高校化学の勉強法を1から解説!理論、有機、無機化学全てをマスター!

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はじめに

理系受験生のあなた。化学の成績が思うように伸びないなんて悩んでいませんか?
そんなあなたへ、この記事では化学の成績を伸ばすための勉強法を紹介します。

理論化学・有機化学・無機化学という高校化学の全範囲をカバーしているため、どこが苦手という人でも大丈夫です!

そもそもどうして多くの大学受験生にとって化学が苦手に感じられるのでしょうか?
それは、「知識」と「計算力」の両方が求められる科目だからです。
化学には様々な反応や物質の性質が出てきます。それらを正しく覚えた上で、22.4とか8.31のような細かい値を用いての計算をしなければいけないとなると苦手に感じてしまう人も多いです。

また、化学は英語や数学と比べると高校の授業時間数も少なく、重要度が低いと思われがちです。
しかし明治大学や東京理科大学を初めとした多くの私立大の理系学部で行われる英数理の三科目入試では「化学(or物理、生物)と英語・数学の配点が同じ」であることが多いです。
実は「受験の花形は英語と数学」と言うのは一部の入試に限った話で、多くの大学では化学も同じくらい重要な科目なのです。

「みんな苦手であまり重要じゃないと思われている」のに「実際は配点が高い重要科目」なのだとしたら、化学を得意にすれば受験で周りに大きくリードできると思いませんか?

化学が苦手なあなたも、化学のイメージを掴み効率的な勉強の進め方を知れば必ず得意にできますよ!

大学受験で問われる化学とは?

化学に対する苦手意識を払拭する前準備として、化学について正しく捉えられているか確認してみましょう。

高校の「化学」という科目は大きく3つに分かれます。
物質の構造や反応について扱う理論化学
無機物質(炭素を含まない物質)の性質について扱う無機化学
有機化合物(炭素を含む化合物)について扱う有機化学
の3つです。
これらは別々の単元として学習しますが、その内容は相互に関連しあっているのです

理論化学は有機と無機の基礎になる

無機化学は、それぞれの無機物質の性質について扱いますが、無機物質が酸として働いたり酸化還元反をする反応が沢山出てきます。
これらを理解するためには「酸と塩基」や「酸化還元」など理論化学の知識が必要になってきます。
また、有機化学でも「アルデヒド基は高い還元性を持つ」というように理論化学の内容が関連する事項が出てきます。

このように、無機化学や有機化学で扱う内容を理解するためには理論化学で学ぶ知識が必要であることがわかります。

理論化学は単元内で深く関連している!

理論化学の分野で学ぶことは、原子やイオンの構造、周期表等の基礎の基礎から始まって「熱化学」「酸と塩基」「酸化還元」「電池・電気分解」「気体」「溶液」「化学平衡」などの様々な現象を化学の観点から説明する理論です。
理論化学を学ぶ上でのポイントは、「各単元で学んだ内容が関連しあう」ということです。
理論化学が無機化学、有機化学に関連するということは先ほどお話ししましたが、理論化学の中でもそれぞれの単元は関連しているのです。
「電池・電気分解」は「酸化還元」の応用の単元ですし、化学平衡を理解するためには熱化学の知識であったり、酸と塩基で出てきた反応式を覚えていることが必要になります。
前の単元をしっかり身に着けていることが大切になります。

無機化学は膨大な暗記事項を整理するのがカギ

無機化学は無機物質(炭素を含まない物質)の性質について扱います。
単元名が「典型金属元素の性質」、「ハロゲン元素の性質」などとなっていることからわかるように、テーマとなる元素があり、その元素に特徴的な反応について学んでいくことになります。
入試問題でよく問われるパターンとしては、様々な金属のイオンが溶けている溶液に、試薬を加えるなどの操作をしてイオンを1つずつ分離させ、その操作の内容から何の金属のイオンかを同定する「系統分析」と呼ばれる問題があります。
この問題に対応するためには、問題に出てくるあらゆる元素の知識が必要になります。
かなり細かい部分まで覚える必要があるのが無機化学の特徴だと言えます。
これに対応するためには、1つの操作に対して物質がどのように反応するのかということを整理して頭に入れておく必要があります。

