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はじめに
大学入試センター試験英語リスニング実戦問題20回の使い方と特徴を紹介します。
目的
リスニングを継続的に行っていく
ボリューム
センター20回分
目安勉強時間
60時間
使用期間
1ヵ月半(1周)
使用レベル
センターレベル
学習効果
センターレベルの英語リスニングの実践的な演習ができる
【大学入試センター試験英語リスニング実戦問題20回】の特徴
形式:
センター英語のリスニングの模擬演習が20回分掲載されている。問題全てがセンター英語のリスニングの形式をそのまま踏襲している。
長所:
問題の内容、質は他のリスニング対策問題集となんら変わりないが、何よりこの問題集のよいところは演習の回数の多さである。私が本屋を一通り回ってリスニング問題集を探したところ、大体の参考書は4、5回分の薄い問題集だった。しかし、この参考書だけは20回分と群を抜いた問題量で、他にはないだろう。
何種類も参考書を買うのはコストもかかるうえ、一つ参考書が終わる度いちいちまた別の参考書を買わなければならず、時間もお金もない受験生にとっては踏んだり蹴ったりである。
しかし本書が一つあれば、しばらくはリスニングの演習の問題不足には困らないであろう。
短所:
この一冊自体が分厚い。重い。そのため持ち運びにはあまり適さない。
問題量が多いことは長所で散々述べたが、問題の掲載数が多くなれば、参考書自体も大きくなってしまうのも仕方ないことだろう。
【大学入試センター試験英語リスニング実戦問題20回】の使い方
11月くらいから、1週間に2回くらい演習として使うとセンター対策としてはベストだろう。
また別の使い方として私は、日常的な英語のリスニング力向上のために一回分を大問ごとに分けて2日に1回くらいのペースでこなしていった。このようなさらに長期的な使い方もできるので有用だろう。