はじめに
普段の生活ではもちろん、受験生活でも切っても切り離せない「友達」。
でも友達と一緒だと勉強に集中できない・・・
友達といると喋ってしまいそう・・・
など、受験生にとって悩みのタネになりがちな存在でもあります。
ここでは、大学受験において「友達」と「勉強」をうまく両立するコツを、実際の受験生活を振り返りながら紹介していこうと思います。
大学受験における友達との付き合い方
受験勉強において友達との付き合い方はすごく難しいものだと思います。距離感が近すぎても良くないし、遠すぎても孤独ですよね。
そこで今から大学受験における友達との上手い付き合い方を3つご紹介していこうと思います。是非参考にしてみてください!
受験勉強中の友達との関係①集中力続かない時の気分転換
人間の集中力は医学的に見て長くても一時間ほどです。集中力の無い状態で勉強を続けることは効率を下げることにしかなりません。一時間ほど勉強したら、気分転換に一回友達と遊んでみてはいかがでしょうか。
重要なのはここからです。遊ぶにも注意点があります。それは、勉強のための休憩だと割り切ることです。ここをしっかり把握していないために、いったん友達と話し始めたらダラダラと話し込んで貴重な勉強時間を浪費してしまい、受験中は友達と遊んではいけない!と思い込んでしまう人がいます。そんなことは無い、と断言します。
具体的には、時計を気にしてください。長くても30分ほどが限度でしょう。タイマーを設定しておくのも手かもしれません。また、頭の中で今は受験勉強中だ、自分は勉強しなけらばならない人間なんだ、ということを心に留めておくことです。
「遊ぶ」の具体的内容ですが、ただただおしゃべりをしたり大富豪をしたり、など楽しければ何でも構いません。リフレッシュしましょう!
また「◯時まで頑張ろう、それで休憩しよう」と友達と一緒に決めると、勉強のモチベーションになりますよ。
受験勉強中の友達との関係②ライバル視する
勉強は自分のためですが、受験勉強は競争です。いかに他人より多く点数を取って行きたい大学に行くか、という争いです。
しかし問題となってしまうのは、この競争相手が見えづらいこと。紙面上の模試を受けた人数でしか表示されません。これではいくらなんでも競争意識を持てと言っても、かなり豊かな想像力を持つ人以外不可能でしょう。
この競争意識を分かりやすく持たせてくれるのが友達です。友達ならどのくらい勉強しているかがある程度分かりますし、頑張っている姿が直接目に入ります。それにより自分も頑張らなければ、と思うのは自然でしょう。このモチベの保ち方はかなり重要です。
しかし、最近はSNSの使い方次第では、直接会わなくてもネット上で他の友達が頑張っているのが分かるようになりました。我らがスタディプラスがまさにそうですね。友達と自分の勉強時間を比較できるので、ライバルと競いながら受験勉強ができるのです!ぜひ使ってみてくださいね。


受験勉強中の友達との関係③友達に教えて自分の理解を深める
自分が理解できているか不安な問題、項目をあるだけ友達に説明してみましょう。その友達がその勉強の中身を知らないとより効果的です。
最後まですらすら説明できて、友達の質問にも答えられたら自信を持ってください。あなたのその問題、項目についての理解は完璧です。
しかし、多くの場合はそうはうまくいかないと思います。
説明するというのはその問題、項目について完璧な理解を求められます。たとえその問題が解けた、分かった気になっていたとしても、いざ説明してみると、つまってしまうところがあると思います。そこが理解の浅い部分、弱点です。
先生に聞いたり、もう一度参考書を開いて確認しましょう。
最後に
ここまで大学受験勉強における友達との付き合い方をご紹介してきました。
友達は付き合い方次第で良い勉強仲間になれると思います!お互いに良い影響を与えられる関係になることが理想ですね。
みなさんが志望校に合格することを祈っています。