有機化学は「知識が必要なパズル」

有機化学は炭素を中心に共有結合してできた化合物について扱います。
有機化学で圧倒的に多い問題は有機物に対して様々な反応を行い、その結果をもとに有機物を特定するという「構造決定」です。
この問題は、「官能基がどんな性質を持つのか」といった知識を正しく持っているうえで、与えられた条件と自分が持っている知識を照らし合わせて、その物質は何なのかを考えていく問題です。
パズルのようだとよく例えられますが、決定的な違いは「前提となる知識が求められる」ことです。
無機化学のように丸暗記で対応できるわけではなく、覚えた事項が問題の中でどう問われるのかということを問題演習を通じて学んでいく必要があります。

この章のまとめ

・化学は「理論化学」「無機化学」「有機化学」の3つから成り立っている
・「理論化学」で学ぶ内容が「無機化学」「有機化学」を学ぶのに必要になる
・「理論化学」は単元間の関わりが深いので、ある単元で躓いたら前の単元に戻るべき
・「無機化学」は暗記事項が多い
・「有機化学」はパズル要素が強い

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苦手を克服する「演習中心」勉強法

私がお勧めする化学の勉強法は、問題集を使って勉強を進める「演習中心」の勉強法です。

化学の授業を全く聞いていなかったり、化学がとても苦手な人には「まず教科書や参考書の通読から始める」という考えの人も居ますが、私はそれをお勧めしません。
理由は2つあります。

1つは教科書の通読というのは時間が掛かるということ。教科書を読んだとしてもそれだけで問題が解けるようにはならないため、時間を掛けて通読した後にまた問題集を解く時間が必要になります。
一方で、各章の冒頭にあるまとめをまず一読し、その後教科書傍用問題集の演習に取り掛かれば掛かる時間はとても短くなります。最初の一周目は解けなくて当たり前なので、2,3分考えても解らないような問題はすぐ答えを見てしまってもかまいません。

2つ目は、教科書は知識が整理されているわけではないということです。
前述のとおり、理論化学、無機化学有機化学ともに様々な反応式や検出反応の性質を暗記しないといけません。
教科書は必要なことをただ一通り書いているだけなので一度読んだだけで覚えられるものではありません。
一方で、問題集をつかって勉強を進めると、大事な事項は何回も何回も問われることになります。
また、他の問題との流れの中で知識を補っていくことができるので、関連する事項も一緒に抑えることができます。
問題集では入試問題を解く為に必要な化学の知識が、教科書以上に整理されているのです。

これらの理由から、化学の勉強は問題集中心に行うべきなのです。

【高校化学勉強法その①】まずは教科書傍用の問題集を解く

高校の授業で化学を取っているのであれば、『リードα』や『セミナー化学』といった問題集が配られているかと思います。
これらの問題集は、教科書に載っている知識を用いて解ける典型的な問題をまとめたものです。
各章の冒頭にそこで覚えておくべき知識や考え方について短くまとまっているので、それを一通り見た後、問題を解き進めていきましょう。
もしも高校でこれらのような教科書傍用問題集が配られていないのであれば『化学の新標準演習』は同じような構成、問題のレベルなのでそちらを使うとよいと思います。

間違えた問題は答えを覚える位のつもりで、知識を補うということに焦点を当てます。
理論化学の中でも計算が大変な気体や平衡の分野でも一先ずは式を導くための考え方を身に着けるというつもりでやりましょう。
入試の化学で問われる範囲全てに出来るだけ早く触れるために、なるべく短い時間で一周出来るといいですね。

問題集を解いていく中で覚えにくい、理解しにくいと感じる部分が出て来たときは『フォトサイエンス化学図録』などの図説を用いましょう。
無機化学の所でお話しした通り、化学の問題では色を聞かれることが多いです。有機化学でも、各検出反応で何色に変わるかといったことが聞かれます。
問題集を解いているだけでは実際の色はわかりませんが、実際の反応が載っている図説を見ると、各反応の色が視覚で覚えられます。
大事なことは図説を教科書のように通読するのではなく、問題集を使って生じた疑問を解決するために図説の対応する箇所を読むということです。

【高校化学勉強法その②】一問一答で化学の知識を点検しよう

『リードα』等を一周すると、何となく化学の問題で聞かれる知識はこういうものなんだなというイメージができてくると思います。
全体像を掴んだら知識をさらに強固に定着させるために『化学 一問一答【完全版】』を使いましょう。
この問題集は、実際の入試問題が各単元毎に並べられています。問題の横には赤字で解答が書いてあり、それを赤シートで隠しながら解き進めていくような使い方をします。
『一問一答』をいきなり使ってしまうとそれぞれの知識の結びつきが薄くなってしまいますが、一度化学全体を把握したうえで使えばとても効果的な問題集になります。
問題を解きながら知識を点検できることに加えて、「実際に出題されている」=「入試で必要になってくる」知識に絞って覚えていけるのが大きな利点です。
暗記することの多い無機化学に効果的です。
「鉄に濃硝酸で気体は発生するんだっけ?」「銀イオンと水酸化ナトリウムってどう反応するんだっけ?」
といったような、法則の例外の事項が曖昧になってしまうのを防ぐことができます。

