【大学受験国語】確実に国語偏差値を上げる現代文勉強法

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はじめに

この記事では、国語の偏差値が伸びずに悩んでいるあなたに、私が国語の偏差値を78まで上げた国語勉強法を現代文・古文・漢文の参考書別・科目別にご紹介します。どんなに国語が苦手でも、適切な順序で勉強することで、確実に偏差値を伸ばしていくことは十分に可能です。

特に、現代文の勉強方法がわからず、なんとなく勉強している方も多いと思います。しかし、大学受験現代文には、確実に偏差値を上げるための勉強法・攻略法はあるのです。

この記事を読んで"なんとなく"の国語勉強法を卒業し、『確実に偏差値を上げる』国語勉強を実践しましょう!

国語勉強法決定版『確実に』偏差値を上げるための科目別勉強法

『なんとなく』からの卒業

大学受験の国語は、『現代文』『古文』『漢文』の三つの科目から構成されます。一般的に、『現代文』『古文』『漢文』の順に配点が高いのが特徴です。

『古文』と『漢文』は暗記が中心の科目である一方、『現代文』は何から勉強するべきなのかがわかりにくく、対策が曖昧になりがちな科目です。『現代文はセンス』などと言われますが、『なんとなく』の勉強で確実な力が身につくことはあり得ません。そのような曖昧な勉強に基づいた『センス』では、MARCH以上のハイレベルな問題には対応することは難しいでしょう。

勉強法を確立することが比較的難しい国語という科目の偏差値を『確実に』上げていくために、まずは合格者が実践した確実に得点できる勉強法を知り、『センス』に頼らない『確実な解答力』を身に付けましょう。

確実に偏差値を上げる国語勉強法

『現代文』『古文』『漢文』の3つの科目はそれぞれ全く別の科目のように思えますが、『確実な解答力』を身に付けるための勉強方法は実は似通っています。

どの科目も、以下の3つのステップで力を身に付けていくことが重要です。

ステップ1: 『単語やキーワードの暗記』
ステップ2: 『読解力(本文を理解する力)』
ステップ3: 『解答力(正答を選択する力)』

この3つのステップに沿って勉強を進めていくことで、効率的に学力を身に付けていくことができます。

『なんとなく』漢字をやってみる。
模試の成績が悪かったから『とりあえず』現代文を勉強してみる。

このような、『目標のない』勉強は、地図なしで目的地に向かうようなものです。時間がたくさんあるのであれば、地図なしで目的地に向かってもよいのですが、受験生のあなたにはあまり多くの時間が残されてはいないでしょう。目的地までの最短距離を行く勉強法を『意識的に』行いましょう。

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『センス』からの脱却!確実に伸びる現代文勉強法

確実に力を付けるべき現代文の『3つの基礎』

勉強法が曖昧で『なんとなく』の対策をしがちな現代文ですが、次の『3つの基礎』をしっかり勉強することで確実に力を付けることができます。

読解力の基礎1『漢字』
読解力の基礎2『現代文のキーワード』
読解力の基礎3『文章の読み方・論理展開』

センター国語の現代文や、国公立・私立大学の現代文問題を、時間以内に読み込んで理解し、また問題にも正解していくためには、漢字力・評論を読み解くための語彙力・文章を読んで理解する3つの力が必要です。これらの、現代文の偏差値を伸ばすために必要な基礎力を知らずに、なんとなく勉強を始めると、いきなり問題集を解いたり、センター国語や志望大学の過去問を解くような対策になります。どんな問題でも、確実に得点する力を得るためには、まずは基礎を固める必要があるのです。

大学入試の現代文問題は、センター国語問題のように、実際には評論文と小説の問題に分類できます。小説は読み慣れているけれど評論文問題はちょっと苦手という人ほど、現代文のキーワードを完璧にインプットしましょう。

