【東大合格勉強法】理系数学の勉強時間と高2〜本番までのスケジュール

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はじめに

数学は最も点差のつきやすい科目であり、英語と並んで最重要な科目であると言えます。これから紹介する2年プランでは、高2の春から高3の直前期までずっと継続的に勉強し、全教科合わせて2年で約3,000時間の勉強計画のうち、1/3にあたる1,000時間程度を数学に費やす計画です。

使用教材

・『チャート式 基礎からの数学』1A,2B,3Cの3冊(「青チャート」)
・『1対1対応の演習―大学への数学』1,A,2,B,3,Cの6冊(「1対1対応」)
・『大学への数学増刊 新数学スタンダード演習』1A2B、3C の2冊(「スタ演」)
・『やさしい理系数学』(「やさしい理系」)
・『東大の理系数学25カ年』(「東大25カ年」)
・『東京大学への数学ー実戦模試演習』(「駿台模試問」)
・センター過去問、予備校のセンター予想問題集(「センター過去問」「センター模試問」)

学習の流れ

学校の授業で教科書の問題が解けることを前提として、高2から青チャート、1対1対応を傍用問題集と位置づけ、並行して進めます。
まずはとにかく青チャート、1対1対応の例題を完璧にすることで、基本的な解法を頭に入れていきましょう。
各範囲の中で、①青チャート例題→②1対1対応例題→(余裕があれば)③青チャート演習問題→(さらに余裕があれば)④1対1対応演習問題 の順で進めます。

(学校指定の傍用問題集が4STEP、サクシードなどである場合、青チャートの代わりにそちらを使ってもよいです。ただし、学校指定の傍用問題集が黄・白チャートなどである場合は青チャートと1対1対応を使う方が無難です。)

青チャート、1対1対応を高3の6月までに終わらせた後は、「スタ演」「やさしい理系数学」で演習を積み、直前期に過去問・模試問で仕上げます。

※青チャート、1対1対応の1A2B3の全範囲を高3の6月に終える計画なので、学校の授業の進度が遅く数3が高3の夏休み前までに終わらない場合は、学校で未修分野の内容をマセマの『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学III』⇒『スバラシク強くなると評判の元気が出る数学III』で自習してからチャート式に入ると良いです。
これらの教材は、全く未修の分野でも独学で勉強できる稀有な教材で、とても評判がよい参考書です。

スケジュール

1.高校エンジョイ期(高2の4月~高2の7月半)

高2の4月~高2の7月半 ⇒ 平日:1h、土曜:2h、日曜:1h(8h/週、合計120h

参考書名
新課程チャート式基礎からの数学1+A

何周とか言ってるやつは伸びない、中身を理解してれば一回でいいはず(自分も前までは何周とか言ってた) 忘れてたは論外

5月に数学の教材の選別を行い これは落ちた しかし結局11月に始めて中途半端で終わった 夏までなら始めるの間に合いそう 網羅いいよね 数学はやっぱり一個を極めるべき

やればできます。やらなかったらできません。そういう参考書な気がします。 基礎問題もあれば応用問題もある。黄チャートと比べたらこっちの方が幅広い構成になっている気がします。 おすすめの勉強法は、 例題(1単元やる)→exercise→(間違えたところの確認も含めて)例題 です。個人差がありますので自分の好きなようにやる事をお勧めします!でも例題はやって損はない!

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参考書名
1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

地方旧帝レベルの大学を狙ってて、数学で点を稼ぎに行く文系の人には良いかなと思います。(まぁ残念ながら僕神戸大なんすけど) 1A2Bそれぞれの評価を文系目線で書いていくので参考にしてください 1→難易度は普通、基礎問題精巧よりは難しいけどまぁ金岡千広以上のレベルの文系数学受けるならやってて損は無い。分からない人は素直に基礎問題精巧か黄チャを先にやった方が良さそう A→典型問題が多いので金岡千広より少し下のランクの人でもできた方が良さそう。確率の最後の方は一対一対応以外で見たことないので飛ばしても良さそう? 2→2Bが一対一対応の中でも良書だと勝手に思っている。微積なんかは良問が詰まってて、これをやれば阪大レベルまでは確実に解ける。(東大京大一橋は解いたことない。)金岡千広クラスの大学を受ける人には少しキャパオーバーな気がする。基礎問題精巧か青茶で良いんじゃないですかね。 B→なんでも揃ってる。一番使ってて楽しかったし勉強になった。おすすめ度は1A2Bの中で一番高い。融合問題の確率漸化式と∑計算は必須級。金岡千広を受ける人で数学で点を稼ぎたいならって感じ。地方旧帝ならやるべきじゃないかなあ。 標準問題精巧と比べられることの多い参考書です 2Bに関しては、阪大以下なら標問はキャパオーバーになるので一対一対応の方が良いかなぁと思います 1Aの標問は解いたことがないのでわからないです そうは言ってもこの参考書は普通に難しいです。最初にも言いましたが、文系ならあくまでも数学で点を稼ぎに行こうとしてる人が使うのがいいと思います。