参考書名
化学一問一答 完全版
著者
橋爪 健作
ページ
440ページ
出版社
ナガセ

無機は暗記メイン! でも全然頭に入っていってくれなくて悪戦苦闘してるときにやってみたら、すんなり頭に知識が入ってきてよかった! ただ、一問一答+教科書片手にやった方がいいと思います。

何より、暗記系統の部分のコスパが強み。 理論や有機の構造式とかは赤シートで解くには厳しいと感じたので、良問揃いで手軽に勉強できるポケットサイズの強みを活かすために、無機、有機(特に基礎養成)の勉強のためだけに買うのもアリだと考えられる。

無機と有機の官能基、高分子に絞って、初期の段階で使うと効果を発揮します。 ・暗記なので、問題演習するよりも一問一答の形式のほうが定着がいいです。 ・一問一答形式なので、毎日10分という積み上げ方が可能で、他の勉強の邪魔をしません。(問題演習は理論化学に絞って集中できる。) ・センターと相性がよく、毎日10分続ければ、理論化学がセンターレベルに仕上がるころには、無機や有機はこれだけでセンターはほとんど間違えなくなるレベルまで仕上がります。 理論化学がセンターレベルまで仕上がったら無機も有機も2次にむけて問題演習に入るといいと思いますが、問題演習しながら暗記する必要がないので、問題演習に集中できるものと思われます。(推測ですが) なお、解説はないのでいきなり本書をやるのではなく、宇宙一かDoもしくは教科書でベースは作る必要はあると思います。

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【高校化学勉強法その③】重要問題集で入試対策の総仕上げ

教科書傍用の問題集を複数回こなし、曖昧な知識を一問一答で補充すると入試問題を見ても皆目わからないということは無くなります。
そういった段階まで来たら、次は入試レベルの問題演習をしていきましょう。
ここで取り組む問題集は『実戦化学重要問題集』がおススメです。

『重要問題集』は化学のあらゆる範囲、傾向の入試問題を集めた計300問弱の問題集になっています。実際の入試問題から集められているので『リードα』よりはレベルが高いですが、問われている知識自体はこれまでの勉強でカバー出来ているので、ある程度は解ける、少なくとも解答を読めば理解できるようにはなっていると思います。
A問題、B問題と分かれていて、B問題の方がより難しくなっているので、一周目はA問題を、2周目はA問題の間違えたものとB問題を解くというように段階を踏んで解いていきましょう。

重要問題集のB問題は、難関大で出題されるようなレベルになっているのでこれを複数回解いておけば、入試対策は十分だと言えます。

間違えた問題については、「何を間違えたのか」をしっかり確認しておきましょう。
知識を間違えて覚えていたのか、全く知らない事項が出てきたのか、あるいは計算で間違えてしまったのかという風に分析することが大切です。
知識の不足は都度覚えなおすように気を付けましょう。図録や一問一答など、それ以前に使ったものに立ち返って確認することも大切です。
また、理論化学の「気体」分野など、計算量がとても多い問題もあります。
やはり計算は慣れるしかない部分もありますが、問題を解いていく中で、自分が計算ミスをしやすい場面はどこかということを意識できるようになるとミスを減らしていくことができます。

参考書名
化学重要問題集ー化学基礎・化学 2017
著者
価格
990円
ページ
159ページ
出版社
数研出版

基礎ができたあとに手にするであろう問題集。 標準問題から応用問題まで幅広く乗っており、程よい問題数で手が付きやすい。このレベルまで完璧にすれば今の東工大でも十分対応できる。 化学はパターンが決まっているので、この問題集の応用までしっかり出来てしまえばセンターも9割以上は確実に取れる。

入試化学の有名な問題や、他の問題に応用できるような問題を揃えてあります。 教科書やセミナーなどで基礎知識や計算を固めたら使うといいと思います。 旧帝大クラスを狙うなら、B問題までやったほうがいいです。 特に、結晶の構造、反応速度、化学平衡、構造決定などの選問がいいと思いますが、酸化還元、電池はイマイチな感じがします。 とても使い易いと思います。