現代文読解力の基礎1『漢字』

漢字は現代文の問題の中でも頻出の分野です。どの大学も、読解問題の中に漢字の知識を問う設問を入れてきます。配点の小さな漢字問題ですが、侮ってはいけません。大学入試では1点の違いに100名近くの受験者がいることが普通です。大学の補欠合格者の情報等を見るとわかるのですが、得点の1点刻みに100名いるということは、配点が2点の漢字問題を一問間違えただけで200位ほど順位が下がるということです。志望校の毎年の入学者数を見れば、100名の差=1点がどれほど大きいかはすぐに理解できるでしょう。漢字は配点が小さいからと勉強を怠っているあなたは、覚えるだけで得点に繋がる漢字だからこそしっかり対策をしましょう。

 『入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ)』

漢字の参考書を一冊購入し、一冊をやり込むことが重要です。暗記科目は継続的に勉強することが定着の秘訣なので、一冊を覚えきってしまえるように気合を入れて取り組みましう。

参考書名
入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ)
著者
川野 一幸, 晴山 亨, 立川 芳雄
ページ
232ページ
出版社
河合出版

センターから2次の対策はほんとこれで網羅できる!!間違えやすい漢字や、意味、熟語も+αで書かれていて時間が無い中でもしっかり定着させれる!

赤のシートが3枚付いてました!過去問題集よりふた回りほどの小ささに驚きました。センター対策があったり、常用漢字以外の字には✳︎マークが付いてあります!カバーのデザインが好きなので大切に扱いたいなと思います!頑張ります!

実際に入試に出た漢字もあるのはもちろん、意味がわかりやすく載ってるので語彙力も上がる。

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現代文読解力の基礎2 『現代文のキーワード』

現代文のキーワードは、知っているれば知っているほど本文の理解が容易になります。現代文に出題される評論文には、思想、歴史、哲学、化学、宗教、心理、言語、経済など、多様なジャンルの文章が出題されます。全て同じ日本語じゃないかと思うかもしれませんが、『読み慣れていない』文章の理解をすることは実際には非常に難しいのです。例えば、あなたが部活動でバスケットボールをやっているとしましょう。あなたはサッカーの話題にはバスケットボールの話題ほど詳しくはないはずです(もちろん、サッカーファンのバスケットボールプレイヤーもいるかもしれませんが)。そんなあなたが、サッカーについての専門書を読んでいく際に『オフサイド』などのキーワードを知らなければ、書かれている内容に対する全体的な理解度は低くなります。その代わりに、あなたはバスケットボールの話題では『トラベリング』や『ダブルドリブル』と聞いただけで、『ああ、ルールの話をしているのだな』と想像することができるでしょう。

現代文のキーワードを勉強しておくことは、大学入試における現代文の出題元となる多様なジャンルの文章に幅広く精通するために有効です。キーワードを知っておくことで、初見の文章でも読みやすさと理解度が大きく変わってきます。現代文のキーワードを勉強し、読解で高得点を取る準備を万全にしましょう。

『読解を深める現代文単語〈評論・小説〉』

上記の参考書などを用いて、まずはキーワードを知りましょう。問題集や模試の際に読んだ現代文にわからないキーワードがあれば、参考書から探して印をつけ、内容を理解しておきましょう。現代文の幅広い語彙力が身につけば、あなたの現代文の力は一段階上がることになるでしょう。

参考書名
読解を深める現代文単語〈評論・小説〉
著者
ページ
302ページ
出版社
桐原書店

これは買うべきでしょうか? 語彙力が足りてるかどうか判断の仕方がわかりません。

意味を覚えるのも大事だけど、それ以上に左ページの図とか内容を覚えるのが大事だなって私大の現代文解いてて思った。(早稲田)

カバー外して絶望した。なんだこの白黒に微妙にダサい明朝体の文字は。今時の参考書はシス単とかターゲットみたいにカバー外せばおしゃれになるもんだと思ってた。 でも……そうじゃなかった。まだカバーつけてる方がましだった。 中身はこんなにも素晴らしいのに…なぜだ…なぜなんだ…… と思ってたら改訂版が出てた。中身はさらに進化しカバーしててもおしゃれ外したらもっとおしゃれ。買うしかないやん。買わないけど。 つまり何が言いたいかって言うと今からこれ買おうと思ってる人は絶対に改訂版を買った方がいいです。てかたぶんもう改訂版しか本屋さんに並んでないけど。笑

