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はじめに
現代文の勉強では、意外と単語力が物を言います。言葉を知らなければ文章の理解に詰まってしまいますよね。
そこでこの記事では現代文の単語力をUPさせるのにおすすめの現代文単語帳、『読解を深める現代文単語〈評論・小説〉』の使い方と特徴を紹介します。
ぜひ本書を使った勉強法を試してみてください。

これは買うべきでしょうか? 語彙力が足りてるかどうか判断の仕方がわかりません。
意味を覚えるのも大事だけど、それ以上に左ページの図とか内容を覚えるのが大事だなって私大の現代文解いてて思った。(早稲田)
カバー外して絶望した。なんだこの白黒に微妙にダサい明朝体の文字は。今時の参考書はシス単とかターゲットみたいにカバー外せばおしゃれになるもんだと思ってた。 でも……そうじゃなかった。まだカバーつけてる方がましだった。 中身はこんなにも素晴らしいのに…なぜだ…なぜなんだ…… と思ってたら改訂版が出てた。中身はさらに進化しカバーしててもおしゃれ外したらもっとおしゃれ。買うしかないやん。買わないけど。 つまり何が言いたいかって言うと今からこれ買おうと思ってる人は絶対に改訂版を買った方がいいです。てかたぶんもう改訂版しか本屋さんに並んでないけど。笑
目的
単語力強化
ボリューム
302ページ、1000語程度
目安勉強時間
50時間
使用期間
空き時間を活用して1,2ヶ月
使用レベル
標準
学習効果
センター試験や二次試験を受験する上で必須の語彙が習得できる。
【読解を深める現代文単語〈評論・小説〉】の特徴
単語数は絞られており、「アプリオリ」や「桎梏」など、やや難解な外来語や熟語が中心である。解説は親切なので、高校入学直後からでも始められる。評論で頻出の概念についても解説されており、現代文を読むときの理解が深まる。しかし、本書に取り組むことで、即座に点数が上がるとは限らない。なぜなら本書は点数を上げるためのメソドロジーを扱う物では無いからである。文章の意味を捉えられていないが為に記述問題が解けない、といった悩みを抱える人には是非取り組んで貰いたい。
【読解を深める現代文単語〈評論・小説〉】の使い方
通学の電車の中など、いわゆる「スキマ時間」に取り組む程度で良い。本書はあくまで補助的なものであって、時間を取ってじっくりと取り組むようなものではない。本書の内容は高校生にとっては全く新鮮な概念ばかりだと思われるので、スキマ時間に取り組む分にはさほど苦痛ではないかもしれない。練習問題が豊富についているが、余裕があったら取り組む程度で良いと思われる。