この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。
はじめに
学校の定期試験や模試の時とは比べ物にならないほどの緊張を入試本番では感じてしまうのが往々です。実際、受験の緊張から眠れない、腹痛になる、頭が真っ白になる、なんて経験をしてしまう方はたくさんいます。
こうなると100%の力を発揮できず受験が終わってしまうので、ぜひ本番までに緊張を和らげる術を覚えておきましょう。
そこで今回は東京大学を受験した際に私の緊張を和らげてくれた5つの要素を紹介します。受験勉強を乗り切る心構えを作るのにぜひ役立ててみてください。
環境編
自分が緊張していると周りの人がみんなすごく余裕があるように見えてしまいます。
①周りの受験者を怖がらない。
でも実はみんな緊張しています。
プレッシャーを感じずにみんな自分を怖がってフリをしているだけだと思いましょう!
またマネキンだと思うという方法も効果的です。<strong></strong>
②長い時間の休憩は散歩をする。
センター試験や二次試験などでは初めて行く場所である場合が多々です。
未知の場所にいるという感覚は無意識にストレスを与えるのでそれを解消することは実はとても大事です
気分転換もかねて試験場を探索しましょう。
③試験会場をホームにする
重要なのは試験会場を自分のホームにするということです。新しい環境に身を置くと多少なりとも精神的にストレスがかかります。
そこで、さも自分のホームグラウンドであるかのように考え試験会場では堂々とするようにしました。受験会場が近かったり志望度が高い大学については、周辺を下見に行っても良いと思います。
人間編
友達と話をすることでものすごくリラックスができ、効果覿面です。
①友達と休み時間に雑談をする。
但しテストに関した話題は絶対にNGです。さらに緊張が増してしまいます。
また直接会えないときはメールをしたりしましょう。(試験中は電源を切りましょう。)
これをすることで心持が随分変わります。
②試験官と話をする
テスト用紙を受け取るときなどに一言二言会話をしてみましょう。
監督官という存在に対して無意識のうちにプレッシャーを感じてしまいます。
話しかけてみることでそのプレッシャーはかなり薄れます。
またおしゃべりな監督官もたまにいたりします。
心情編
最後には自分が自分をどれくらい信じているかが大きな要素だと思います。
・自分を信じる。
自分が今までどれくらい頑張ってきたかを本当にわかっているのは自分だけです。
自分を疑っているままでは絶対に緊張を薄れません。
試験の時は自分を盲信しましょう。