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現代文読解力の基礎3 『文章の読み方・論理展開』

漢字と現代文のキーワードを勉強したあなたは、入試現代文の『読み方を学ぶ』段階に入っていきます。この段階では、現代文、特に評論文の文章の因果関係、順接、逆説、対立などの論理展開を学ぶことで、本文をより論理的に理解できるようにしていきます。大学入試の現代文という科目で確実に得点するためには、『センス』などといった不明瞭な定義で現代文の力を測るのではなく、『論理的に文章を読み解けるかどうか』を測ることが重要です。

大学入試で出題される評論文は小説とは異なる文章スタイルで書かれるため、評論文の論理展開や文章の流れを理解する方法を学ぶことで、あなたは『いつ』『どんな問題でも』確実に、安定して得点をとれるようになるでしょう。

『出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)』

この参考書は、論理展開を理解しながら読んでいく方法を丁寧に解説している良書です。筆者の主張は何であるのか、どこまでが例文なのか、因果関係の見抜き方など、論理的な読解の基礎を学ぶことができます。『センス』は感覚なので、安定した高い得点を出すための指標にすらなりません。しかし、『論理』はルールなので、文章の展開を確実に把握、予測して読み解いていくのに役立ちます。文章の論理展開を学んで確実な実力を身につけましょう。

参考書名
出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)
著者
出口 汪
ページ
236ページ
出版社
語学春秋社

現代文全然点数取れない でもどうやって勉強すれば良いのか分からない そんな僕に革命を与えてくれた良著です センターレベルは勿論難関私立、国公立まで対応! 特に理系の人にオススメです! 出口 汪氏の論理力を使う本当の現代文を体感して下さい!

本書には3巻完結と書いてあるため、まだ2巻3巻をやり終えてない身分でレビューするのは気が引けるけど、ここ2週間でとりあえず1巻の考え方を自分のものにしようと努めてきた結果を言うと、まず現代文を冷静に見る眼がついた(これを実感できるのもまたすごい)、そして、「あぁ、なんだ、現代文(に限らず英文なども)ってこんな単純だったのか」と思わせてくれた。言わずもがなそれに比例して点数も付いてきた。現代文で悩んでる生徒は是非やってほしい(量が多く見えるけどすぐ終わるので)。 追記:昨日の模試では、評論小説合わせて9割のりました、ありがとうございます。

この本を1〜3までやったお陰でかなり現代文に対する意識が変わり、論理的に問題を解くことができるようになってきました。量が多いように見えますが週に2〜3題ずつ解いていけばそこまで時間をかけずに終わらせることができると思います。個人的に良かった点は「大事なことは2度3度書いてくれている」ことで問題を解き進めて行く上で前の回の解答するに当たっての大事なポイントを思い出すことができる点だと思います。

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現代文の『読解力と解答力』

漢字、キーワード、文章の論理的な読み方を身に付けたあなたは、次に本文を実際に読んで理解していく練習に入ります。現代文で『得点を取る』力は、大きく分けて2つの力によって構成されています。1つ目は本文の読解力、2つ目は解答力(誤った選択肢を避け、正答を選び取る力)です。

この2つの力は、実際に問題を解いていくことで鍛えられます。問題を解かずにこれらの力を身に付けることは不可能です。『漢字』『キーワード』『論理的な文章読解』の3つの基礎がしっかり身に付いているあなたは、この2つの能力を鍛える段階で効果的に学習を進めることができます。一方で、3つの基礎が身に付いていないあなたは、効果的に『読解力』と『解答力』を鍛えることができません。

なぜなら、3つの基礎が身に付いていない場合には、『読解力』と『解答力』以前の段階の問題で誤答する可能性があるからです。逆に、この3つの力が既に安定しているあなたは、基礎の安定した土台の上に、『読解力』と『解答力』を集中的に鍛えることができます。

