この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。
はじめに
この記事では「元祖世界史の年代暗記法」の使い方と特徴を紹介します。この「元祖世界史の年代暗記法」では入試頻出の世界史重要年代をゴロ合わせで覚えることができます。詳しい説明もついているので、すごく覚えやすいです。年代暗記が苦手というあなた、ぜひ「元祖世界史の年代暗記法」を使ってみてはいかかですか?
元祖世界史の年代暗記法
目的
知識インプット&整理
ボリューム
223ページ
目安勉強時間
20時間(1周で多めに見積もって)
使用期間
空き時間を利用して一ヵ月
使用レベル
センターから私大まで
学習効果
題名の通り年号暗記ができるが、年号を覚えることでバラバラな知識を、特に横につなげる
【元祖 世界史の年代暗記法】の特徴
まず「元祖世界史の年代暗記法」の特徴についてお話ししていこうと思います。
「元祖世界史の年代暗記法」は題名の通り、ひたすら年号を暗記するのがコンセプトの参考書です。
左ページに2〜3の年号が載っていて、その年号に起きたことを羅列すると共に、ゴロを載せてあります。右ページは左ページに対応した出来事の詳細が記載されています。年号自体もひたすら時系列という訳ではなく、ヨーロッパやアジアといった地域別に区分されています。そのため、複数の年号をつながりを持って覚えられるのが特徴です。
この「元祖世界史の年代暗記法」の最大の長所として、【覚えるべきポイントが絞られている】ことが挙げられます。年号が膨大に出てくる世界史で、覚えるべき年号が抽出されているので、とっても効率的に勉強することができるのです。ここで覚えた年号を基準として、他の出来事の年号を+10年とかで覚えていく応用法もあります。
またもう一つ大きな長所として、確認したい時に確認できる持ち運びやすさと薄さが挙げられます。世界史の勉強をしてる時はもちろん、他の勉強をしてるときでも、ふと「アレ?あの出来事何年だっけ?」と思った時に、教科書とか資料集が無くともこれをサッと出してパッと開けば復習ができてしまいます。歴史は基本はひたすら暗記なので、確認しやすい本書はかなり便利な一冊です。
【元祖 世界史の年代暗記法】の使い方
次に「元祖世界史の年代暗記法」の使い方についてお話ししていきます。
「元祖世界史の年代暗記法」の使い方として、まずは、ページに沿って覚えるべき年号をさらうことです。これだけでも今まで学習した内容がかなり整理されると思います。それから何周も繰り返し読み直しても良いですし、世界史の学習の傍らで気になる年号が出てくる度にページをめくるも良いです。
そして大事なのは、何度も何度も年号を見て確認することです。実際に僕はある年号を確認するたびに、その横に正の字でカウントしていました。これでどの年号が確認できていないのか一発で分かりますし、正がたまっていくとちょっとした達成感が生まれます。ぜひこのような使い方をおすすめしますよ。

