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はじめに
佐藤の世界文化史一問一答の使い方と特徴を紹介します。

これもすごいです!
目的
世界史文化史対策
ボリューム
175ページ
目安勉強時間
10時間
使用期間
2週間(1周)
使用レベル
センター~難関私大レベル
学習効果
後回しにしやすい文化史を集中的に学習し、暗記することができる。
【佐藤の世界文化史一問一答】の特徴
形式:
左ページに問題(たいてい一行ほど)が載っており、解答が右ページに掲載されている。さらに、右ページにはその解答に対して詳しい解説がある。
長所:
上述したように、文化史はただの暗記だから、といって後回しにしがちである。また、文化史は通史のついで、といった学習の場合が多く、知識としてバラバラになっている場合も多い。
しかし、この参考書を使ってまとめて学習することで、後回しの学習を防ぐことができ、知識も整理された状態でインプットすることができる。
レベルも広範囲をカバーしていて、センターレベルから、筆者は利用しなかったが難関私大レベルまで網羅している。
短所:
ところどころイラストが入って楽しい雰囲気はあるが、一問一答であることには変わりはないので、単調である。
また、現代文化史に関しては雑なつくりになっている印象を受けた。
【佐藤の世界文化史一問一答】の使い方
赤シート附属なのでそれを使いながら暗記するのが一番スタンダードだろう。また、文化史なので、資料集など併用して文字とともに写真で視覚的に覚えるのも効果的だろう。
何よりも重要なのは、繰り返しやることである。文化史だけをうまくまとめているため、本書は非常に薄く、何周もしやすいボリュームとなっている。何度も、何度も読もう。