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)
入試現代文へのアクセス 発展編 (河合塾シリーズ)
私大編 現代文のトレーニング[改訂版]

3つの段階が仕上がったと胸を張って言えるあなたは、高得点のための『読解力』と『解答力』を、市販の問題集を使用して養成していきましょう。上のシリーズがお勧めです。何回も解くことで確実な力を身に付けましょう。

参考書名
入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)
著者
荒川 久志
ページ
190ページ
出版社
河合出版

センタープレの評論が壊滅的で焦り購入。 1、2年のとき早稲田文学部卒の先生の授業を受けていました。その頃は評論は安定して取れていたのですが、3年で先生が変わり考え方を忘れてしまいました。 そして見つけたのがこの問題集。解説が早稲田卒の先生と考え方が全く同じでした。しかもこの数学的な解き方は本当に好きです。 今までやったどんな現代文の参考書よりも明確です。なによりもやっていて楽しいです。

評論の苦手意識を無くすことが出来ました! 国語が苦手な人はまずこれを購入!

現代文は今までフィーリングで解いていたのですが、やはりフィーリングだと点数が安定しないので論理的に答えられるようにしようと思い田村から始めてアクセスの今7問目を終えたのですが、以前よりかは確実に力がつきました。文章から根拠を探して答える練習をするのがオススメです。

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参考書名
入試現代文へのアクセス 発展編 (河合塾シリーズ)
著者
荒川 久志
ページ
176ページ
出版社
河合出版

9月からこの参考書の基本編を始めて、最初はこんなに遅い時期からやって苦手克服できるのか本当に心配だったけど、模試でも安定した点数を取れるようになり、酷い時のマーク模試の点数から今では約50点上がりました😭 今度は完成編買おうと思います。本当におすすめの参考書です‼️

私も去年受験勉強の合間にここのレビュー見まくって教材漁ってました。 このアクセスの発展編は、頭良い友達が良いよって進めてくれたのと、法政受かった先輩が現代文のテキストでおすすめしてくれたので買いました! 難しめの記述が多いのと、基本編に較べて問題数は少ないですが、良問が揃ってて、効果がありました!! 現代文のテキストは使い方が難しいですが、これはレイアウトがシンプルで解説は丁寧なので私にはあってました!

頭良い友達がやってて真似しました! 記述の良問が揃っててとても効果があったと思います やりっぱなしにならないようにすればいいと思います。

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得点を決定づける現代文の『解答力』

現代文の『解答力』とは、言い換えれば『誤りの選択肢を選ばずに、正しい選択肢を選ぶ力』のことです。この力は、実際に問題を解いていかなければ身に付きません。そして、一般的な受験生の勉強法では絶対に身に付きません。

[一般的な受験生の現代文対策]
一般的な受験生の現代文読解の勉強はこのようなものです。

ステップ1: 問題を解く
ステップ2: 解答を見て丸付けをする
ステップ3: 解説を読む

この方法では、受験生は問題を実際に解いて、解答を見て丸付けをすることで得点率を出して満足/不満足し、解説を読んで『わかった気』になって勉強が終了します。しかし、問題は実際の試験では解説を読むことはできないという点にあります。実際の試験では、解答も解説もない状況下で、あなたは正答を選択しなければなりません。そして、解答も解説もない状況で正答を選択するためには正答の『根拠』をあなた自身が発見しなければならないのです。

一般的な受験生の現代文読解の勉強では、上に示したように、正答に必要な『根拠』を本文中から探し出す過程が不足しています。これでは、本番の試験時にも『根拠』を持って正答を選択することができません。論理的な解答の『根拠』を見つけた上で、設問に解答する練習を重ねない限り、あなたの『現代文の読解力』は向上していかないでしょう。それはつまり、あなたがいつまでたっても曖昧で信頼できない『センス』や『勘』を頼った問題の解き方しかできないということを意味しています。

