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はじめに
解体英熟語の使い方と特徴を紹介します。英熟語は慶応義塾大学や早稲田大学を始めとした多くの難関大学で出題されますので、ぜひ入試本番までに本書で熟語をマスターしましょう。

塾でもらってこの一年間ずっと使いました。 量は多いですが、覚えきってしまいさえすれば、英語の総合力は格段に上がり、早慶レベルでも太刀打ちできるくらいの語彙力が身に付きます。 速読英熟語を覚えて満足しているそこのあなた!是非、本屋に行き、解体英熟語をその手にとってみてください。
前置詞の知識に関するページを頭に入れたあと、予備校の行き帰りで問題編をやり続けたら前置詞問題や会話問題にかなり強くなりました。問題編があることで毎回アウトプットの練習ができるので熟語がしっかり定着します! 量がかなり多いので現役生は迂闊に手を出せないかもしれませんが難関大受験にはほぼ必須なので、受験勉強を始める最初の段階であらかじめ勉強計画の一環に入れておき、時間をかけてしっかり覚えることをお勧めします
この参考書は早慶志望御用達みたいなイメージがありますが、熟語ごとの解説がかなり詳しく、何回も解説見て繰り返すうちに前置詞のイメージも身についてくるので、早慶志望でない人にも全力でおすすめしたい!オーバーワークって声もあるけど、英熟語を多く覚えて損はない。 ただ、解説を見ながら覚えるのを何回も繰り返すとなると結構時間かかるので、時間のあるうちから始めた方が良いです。 ⚠️CDがついてないので、音で覚えたい人には向かないかも。
目的
英熟語学習
ボリューム
200ページ
目安勉強時間
50時間
使用期間
3ヶ月/1周
使用レベル
センターレベル~難関私大
学習効果
基礎から難関レベルの広い範囲の熟語をこの一冊でカバーできる
【解体英熟語】の特徴
形式:見開きの右ページと左ページが対応している普通の単語帳、熟語帳と異なり、右ページと次のページの左ページが対応している。そして、右ページには空欄補充の熟語問題が三つ載っており、次の左ページで答え合わせができるようになっている。
また、別冊で熟語問題のみが簡潔にまとめられた例文集がついている。
長所:特徴は上述したユニークなページ構成とともに、左ページの解説の詳しさである。熟語の成り立ちや関連熟語などその熟語に関する情報がこれでもかと詰まっており、暗記の一助となる。
また、問題集の形式もいいのだが、単純に選ばれた熟語も無駄なものはほとんどない。筆者はこの参考書で学習し始めたころは、こんな熟語長文に絶対出てこないだろ・・・って熟語が自分の中で多くあった。しかし、受験直前になって見返してみると、今まで長文演習で出会った熟語ばかりで、最初の認識の間違いを痛感した。本書の熟語の選出は受験英語に確かに即したものであるといえる。
さらに例文集もなかなか有用だ。
短所:この一冊自体が分厚い。重い。そのため持ち運びにはあまり適さない。解決方法は次で述べる。
【解体英熟語】の使い方
日常的に少しずつ覚えていくのがスタンダードかつ最良の使い方だろう。一気に覚えられる量ではない。毎日電車の中で30分、などやる時間を決めるのもいいだろう。
しかしこの参考書は持ち運ぶには分厚すぎる。これを解決するために、筆者ははさみで分割した。これなら持ち運びにも苦労しなかった。
また、例文集は最後にヌケモレが無いか一気に確認するために有用だ。受験直前期などに赤シートで100個単位で復習するといいだろう。