センター化学レベルならここまでやっておけば満点取れる(レベルの解き方は身につく。僕はミスりましたw) 最初は結構間違えると思うので何回かとくべき。あと解説は薄めなので何らかの参考書を用意しておくべき。

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【得点力集中強化のためのコツ】有機化学を集中的に攻略

重要問題集を何周もして身に着ければ、多くの大学の化学の問題で合格点を取れるようになります。
そのためここまでできれば十分なのですが、旧帝大や早慶のような最難関校を受ける人が化学を武器にして他の科目をカバーしたいと考えるときにはより難しい問題を解く必要が出てきます。

しかしそういったときに気を付けてほしいことがあります。
それは三分野の内「有機化学」だけを集中的に強化するということです。
その理由には、冒頭で述べた「有機化学はパズルのよう」だからということが関わってきます。
有機化学の難問は、問われる知識が難しいのではなくパズルの部分、つまり与えられた情報をもとに考えるのが難しいのです。
これは、難問に触れることでいずれ考え方を身に着けることができます。
一方理論化学では計算が多く複雑に、無機化学では問う知識をマイナーにすることで難問が作られます。
そのため理論化学と無機化学の難問を解けるようにするのはかなり時間が掛かります。

このような理由から、重要問題集レベル以上に実力を伸ばしていこうと思ったら「有機化学」に絞って対策していくべきなのです。

『化学の新演習』や『化学標準問題精講』などの難問を集めた問題集の有機化学分野だけに取り組んでもいいですが、私のおすすめは『有機化学演習』です。
一冊で有機化学だけを扱った問題集で、これに取り組むと構造決定はどんな問題が出てきても対応できる位の自信が身に付きます。

参考書名
有機化学演習 3訂版 (駿台受験シリーズ)
著者
石川 峻
価格
1,210円
ページ
242ページ
出版社
駿台文庫

例題のみを解くというやり方では網羅性はどれくらい変わってくるでしょうか?入試までの時間を考えたとき練習問題まで手を伸ばせない気がしてます…

最初に断っておきます。いい問題集はいい問題集です。解説も適切で、演習材料としては素晴らしいと思います。が、若干網羅性に欠けます。(まあ問題数を考えれば当たり前) 例えばフィッシャーとかは出てきませんし、アニリンブラックという言葉も一切登場しません。確かさらし粉反応の問題も無かったように思います。それに核酸を選ばせる問題が無いのは要注意です。例えば京大や早慶の有機など、一問も取りこぼしたくない場合はこの問題集ではなく、新演習をやるべきですね。ですが、有機化学の難易度が低く、そこまで深い知識を求められない場合はこの問題集でいいと思います。例えば東北大とかは構造決定が割と手間のかかる問題ですが、そこまで深い考察は必要としないので、この本をやれば十分だと思います。 勘違いして欲しくないのは、この問題集はいい問題集に違いはないです。おそらくてっとり早く点数を上げるならまずこれを2周ほどで完璧にすればいいと思います。しかし、それだけでは不十分だということを胸にとどめて欲しいなとも思うのです。

駿台だから良いだろうという安直な考えで買ったら💩でした。

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参考書名
理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録
著者
卜部 吉庸
ページ
194ページ
出版社
三省堂

一周するだけで間違いなく二次力がつくドライビングフォースでしょう。解説も丁寧で、やりこめば、東大、京大、京府以外の二次は毎度満点近くは取れるんじゃないんですかね(私はやりこんでませんが)。有機があんまむずい問題ないんでその辺がウィークポイントですかね。 枕にするんだったら新研究の方ですね。

かなりレベルが高いけどいい本だった 旧帝でこの本が必要になるのは東大京大東北だけ。東北は有機だけやればOK。国公立なら医科歯科、京都府立医科ぐらいかな。 名大、阪大、九大、北大うけるなら、もっと基礎的な事柄にすぐに対応できる練習のほうが大事

メリット ・網羅性が高い(基礎から応用まで) ・問題の配置がいい(ただ解いていてるだけでも理解力が上がる)(前問の伏線回収を後の問題でやってくれることがある) ・知識がかなり増える(見たことない問題が少なくなる) ※難関大でよく出る問題が本当に多い ・解説が丁寧 ・一般的に考えやすい解法が多い →実力は上がる(特に平衡) デメリット ・量が多い ・難易度はあまり低くなく一問一問に時間がかかる(有機の構造決定はヤバい) ・計算がだるい ・有効数字が合ってるか心配 ・(一般的解法が多いゆえに)東工大の化学を考えると時間のかかる解法が多い ・難易度設定がテキトー →周回性に劣る 《感想》 重問の次にやったけどすごいいい教材だと思った。めっちゃ時間かかるけど。駿台のテキストよりおすすめ 周回性に劣るので、いかに1周(2周)で吸収できるかが大事。やった所を忘れないように、あやふやな所をノートにまとめるとか間違いノートを作るといいと思います