教科書傍用問題集→青チャート→一対一→やさ理→過去問で日本の大学どこにでも行ける

マトモに基礎問題を網羅してない人間が手を出したところで、小賢しい解法だけ知ってる数学ウンチク野郎に仕立て上げられるだけだ。 地方出身の人間が上京して派手に髪を染めて入学式を迎えるのと同じくらいの痛々しさがある。教材の名の通り「大学デビュー」である。 こんな事をやる前に一度自分の学力と「1対1対応」すべきではなかろうか

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参考書名
1対1対応の演習/数学A 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

入試の基礎問題を集めた問題集ですけど、これをやり込めば地方医だったら余裕だと思う

入試の基礎

基本から一歩踏み出した感じの難易度。人にもよるけど場合の数と確率はしんどいかな

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青チャート、1対1対応は、学校の授業とで扱っている分野をやるのと同時に、学校で既習の範囲を1Aから自分でも進めていきます。どちらも例題のみを最低でも3周以上やり、例題を完璧にしましょう。重要例題、Exerciseはやらなくてよいです。

やり方としては、青チャートも1対1対応も、1分考えて解法がわからなければすぐに答えを見て、理解しながらやり方を暗記します。
ここでは自力で解くことにこだわるのではなく、問題の解法を効率よく身に付けることを優先します。

2.プレ準備期(高2の7月半ば~10月末)

高2の夏休み ⇒ 平日:1.5h、土曜:1.5h、日曜:1.5h(10.5h/週、合計63h)

学期間中(高2の秋) ⇒ 平日:1h、土曜:2h、日曜:1.5h(8.5h/週、合計76.5h)

参考書名
チャート式 基礎からの数学2+B 改訂版

チャート式 基礎からの数学2+B 改訂版

基本的にはもってるだけで頭が良くなります。私は購入してから半年ほど経ちますが偏差値絶賛爆上げ中です。他にもいろんな色があるらしいですが青色が1番好きな色なので選びました。数学2Bは難しいところですが頑張りましょう。私立受験で2Bを使わない私でも2冊購入したほどです。志望校目指して頑張りましょう。頑張れ、受験生。

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参考書名
1対1対応の演習/数学II―大学への数学 (1対1シリーズ)

例題は難関大学を目指す人が、試験で必ず解かないといけない問題が収録されています。使用者レベルは河合全統記述模試で偏差値60以上の人。『青チャート』『黄色チャート』『理解しやすい数学』『総合的研究』のいずれかを学習し終えた人がこの本を学習すれば、新たな解法の発見に驚くでしょう。解説は簡潔に書かれていますが、二次試験で求められるレベルの答案を意識した解答。練習問題は、例題よりもやや難しい問題が収録されており、例題だけで終える学生もいるようですが、練習問題までしっかりとこなせば、東大、地方医学部が合格できるレベルの数学力が身に付きます。

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参考書名
1対1対応の演習/数学B―大学への数学 (1対1シリーズ)

例題は難関大学を目指す人が、試験で必ず解かないといけない問題が収録されています。使用者レベルは河合全統記述模試で偏差値60以上の人。『青チャート』『黄色チャート』『理解しやすい数学』『総合的研究』のいずれかを学習し終えた人がこの本を学習すれば、新たな解法の発見に驚くでしょう。解説は簡潔に書かれていますが、二次試験で求められるレベルの答案を意識した解答。練習問題は、例題よりもやや難しい問題が収録されており、例題だけで終える学生もいるようですが、練習問題までしっかりとこなせば、東大、地方医学部が合格できるレベルの数学力が身に付きます。

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引き続き青チャートと1対1対応に取り組みます。

 3.受験準備期(高2の11月~高2の3月末)

学期間中(高2の冬) ⇒ 平日:1.5h、土曜:1.5h、日曜:1.5h(10.5h/週、合計178.5h)

高2の冬休み・春休み ⇒ 平日:2.5h、土曜:2.5h、日曜:1.5h(16.5h/週、合計82.5h)

参考書名
大学への数学増刊 新数学スタンダード演習 2012年 04月号 [雑誌]

引き続き青チャート、1対1対応に加え、11月からはスタ演(1A2B)も開始します。スタ演は青チャート、1対1対応よりも難易度が高いですが、青チャートと1対1対応で身につけた解法やその組み合わせで解けるはずです。

4.受験前期(高3の4月~7月半ば)

高3の4月~7月半ば ⇒平日:1.5h、土曜:1.5h、日曜:1.5h(10.5h/週、合計157.5h)

参考書名
チャート式 基礎からの数学3+C 改訂版
参考書名
1対1対応の演習/数学III―大学への数学 (1対1シリーズ)