『根拠』を持って解答することの重要性を理解したあなたは、論理的な『根拠』のある解答をすることができるように練習していきましょう。

[論理的解答力の養成のための勉強法]
論理的解答力を身に付けるための現代文読解の勉強法は、以下のステップで行います。

ステップ1: 問題を解く
ステップ2: 解答を見て丸付けをする
ステップ3: 『間違った問題』『正解したものの根拠を見つけられなかった問題』の根拠部分を、本文の中から探し出す
ステップ4: どうしてもわからない問題のみ解説を読む

この勉強法では、ステップの3で『自分なりの根拠』を見つける練習が組み込まれています。正解の根拠は本文中のどの部分だったのか、正解を知った後で本文から探し出す練習を繰り返すことで、本番の試験で解答解説が無くても根拠のある解答をすることができるようになります。練習を重ねるほど、この精度は向上するので、問題集を沢山解いて、正解の選択肢から本文の根拠部分を発見していきましょう。そうすることで、『センス』に頼らない、安定した『論理的解答力』が身に付くことでしょう。

この勉強法は、特に評論文問題の対策に効果を発揮します。非常に多くの大学受験生が評論文の対策方法がわからずに曖昧な勉強をしているため、この記事を読んだあなたは確実に効果を発揮する評論文の勉強法を実践して着実に大学受験現代文を攻略する力を身につけましょう。

以上の、『読解能力の3つの基礎』と『論理的解答力』が身に付けば、現代文の得点は高い域で安定するはずです。現代文が伸びずに悩んでいるあなたは、この方法を実施して確実に学力を伸ばしていきましょう。

下記のリンクに、現代文のみの勉強法をまとめました。よければ参考にしてください。

【現代文勉強法】参考書別勉強法の決定版!読解力+解答力を鍛えよう!

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古文勉強の4つのステップ『これだけ!古文マスターへの最短距離』

古文の勉強はあまり気が進まないというあなた。私もそんな受験生の一人でしたが、古文に対する考え方を変えてからは古文に対する勉強のモチベーションがぐっと上がり、同時に学力も飛躍的に向上しました。

以前の私は『なんで古文なんてネイティブが絶滅している言語を勉強しなくてはならないのだろう』と思っていました。そのため、やる気も全くおきず、古文法の勉強をダラダラと続けていたのです。しかし、実際には古文は、比較的簡単にあなたが志望校に合格するための得点源になってくれる科目なのです。以下の古文学習の4つのステップを実施し、少ない時間と労力で合格のための武器を手に入れましょう。

古文単語

古文の勉強法も、現代文と同様に基礎が最も重要です。まずは古文単語の勉強から始めましょう。

古文単語は英単語と同じように古文の基礎であり、土台です。古文単語の暗記量が少なければ、文章を読んで理解することは難しくなります。英単語に比べて、圧倒的に量が少ない古文単語は、覚えてしまえば得点に直結する分野なので、集中して頭に入れてしまいましょう。

古文の単語帳は自分の気に入ったものを使用すればよいのですが、私は視覚的に気に入った以下の2冊を使用していました。

『読んで見て覚える重要古文単語315』
『マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ)』

古文単語は書いたり、声に出したりしながら勉強することで頭に入りやすくなります。量が少ないので、あまり億劫にならずに短時間で覚えきってしまおうという気持ちで取り組むことが重要です。古文勉強法の第一段階として、徹底的に暗記してしまいましょう。

参考書名
重要古文単語315
著者
武田 博幸, 鞆森 祥悟
ページ
304ページ
出版社
桐原書店

今まで、古文単語を覚えようと思ってもなかなか頭に入ってこないので困っていました。 しかしそれがこの本と出会って変わりました…!重要古文単語315はイラストやコラム、古典常識がたくさん載っているので、とても覚えやすいです。 もっと早くこの本に出会いたかった!

