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はじめに
東大の化学25カ年の使い方と特徴の紹介をします。
目的
東京大学の物理問題の傾向を知り、慣れるとともに実力を養成する
ボリューム
75問程度
目安勉強時間
100時間
使用期間
1日おきに1年分で3〜4ヶ月
使用レベル
難
学習効果
実際に入試の問題を体験出来る
【東大の化学25カ年】の特徴
東大25カ年シリーズ。過去25カ年の東大化学の問題が全問載っているものすごい問題集。1冊2,500円もするため、買うのを躊躇う人も多いが、東大を本気で目指しているなら、必ず買っておくべき。かなりの良書。この1冊をやり終えた頃には間違いなく東大の化学を制覇している。内容はもちろん最高レベルであるが、何より大事なのが時間である。短い時間でいかに効率良く解いていくか練習して欲しい。現役生なら『難系』をやり終えた後、高3の11月頃から始められればベストである。浪人生の場合は7月頃から京大25カ年シリーズと併用したい。
【東大の化学25カ年】の使い方
物理と合わせて3時間で解くのが理想だが、時間的に困難な場合は物理と分けて1年分1時間以内で解くか分野別に解いていく。
高3の11月頃から初めて、受験直前まで一問一問をしっかり定着させる。解き直せば解き直すほど力がつく。『新演習』をやり終えた後に最終確認として解きたい。