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はじめに
この記事では「大学への数学 1対1対応の演習」シリーズの中でも 【数学Ⅰ】の使い方と特徴を紹介していきます。数学の問題集選びの参考にしてみてくださいね。
大学への数学 1対1対応の演習 数学Ⅰ

青チャートで言うとコンパスマーク何個分のレベルですか? 早いに越したことはないですが始める時期はいつ頃がいいですか?
問題を見て、解法が浮かぶのが先か、答案を記述し始めるのが先か、レベル。 作業ゲー。大学への数学の諸先生方の示す解法の美しさは、一対一に掲載されている問題のレベルでは到底理解されない。とっとと終わらせよ。
来年中学生になる従兄弟へプレゼントしたら、「いや、数Ⅰかーい。」ってツッコまれました。ヒロシです。
目的
典型問題に対する解法の暗記
ボリューム
112ページ
目安勉強時間
45時間
使用期間
1ヶ月で1週
使用レベル
標準〜やや難
学習効果
この一冊で数学1の標準的な力が身に付く。(東大にも応用可)
【大学への数学 1対1対応の演習 数学Ⅰ】の特徴
まずは「大学への数学」の特徴についてお話ししていきます。この「大学への数学」には、数学の標準的な問題から、やや難度の高い問題まで受験における典型問題が載っています。そしてこの問題集の特徴としてその解答のポイントまで載っているので、わからない場合はヒントがもらえるようになっています。
内容としては
①数と式
②2次関数
③図形と計量
④整数
の4つの要素で厳選された問題がまとまっており、解けば十分な学力が付くことが期待できます。
また、分かりづらい「整数問題」の解説が丁寧で、躓きがちな整数問題をしっかりとカバーすることができるのです。
同じ「大学への数学 1対1」シリーズの数学A、B、Ⅱを併用すれば大学受験の数学においてかなりの実力をつけることができますよ。
【大学への数学 1対1対応の演習 数学Ⅰ】の使い方
次に「大学への数学」の使い方についてお話ししていきます。この「大学への数学」は基本的に例題を中心に解くことを心がけましょう。演習問題は難易度が高いものが多く、自分の志望校のレベルを鑑みて、解くか解かないか判断しましょう。例題ができればある程度の実力はつくので安心してください。
数学Ⅰは特に証明問題がネックになってくる科目です。「大学への数学」を解くとき、まず自分で考えてみることが一番大事となります。証明問題においてすぐに解説を見てしまっては意味がありません。30分以内しっかりと自分で考えて、解いてから解説を見ましょう。そして、自分の考えがどこまであっていて、どこから間違っているかをしっかりと確認しましょう。証明問題も2周、3周と解いて反復することで思考回路が強化されていくので、繰り返し解きましょう。
「大学への数学」シリーズは以下の記事からチェックしてみてくださいね。
【数学】大学への数学 1対1対応の演習 数学Aの使い方と特徴
【数学】大学への数学 1対1対応の演習 数学Bの使い方と特徴
【数学】大学への数学 1対1対応の演習 数学Cの使い方と特徴
【数学】大学への数学 1対1対応の演習 数学Ⅱの使い方と特徴
【数学】大学への数学 1対1対応の演習 数学Ⅲの使い方と特徴