古文単語を覚えるのが、単なる作業でなく楽しくなります!ぜひ手に取ってみてください。

高校入学と同時に使い始めましたが、模試の問題でもこの単語帳の内容を超えることはめったにないし、超えてもマニアックすぎて捨て問化するので、この単語帳は完全に覚えるべきです。日本語to日本語の記憶が難しいと感じる人は、1度中間に英単語を挟んでなんとなくの意味を覚えてから、例文で正確な意味を覚えていくと効果があると思います。これが受験の礎だと言っても過言ではないでしょう。

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参考書名
マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ)
著者
荻野文子
ページ
245ページ
出版社
学研プラス

そんなあなたにオススメなのは鉄壁ですね! なんとマドンナ古文単語二冊分の厚さ! つまりマドンナ2人分ですよぐへへ

学校の古文単語じゃ全く頭に入ってこなかったからこれを購入したけどめっちゃ良かった。 語数少ないからこれをマスターしたら、もうワンランク上のやつ買うのがおすすめです。 ちなみに「なまめかし」の説明が最高です。

はっきり言ってこの参考書を完璧にしてもセンターは読めるようにはなりません。 センターより下のレベルを目指す人向けです 大学受験をするにはプラスαで単語帳が必須です。

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古文法

大学受験古文の勉強では、古文法が知識問題としても読解問題としても出題されます。
つまり、大学入試の古文問題では、古文法の勉強は非常にコストパフォーマンスの良い分野であると言えます。古文法は勉強して覚えてしまえばそのまま得点に繋がるのですから、勉強しない手はありませんよね。

大学受験の古文問題では、MARCHや早慶といったハイレベルの大学ですら、古文法の知識をダイレクトに問う設問を出してくることが多くあります。つまり、古文法の活用を覚えているだけで、志望校の問題で得点を生み出すことができます。繰り返し勉強して完璧にして臨みましょう。

『基礎から学べる入試古文文法―代々木ゼミ方式』

この古文法の参考書は間違いなく最強の古文法参考書です。この1冊で古文法は十分です。最も効率的に古文法を完璧にできる参考書なので、何度も取り組んで完璧に仕上げて下さい。私は夏から始めて10周ほどしたところ、古文法はその後の読解でも何の問題もないレベルまで仕上げることができました。

古文法は古文の読解においても、得点に絡むという意味でも要となる部分なので、早い段階で完璧に仕上げましょう。

参考書名
基礎から学べる入試古文文法―代々木ゼミ方式
著者
望月 光
ページ
127ページ
出版社
代々木ライブラリー

古文読解

大学入試の古文対策で最も力を入れるべき段階が、古文読解の演習でしょう。
古文を英語のような一つの語学勉強として捉えるのであれば、読解力の向上にはとにかく読む量が重要になります。古文読解の問題集は一冊で済ますのではなく、数冊を繰り返し行いましょう。そうすることで、古文単語・古文法の知識量が増し、さらに「解いたことのある古文問題」の数が増えていきます。

実は、「解いたことのある古文問題」の量が多いというのは、大学受験古文では最大のアドバンテージなのです。なぜなら、英語と違い、古文のネイティブは既に絶滅しています。したがって、新しい古文の長文問題が生まれてくることがありません。より多くの古文問題を解いて、あらゆる場面の知識を持っておくことで、「本番で解いたことのある問題に出会う確率」をあげることができるのです。あなたがどんな難関大学を受験したとしても、一度解いたことのある古文問題が出たら楽に得点できるとは思いませんか?

古文読解のステップでは、実際に古文の読解を通じて実力を付けていく段階です。実際の読解問題に入っていきましょう。

『古文入門 読解と演習23』
『古文上達 基礎編 読解と演習45』
『古文上達 読解と演習56』

自分のレベルに合わせて2冊程度問題集を使用して読解に取り組みましょう。余裕があれば、これらの古文読解問題集に加え、できる限りの古文を読んでおくと良いでしょう。大学入試古文では何よりも量を意識した勉強をしましょう。

知っておくと差がつく古文の豆知識

古文の長文問題を読んでいると、文章が段落分けされていることに気が付きます。古文では話の展開を読み取ることが内容理解の重要なポイントなのですが、段落分けの事実を知っていると話の展開を意識した読解が可能になります。

