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はじめに
漢文入試精選問題集9の使い方と特徴を紹介します。

問題は約30問で、易・標準・難で10問ずつに分かれています。易はセンターより少し簡単か同レベル、標準は国公立中堅くらい、難は国公立中堅〜上位までくらいが目安だと思います。 漢文が相当苦手でない限りは標準から始めるでいいと思います。易は句形の確認とか、記述に少しずつ慣れていくための問題が多い感じがするので。 どの難易度でも書き下し文、返り点付け、内容一致、記述など、問題のパターンが豊富に揃っています。また解説も細かく、頻出句形も全部説明されているので、問題を解いて解説読むだけでも得られることがたくさんあります。 中堅レベルの国公立だったらこれと過去問で充分対策できると思います。 気になった方は是非1度本屋さんで手に取って見てください(^-^)
解答にはその問題文に出てくる重要な句形や単語がまとめて書いてあるし、書き下し文も訳もあっていいです!
目的
漢文問題演習
ボリューム
84ページ
目安勉強時間
20時間
使用期間
1ヶ月で1周
使用レベル
標準〜やや難
学習効果
漢文における実践的な力が身に付く。
【漢文入試精選問題集9】の特徴
漢文の標準からやや難しいレベルの良問を掲載した問題集。問題としては選択肢問題から論述形式の問題までバランスよく載っている。また、記述の解答は点数配分が書いてあるので自己採点しやすい。
【漢文入試精選問題集9】の使い方
基本的には問題を解き、解答・解説を読んで採点する、という流れで学習する。そして、文章中にある知らない漢字、句形はその都度調べ、暗記ノートにまとめるなどして覚える。