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はじめに
仲先生の古典文法の基礎と実践の使い方と特徴を紹介します。

この本は文法知識がないに等しい方でも使いこなせます。古文単語を身につけてからであれば◎。たまに単語が分かんないと解けないもんだいがありますが、基本的な単語なので、どれかしらの古文単語帳をやっていれば、全く問題ありません。問題は非常に簡単なものから少しだけ発展的なもので、文法事項を覚えているかの確認が出来る良書となっています。
古文の基礎から応用までこれ一つを繰り返し練習すれば必ず身につくと思います。私は何周目からそうしたかは覚えてないですが、秋からは例題を全部訳すようにしてました。是非。
目的
古文文法の習得
ボリューム
223ページ
目安勉強時間
40~50時間
使用期間
古文の学習に合わせて読む
使用レベル
標準
学習効果
受験レベルの古文知識は身に付く
【仲先生の古典文法の基礎と実践】の特徴
受験に必要な古文文法の知識はこれ一冊に身に付けることができます。「活用語」「非活用語」「敬語・識別」の三編で構成されていて、一つ一つの項目について、例文を使った問題演習があります。単純に読んで知識を暗記させようとするのではなく、問題を解くことで知識を定着させることができます。
【仲先生の古典文法の基礎と実践】の使い方
学校の授業では文章を読むことが多かったので、文章の中で出てきた文法事項をこの本で確認しました。問題を解くことはもちろん、解説をしっかり読むことを意識しましょう。
一周目は解説をしっかり読んで知識を定着させることを、二周目以降から問題を解けたかどうか、つまり知識のアウトプットを意識しましょう。
3周ぐらいで知識を完成させることが理想です。