実際の古文は古い言語なので、今のように話の切れ目で段落を変えるような文章の書き方は存在しませんでした。つまり、文章を続けて書いていたのです。しかし、受験生のあなたが入試問題で目にする古文の長文は段落分けがされているはずです。その段落分けは、問題の作成者が行ったものです。つまり、問題作成者が話の場面が変わる部分で『わざわざ』わかりやすいように段落を分けてくれているのです。この事実を知っていると、段落ごとで話の場面が変わることを意識した読解が可能になり、古文の内容を理解しやすくなります。

参考書名
古文入門 読解と演習23
著者
草土力
ページ
232ページ
出版社
Z会
参考書名
古文上達 基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで
著者
仲 光雄
ページ
192ページ
出版社
Z会

これから古文読解を始めようと思っています。 そこでこちらの「古文上達56」と1段階下のレベルの「古文上達45」ではどちらが良いでしょうか? 文法の理解度としては河合塾の「ステップアップノート」がそこそこ余裕で解けるくらいです。

高校1年生の時に先生に勧められた1冊です。 3年間で10周はしました。愛してます😌🌸 まず細かくテーマごとに分かれている文法確認問題があり、それを踏まえた上での長文演習では主にその文法を取り入れた問題構成になっています。 さらに解答には丁寧な日本語訳や重要品詞分解、話のあらすじが乗っているのでとても分かりやすいです。 私は1周目は3〜5割程度の正答率でしたが、日本語訳と照らし合わせながら時間をかけて読解をすることで、周数を重ねるごとにだんだん読めるようになっていきました( ; ; )!!! また、解答の日本語訳を重要単語や重要表現の箇所だけ、赤シートで隠して何度も音読をしました。 「最初の一文でどんな話か分かる」 「内容が完璧に読み取れる」 ここまでやって初めて1冊やり遂げたと言えると思います。 私はこの本に出会うまで読解がほとんど出来ませんでしたが、ただこの本を何周も地道にやり続けたことで、偏差値45→69になり、センターの古文は0〜2ミス程度に押さえられるようになりました🐵👏🏻 古文の成績上げたいけど、どのテキストからやれば良いんだろう…と悩んでるなら、騙されたと思って3周くらいやってみてください。 それで合わなかったら私ではなくZ会に文句言ってください。( ◠‿◠ )♡ ‼️‼️‼️ 古文上達45しか勝たん ‼️‼️‼️

1章につき最低5回は音読し、35章までいったところで河合模試を受験。 結果は古文と漢文で偏差値75。今まで概要把握すらできず、良くて偏差値58くらいでした。 句形には一切手をつけていないで漢文まで上がったことに驚きました。所詮漢文も書き下せば古文と同じようなもの。 大事なのはここにでてきた単語は漏らさず覚え、瞬間的に意味を言えるようにすること、そしてとにかく音読です! この際出典にも注意し、古文常識力を高めましょう。 これをやり込めば古文マスターになること間違いなし!! ちなみに現代文は相変わらず苦手で偏差値44なので国語総合の偏差値は決して高くありません(汗)

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参考書名
古文上達 読解と演習56
著者
小泉 貴
ページ
176ページ
出版社
Z会出版

これから古文読解を始めようと思っています。 そこでこちらの「古文上達56」と1段階下のレベルの「古文上達45」ではどちらが良いでしょうか? 文法の理解度としては河合塾の「ステップアップノート」がそこそこ余裕で解けるくらいです。

問題は良質だけど、解説が少なくて物足りなく感じた。和訳も硬い日本語使っててわかりにくかった。筆者が古文を愛していることは伝わったが、受験生に寄り添う参考書ではないと思う。従って使うの辞める。

