かったため、片道30分位電車に乗る必要がありました。その時間を単語の暗記などに使っていたのです。これを3年ほど続けたのですから、合計したら相当な時間を語彙の習得に費やしていたのだと思います。

5.東大レベルの完成

高校2年生を終える時点で、既に東大の入学試験の英語に対応する素地はできていたと感じていました。
あとはひたすら演習だと判断して、問題演習を重ねていました。前述の東進の東大英語対策講座を、この時期にも進めていました。

高校3年生

高校3年の夏になると、駿台や河合塾の東大入試模試を受けるようになりました。これまで書いてきたことを行った結果、二つ受験した東大模試の英語ではどちらも90点以上を得点することができました。

6.過去問演習

高3の秋に入る前に、英語に関しては東大合格レベルに十分達していたといえると思います。

参考書名
東大の英語25カ年[第6版] (難関校過去問シリーズ)

ですが、英語に注力しすぎて他の科目の理解度が少し怪しくなっていました。なので、この時期には数学や理科の対策を最優先事項に挙げ、英語はたまに過去問などを解いて完成度を維持することに努めました。東大の英語については、安定して高得点が取れるようになっていたのですが、滑り止めとして受験した早稲田大学理工学部の過去問の英語が予想以上に難しくて焦りました。ですが、結局のところ、早大理工の英語は平均点が低い試験だと思ったので、そこまでしっかりと対策をすることはありませんでした。

7.センター対策

センター試験型の模擬試験は、高2の春ごろから受験し始めていました。マークシート方式ということもあり、早い時期から190点前後の得点で安定していました。なので、あまり心配することがありませんでした。ですが、たいていの場合、私は冒頭のアクセント問題で失点していたので、直前期にはその対策をしました。

参考書名
Next Stage 英文法・語法問題 3rd edition

多目的トイレ行きたくなった

多目的トイレ行きたくなった

これを買った直後にpowerstageを買わされました。ネクステの方が個人的には好きかな。少し見やすい。ただ、こういう感じの本はあまり好きくない。センターにしか使えなそう。まじ役立たず。枕にもならんし。CDついてるのに今気づいた。

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その時に使ったのは『NextStage』です。これはもともと学校で配られた問題集で、文法問題の対策などに使っていたものです。この本の巻末には、アクセントや熟語といった、通常あまりしっかりとやることが無い分野のまとめがあります。アクセント問題では、頻出の単語が割にはっきりとしているので、この本だけで十分に対策が出来ました。

8.合格、その後

以上のような英語学習を経て無事に志望校に合格することができました。私が東大に合格したり、併願の早大理工学部から学費全額免除の奨学生候補に選ばれたりしたのは、ひとえに英語のおかげであると思います。
理系でありながら数学や理科はあまり得意では無かったとしても、英語で高得点を取ることができれば全体で見て優秀な成績を取ることは十分可能なのです。

大学の受験勉強をする上で、全科目を万遍なくというオールマイティー志向のひとが多いかもしれませんが、私の経験から、得意科目を徹底的に伸ばすという戦略も十分な結果をもたらしうるのではないかと思います。

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