【英文法・仮定法とは?】仮定法過去・未来・現在の時制を徹底理解!

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仮定法の理解に必要なこと2つ

助動詞を理解する

ここまで、何度かに分けてお伝えしましたが、仮定法の理解で一番大切なのは《助動詞の理解》です。

仮定法では基本的に “if” が用いられますが、必ずしも出てくるとは限りません。たとえば、難関大学の長文英語などには、if節がまるっきり省略された仮定法の文を日本語訳するように問う問題もあります。そこで仮定法だと気づかないまま適当に訳してしまうと大失敗です。採点官は思いっきり減点をするか、最悪の場合、完全に誤答と判断されてしまう可能性もあります。
ifが省略されていたら、どうやって仮定法の文だと気づけばいいのか。それは助動詞です!

一つ例文を見てみましょう。

この文にはif節が存在しません。しかし傍線部を見てください。助動詞の過去形が使われているので、仮定法を用いた文だと考えることができます。この例文の日本語訳は、
「イギリス人ならその語をそんなふうに発音しないだろう。」
となります。ちなみに、“An Englishman” を “If he were an Englishman, he” と置き換えることができます。

もう一つ例文を紹介します。

この例文の日本語訳は
「1年前だったら、私はこの試験に合格できなかっただろう。」
となります。
副詞句 “A year ago” に「1年前だったら」という仮定の意味が込められてます。

実用英会話では、このようにif節を省いて仮定法を用いることのほうが多いので、if にばかり目を向けてしまわないように気をつけましょう!

述語動詞の時制に注意

仮定法の文法問題で引っかかりやすいのは、述語動詞の時制です。
仮定法の鉄則は以下の通り、

です!

現在のことなのに過去形を使い、単純に過去のことなのに過去完了形を使うのでややこしくて難しく感じてしまいますよね。ですが、これは仮定法のルールなので、ルールを覚えて慣れていくしかありません。

仮定法では「現実とは違う妄想の話だよ!」というのを相手にわかりやすく伝えるために時制をずらしているのです。

そのことをしっかりと理解して、時制の判断を注意深くおこなうようにしましょう!仮定法の時制には「慣れる」ことが一番なので、例文を繰り返し暗唱したり、繰り返し字に書き起こしたりしてみながら、仮定法の形慣れていきましょう!

最後に

仮定法は、高校英語でつまずきやすい単元の一つです。そのため、センター試験の文法問題や筆記試験での日本語訳、英作文の問題でも頻出となっています。

そんな仮定法ですが、助動詞(would, could, might)に注意を向け、過去形と過去完了形の判断を気をつけるようにすれば、必ず解かるようになります!言ってしまえば、仮定法は助動詞です。そのことをしっかりと覚えていってくださいね。

また、暗記してしまったほうが早い慣用表現や、if以外の仮定法の表現もしっかりと頭に入れるようにしましょう。本記事で紹介したことを覚えていただければ、仮定法はバッチリです◎

そして、せっかく覚えた文法を忘れてしまわないためにも、例文を繰り返し暗唱して、例文まるごと覚えてしまうことをおすすめします。本記事で紹介した例文でも、参考書の例文でもなんでもいいので、ぜひいくつか例文を覚えて活用してくださいね。

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この記事を書いた人
現役でお茶の水女子大学に合格しました。お菓子が好きで、中でも和菓子が大好きです!みなさんのお役に立てれるような記事(主に国公立向け)を執筆しています。

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