渋い!とにかく渋い! "渋い"という言葉はなかなか教材のレビューに用いる言葉ではないためになかなか伝わりにくいだろうが、やればわかる。"渋い" 本書は 一部:入門編(筆者のコラムや基本的な文法事項、単語など) 二部:基礎編(全30問。重要かつ頻出の作品。平易な文章がほとんどだが設問が難しい。軽く文学史がまとめられている。) 三部:演習編(全26問。重要かつ頻出の作品。難易度は入試トップレベル。) 別冊:解答編(三部の解答に加えやや発展的な文法事項と単語) といった構成になっている。 《メリット》 問題数が全56門とかなり豊富。しかもその全てが大学入試の過去問であり実践的な学習が可能であり、難関大学の入試に完全に対応していると言っていいレベル。 別冊に文法事項と単語(全300語くらい?)がまとめられており、これ1冊で古文は事足りる。 別冊のコラムが面白い。 《デメリット》 かなりボリュームがあり、特に三部の演習編の問題はどれもかなりの難易度のため、本書を1周するだけでも困難であり、復習はさらに困難。 「わからない人に教える」というよりは「できる人を伸ばす」といった趣旨の解説なので古文が苦手な人には不向き。 コラムは言わずもがな解説までに筆者の主観が色濃く反映されている部分があり、一部客観性に欠ける。 本書は良書であるが、難易度が高く、クセの強い本でもあるので万人受けはしないだろう。 しかし、ハマる人にはとことんハマる。 この本に取り組む度に確かな実力が着いていくのを肌で感じる。 私はこの本のおかげでセンター、早稲田の古文で9割を切らなくなった(でも落ちた)。 扱いにくい良書。 故に"渋い"。

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古文の背景知識

古文の背景知識は、軽視する受験生が多いですが、得点に結びつく重要な分野です。なぜなら、当時の常識を知っていることで読解の質が向上するからです。

古文の問題は、『ハリーポッター』シリーズの全7冊の中から、1つの章が問題として抜き出されているようなものです。仮に、『ヴォルデモートとハリーが最終決戦をしている場面』の文章が入試当日に出たとしましょう。映画を既に見ていたあなたは、話の内容も、魔法使いの戦い方も理解しているため、内容を忘れてしまっていたとしても理解度が高い状態で読み進めることが可能です。しかし、仮にあなたが初めて『ハリーポッター』シリーズのこの場面を読んだ場合、どんな背景で二人が戦っているのか、どうすれば戦いに勝てるのかがわからないでしょう。このように、『知っている』ということは内容の理解に大きな影響を与えます。古文の背景、当時の常識を『知っている』ことで内容を理解しながら、余裕を持って設問に答えていくことが可能になるのです。

『マドンナ古文常識217 パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)』
 
自分の気に入った1冊を使用して古文の時代の背景知識を頭に入れましょう。また、頻出の『竹取物語』『大鏡・今鏡・水鏡・増鏡』『源氏物語』などは大枠のストーリーを頭に入れておくと読解がスムーズになります。インターネットで和訳を見つけることができるので、読んで内容を知っておきましょう。古文は、英語と違ってネイティブが存在しない言語なので(現代で藤原氏に会うことはできません)、出題されるストーリーが増えることはありません。大抵の場合は、頻出の物語の異なる場面を問題にしています。ストーリーを把握して、試験で高得点を叩き出しましょう。

参考書名
マドンナ古文常識217 パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)
著者
荻野文子
ページ
287ページ
出版社
学研プラス

僕は古文が嫌いだったのですが、 この本があると面白い古文常識を学べるので、 読解にも役立つ上に何より古文嫌いが解消されます!! 買って損は絶対に無い素敵な1冊です!!

暇さえあれば読んでます! わかりやすいし、読んでて楽しい⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝♡

暗記必須になっている単語の意味は理解していたし、助動詞も助詞も覚えていると思っていましたが、模試での結果がふるわなかった私に先生が勧めてくださった一冊です。 春宮?弘徽殿?聞いたことあるけどよくわからない、、という感じでしたが由来や例をあげて説明してくれるこれを読んでいるうちに、古文が読みやすくなりました。 単語や文法に気を取られがちですが、あと一歩は古文常識!

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この記事を書いた人
早稲田大学文化構想学部卒業。大学では英語教員免許(中高)を取得しました。英国ロンドンのUCL Institute of Educationに在学中です。

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