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はじめに
京大の物理25カ年の使い方と特徴を紹介します。京都大学を受験する方で物理選択者はこの問題集を使って勉強してみましょう。傾向の把握やあなたの実力を試すのに役立ちます。
【京大の物理25カ年】の特徴
京大25カ年シリーズは、過去25カ年もの京大物理の問題が全問載っている、京大に特化した問題集です。1冊2,500円もしてしまいますが、傾向とその対策法や解き方のコツなど、合格のための情報が多く詰まっている良書なので買って損はありません。
全て穴埋め問題になっているので、難易度としてはそこまで難しくはないですが、問題数が多く早く正確に解く事が求められます。ぜひこの問題集を使って、短い時間でいかに効率良く解いていくか練習してみてください。
現役生なら『難系』をやり終えた後、高3の11月頃から始められればベストです。一方で浪人生の場合は7月頃から東大25カ年シリーズと併用したいところです。ただし京大志望、もしくは物理で勝負したい場合や時間に相当余裕がある場合以外は無理して手を付けなくても大丈夫です。
【京大の物理25カ年】の使い方
化学と合わせて3時間で解くのが理想ですが、時間的に困難な場合は化学と分けて1年分1時間以内で解くか分野別に解いていきましょう。
高3の11月頃から初めて、受験直前まで一問一問をしっかり定着させましょう。解き直せば解き直すほど力がつきます。『難系』をやり終えた後に最終確認として解いてみましょう。
最後に
ここまで『京大の物理25カ年』について紹介しました。
この問題集は京都大学を意識した問題で、入試突破のエッセンスが豊富です。京大志望の方はぜひ取り組んでみてください。
受験勉強は一筋縄では行かず非常につらい時期もありますが、諦めずに勉強すれば合格できるだけの手応えを感じることができます。ぜひもうひと踏ん張りして、志望校合格を果たしましょう!