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参考書名
化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 五訂版
著者
鎌田真彰, 橋爪健作
ページ
120ページ
出版社
旺文社

自分は2周しかしてませんが、レビュー書かせていただきます。 理論化学は苦手な人が多い部分を重点的に、 そしてなかなか問題として問われることが少ない部分まで細かく聞いてくる良問揃いだと感じました。 無機化学分野の問題ははっきり言ってお粗末。 知ってれば誰でも解ける、という問題しか見当たらず残念でした。 有機化学は完全に東大京大レベルを意識しています。 重要問題集でわからない問題があるうちは手を出すべきではないでしょう。 レベルとしては旧帝大志望者に最適だと思われます。

難易度的には中堅国公立大学〜下位の方の難関国公立大学ぐらいのレベルですね。国公立大学受験においてこれぐらいのレベルの問題は解けないと流石に二次で点数稼げんよって感じな問題が全部で102題入ってます。たった100題で全分野こなすことが出来るという点はいいとして、これだけで受験に十分な応用力が身につくとは思えません。 てことで、やっぱ新演習。

僕は重要問題集をやりながら得意な分野+頻出分野を中心にこの問題集を演習しました。 難易度はかなり高め… 出典を見ればわかりますが有名大学が揃っています。しかし、しっかりと基礎を仕上げたあとなら、だいたい答えにたどり着けるレベル。 (アホな僕でもほぼほぼ解けた…) 旧帝大+早慶の化学で合格者平均取りたいなら、解けておきたいレベルです。 解説も詳しいので得意な人は是非!

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この章のまとめ

・化学の勉強は演習中心に。教科書を読んでも頭に入りにくい
・まずは教科書傍用の問題集をやって全体像を掴む
・「一問一答」は知識の点検にとても効果的
・重要問題集を繰り返し解けば入試の対策は十分になる
・上を目指そうと思ったら有機化学を極めるのが効率的

志望校・センター目標得点別おすすめ問題集&勉強法

MARCHを目指す化学の勉強法

MARCH理系学部レベルの大学(偏差値55~60)を第一志望としている受験生が、化学で周りに差をつけるために必要なのはまず何より正確な知識です。
化学は性質上「知らないものはどうやっても解けない」科目です。「知らなかったから解けなかった」が0になれば、それだけで周りの受験生とは差がついています。

化学に必要な知識をマスターするには、やはり1問1答が最適です。1問1答をやり込んで知識を完璧にした後に過去問演習に取り組みましょう。

参考書名
化学一問一答 完全版
著者
橋爪 健作
ページ
440ページ
出版社
ナガセ

無機は暗記メイン! でも全然頭に入っていってくれなくて悪戦苦闘してるときにやってみたら、すんなり頭に知識が入ってきてよかった! ただ、一問一答+教科書片手にやった方がいいと思います。

何より、暗記系統の部分のコスパが強み。 理論や有機の構造式とかは赤シートで解くには厳しいと感じたので、良問揃いで手軽に勉強できるポケットサイズの強みを活かすために、無機、有機(特に基礎養成)の勉強のためだけに買うのもアリだと考えられる。

無機と有機の官能基、高分子に絞って、初期の段階で使うと効果を発揮します。 ・暗記なので、問題演習するよりも一問一答の形式のほうが定着がいいです。 ・一問一答形式なので、毎日10分という積み上げ方が可能で、他の勉強の邪魔をしません。(問題演習は理論化学に絞って集中できる。) ・センターと相性がよく、毎日10分続ければ、理論化学がセンターレベルに仕上がるころには、無機や有機はこれだけでセンターはほとんど間違えなくなるレベルまで仕上がります。 理論化学がセンターレベルまで仕上がったら無機も有機も2次にむけて問題演習に入るといいと思いますが、問題演習しながら暗記する必要がないので、問題演習に集中できるものと思われます。(推測ですが) なお、解説はないのでいきなり本書をやるのではなく、宇宙一かDoもしくは教科書でベースは作る必要はあると思います。

