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はじめに
この記事では、東工大の数学15カ年の使い方と特徴を紹介します。
東京工業大学の入試問題を15年分集めた本で、東京工業大学の受験生はもちろん数学の難しい問題集を探している東京大学・京都大学・大阪大学等の志望者にもおすすめです。
目的
東工大の出題形式に慣れ、得点力を上げる
難問に触れ、数学の応用力を伸ばす
ボリューム
60問程度
目安勉強時間
60時間
使用期間
1〜2ヶ月
使用レベル
標準〜やや難
学習効果
東工大の問題は基礎がわかっているだけでは解けません。
この問題集をこなすことで簡単な問題なら解けるけど、難しい問題になると手も足も出ないという現象が減ります。
【東工大の数学15カ年】の特徴
東工大の15カ年分の数学が載っています。数学はそこそこ勉強してきた、しかしちょっと問題が難しくなると手も足も出なくなるという人はやる価値のある一冊といえます。
東工大の問題らしい大変な計算も粘り強く進めてなんとしてでも答えを出すという姿勢が実際にこれをやれば掴めます。
いかに今まで自分が分からないと言いつつ、分かるのに途中で問題を諦めていたか分かります。前提として『スタンダード演習』、『やさしい理系数学』レベルの問題集は終わらせてから取り組みましょう。基本的に東工大、東大志望向け。
【東工大の数学15カ年】の使い方
1カ年4問なので、1日2時間あるいは1時間とり、30分で1問解いていきましょう。
分からなかったところは解答を見てしっかり理解して、そのあとすぐに自力で再び答えを出すようにしましょう。