問題としては良問ばかりだけど、解説はイマイチかな。理解できる人もいるとは思うけど、全てが適切な解法とは思えなかった。

例題は難関大学を目指す人が、試験で必ず解かないといけない問題が収録されています。使用者レベルは河合全統記述模試で偏差値60以上の人。『青チャート』『黄色チャート』『理解しやすい数学』『総合的研究』のいずれかを学習し終えた人がこの本を学習すれば、新たな解法の発見に驚くでしょう。解説は簡潔に書かれていますが、二次試験で求められるレベルの答案を意識した解答。練習問題は、例題よりもやや難しい問題が収録されており、例題だけで終える学生もいるようですが、練習問題までしっかりとこなせば、東大、地方医学部が合格できるレベルの数学力が身に付きます。

この本を学校準拠の教科書を熟読した後に使いましたが、はっきり言ってこんなに良質な数Ⅲの教材は他に見当たりません(先に教科書を読んでおいたほうが入りは楽です)。大学への数学は、月刊号などでは入試向きではない問題を扱うことが多いのですが、この1対1対応のシリーズは本当に入試向きの良問ばかり取り扱っており、その解説もピカイチです。1つのテーマに対して例題と演習が1つずつあるのですが、基本的に例題のみを繰り返し演習するだけで充分です。演習は少し難易度が上がりますが、そのテーマの本質とは深く関わってはいません(若干クセのある問題が多い)。例題までを完璧にすることで、地方国立大医学部(他の理系学部であれば阪大合格レベル)のⅢの問題はほぼ解けるといっても過言ではありません。塾などに通っているのであればそこで添削を頼むといいです。さらに得点を伸ばす場合(もしくは一部の旧帝医合格レベル)には、やさしい理系数学などに手を伸ばすといいかもしれませんが、概ねその前に他の科目に手を回すべきでしょう。 一対一対応シリーズは全て使いやすかったですが、個人的に順位をつけるとしたら、Ⅲ>>>B>C>A>Ⅱ>Ⅰといった感じの印象です。この本のおかげで医学部に合格することができ、今では好きな勉強ができるので、本当に感謝しています。

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参考書名
1対1対応の演習/数学C―大学への数学 (1対1シリーズ)
参考書名
大学への数学増刊 数学3Cスタンダード演習 2011年 05月号 [雑誌]

1対1対応Ⅲを4月から開始。スタ演(3)は6月からスタート。
1日3問程度のペースで進めます。

5.受験中期(高3の7月半ば~8月末)

高3の7月半ば~8月末 ⇒ 平日:3h、土曜:3h、日曜:1h(19h/週、合計114h)

参考書名
大学への数学増刊 数学3Cスタンダード演習 2011年 05月号 [雑誌]

スタ演3を進め、夏休み中に終わらせましょう。また、青チャートの例題、1対1対応の例題を復習します。
また、ここまでの学習で相当の力がついているはずなので、夏に行われる代ゼミの東大入試プレ、河合塾の東大即応オープン、駿台の東大実戦の3回の東大模試で手応えをつかみましょう。

6.受験後期(高3の9月~12月半ば)

高3の9月~12月半ば ⇒ 平日:1.5h、土曜:2.5h、日曜:1.5h(11.5h/週、合計172.5h)

参考書名
やさしい理系数学 改訂版 (河合塾SERIES)

やさしい理系をはじめます。『やさしい理系数学』というタイトルですが、難易度は決して易しくないです。
同じシリーズで『ハイレベル理系数学』もありますが、よほど余裕のある人以外はそこまでやらなくていいでしょう。
東大理系合格者の中でも、「やさしい理系」までで受かった人が大半です。

7.センター準備期(高3の12月半ば~高3の1月半ば)

高3の12月半ば~1月半ば ⇒ 平日:3h、土曜:3h、日曜:3h(12月中)(21h/週、合計42h)

参考書名
大学入試センター試験過去問題集 2013 数学1・A,2・B (大学入試完全対策シリーズ)

数学が得意な人でも、2次試験と傾向が違うセンター数学では足元をすくわれる人がいますから、数学に関してはセンター対策を入念にやるほうが無難と言えます。
10年分のセンター試験本試験の過去問、駿台のセンター模試問5回分、河合のセンター模試問5回分をやって念入りに対策をして臨みましょう。

8.直前期(高3の1月~2月半ば)

高3の1月~2月半ば ⇒ 平日3h、土曜3h、日曜3h(21h/週、合計105h)

参考書名
実戦模試演習 東京大学への数学 2009ー駿台 (大学入試完全対策シリーズ)
参考書名
東大の理系数学25カ年[第6版] (難関校過去問シリーズ)

東大25カ年、駿台模試問などの予備校の出している東大模試の問題集を時間を測って解きます。
難易度の低い問題を見つけて、確実に解くトレーニングをして本番に臨みましょう。

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