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早慶を目指す化学の勉強法

早稲田大学や慶應義塾大学の理工学部では、理科が2科目必要になってきます。
そのため受験生にとっては化学に割ける時間が減ってしまい、対策も大変です。
早慶のような難関私学の受験生であれば、みんな手早く知識は押さえているので、差がつくのは計算力です。
計算力をカバーするためにはやはり複雑な計算を伴う問題をこなしていくしかありません。
そこでおすすめされるのが『化学の新演習』と『照井式問題集 理論化学 計算問題の解き方』です。
これらの問題集を数周繰り返して、素早く、計算ミス無く問題を解き進められる力を養いましょう。

参考書名
照井式問題集 理論化学 計算問題の解き方
著者
照井俊
ページ
272ページ
出版社
学研プラス

自分のことですが、どうしても理論化学の計算がなんとなく分からなかったので使いました。 この本はある解き方を示して、そのやり方を固定して使えばその類いの問題は解けるようになるということを示しています。 どうしても分からなければ、その単元だけの解き方を時間がかかっても固定すれば確実には解けるので有りかなと思います。 やりごたえがあるので早めにやることをおすすめします。 受験生の時間的には苦手な部分しか出来ない気もします。

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難関国公立大学志望者の化学の勉強法

東京大学、京都大学などの旧帝大や、東京工業大学、あるいは国公立大学の医学部など難関の国公立大学を目指す受験生に向けておすすめの勉強法を書いていきます。
難関国公立大学とはいえ、「知識」と「計算力」を伸ばすという基本的な勉強の方針は変わりません。
何が変わってくるかというと求められる「知識」の深さと正しくそれを応用できるかどうかです。

国公立大学では、受験者数が限られているという性質上記述式の問題が沢山出ます。
化学の記述問題では、「この現象を説明しなさい」というように、自分が持っている知識から考えたことを文章で説明するような問題が出題されます。
そういった問題には、1問1答で覚えただけの知識では対応できません。それを乗り越えるには、『化学の新研究』のような詳細な参考書や、過去問の解説を読み込んで理解することが必要になってきます。
国公立大学志望が固まっているという人に関しては、できるだけ早く『1問1答』や『新演習』を終えて、志望校の赤本を解き込むことをおすすめします。
もちろん過去問を復習する際には傍らに『化学の新研究』を忘れずに!

参考書名
東大の化学25カ年[第5版] (難関校過去問シリーズ)
著者
堀 芙三夫
ページ
464ページ
出版社
教学社

東大化学の攻略にはこれか鉄緑が必須です。特有の長いリード文、誘導に慣れましょう。単なる化学の暗記では解ききれない思考を必要とする良問揃いなので、 時間に余裕のある人は他大志望でもやってみると化学の真の力が身につくと思います。これは物理や数学、英語でもいえることです。

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参考書名
東工大の化学15カ年 (難関校過去問シリーズ)
著者
井邊 二三夫
ページ
400ページ
出版社
教学社

最近の東工大はこれほど難しいものは出ていないので、東工大だけでなく、他の難関大学受験者の追加問題として最適かと。 理論化学ではあらゆるところまで意識を巡らせて比例関係を明確にし、問題を解いていく力を養えます。 有機化学は主に構造決定・高分子の計算の演習が良く、このレベルに慣れると、どこの問題でも解けます。 無機化学は知識と理論について両方学べるのでお得です。 解説は期待できません。参考にならない。特に理論計算はひどいです。わかりにくいことこの上ない。 復習には手間取りますが、いい教材だと思います。

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参考書名
化学の新研究―理系大学受験
著者
卜部 吉庸
ページ
775ページ
出版社
三省堂

少々お固い枕ではございますが、個人的に固い枕が好きだったので、以前使っていた低反発ウレタン製の枕よりは良いかなとは思います。あとは、まぁ今年の化学担当の先生が大ハズレでございまして、いつも内職をしておりますが、前の授業が体育だとか、嫌いな苦手な教科だとかで疲れが少々たまり内職(授業)に集中できないというときにでも、しっかりと快適な睡眠を提供していただける大変素晴らしいプロダクトだと思っております

この本は化学を徹底に勉強したい人にオススメ‼️ しかし、難しい問題が多いので基礎力を付けてからこの本に手を出したほうがいいと思う。 また、辞書代わりに使うのもアリ。

うーん、、あんまりかなって言うのが僕個人の感想です。確かに細かい知識がハンパないですが、正直これ覚えて入試に出るって訳じゃないし、結構値段もします、そしてあんまり開く機会がなかったって言うのが第1です。 まあ化学を大学受験の科目と考えているだけならこれを必ずしも買う必要は無いかと思いました。

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