【代名詞一覧】6つの重要代名詞の意味を例文つきで紹介!

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不定代名詞

不定代名詞とは特定のものではなく、漠然とした不定の人、物事、数量を表す代名詞です。ここでは代表的な不定代名詞の意味や使い方を紹介した上で、似たような不定代名詞もあるので、それらの使い分け方を紹介します!

【不定代名詞】the other

ここでの話を始める前に「a」と「the」の違いをはっきりさせましょう。

「a」・・・不特定のものにつける冠詞
「the」・・・特定のものにつける冠詞

これを前提に話を進めていきます。

まずはthe otherから。ここでは冠詞の「the」がついていますよね。つまり「特定」ということになります。
なので「one」に対して「特定のもう一つのもの」ということになるのです。

【不定代名詞】another

次に「another」です。これは「other」の前に「an」がついているので「不特定の一つのもの」となります。つまり「one」に対する他のものの中の「一つのもの」となるわけです。

【不定代名詞】the others

次に「the others」です。これは特定の一つのものである「the other」の複数形なので、「特定の複数のもの」つまり「one」に対して「残りのすべて」ということになるのです!

【不定代名詞】others

最後に「others」です。これも「another」の複数形となるので、「one」に対して「他のものの中のいくつか」となります。「the others」のようにすべてである必要はありません!

【まとめ】
・the otherは「oneに対する特定の1つ」、the othersは「oneに対して他の全部」というイメージ
・another, others はあまりがあってもok

【不定代名詞】someとany

【some】
まずsomeから、someは基本的に“肯定文”で用いられ、「いくらか」「何人か」という意味になります。

・I have some money today.(私は今日いくらかお金を持っている)
・There are some people in the park.(その公園には何人かの人がいる)

またsomeが疑問文で用いられる場合もあります。しかしその時は“「Yes」を期待した勧めるようなニュアンス”があります。

・Would you like some coffee?(コーヒーはいかがですか?)
つまり疑問文でsomeが出てきたら「〜はいかがですか?」という意味になるということです。

【any】
someに対してanyは基本的に“否定文・疑問文”で用いられます。疑問文はsomeのような勧誘以外の時はanyを用います。否定文だと全否定になり「何も〜ない」となります。

・Do you have any pets?(何かペットを飼っていますか?)
・No, I don't have any pets.(いいえ、私は何もペットを飼っていません)

【不定代名詞】allとeveryとeach

【allとeveryの違い】
まず「all」と「every」は「すべての〜」という同じ意味を持つ不定代名詞です。そこで何が違うのかというと「allは複数形」「everyは単数形」なのです!違いはこれだけなので、意味はかわりませんが動詞が変わってくるのです。

①All students have to pass the test.(全体を意識)
②Every student has to pass the test.(個々を意識)

両方とも訳は「すべての生徒はテストに合格しなければならない」となるのですが、①はすべての生徒を一括りとして考えているのに対し、②は個々を意識しながら全体について述べているイメージです。個々を意識しているために単数形になると考えるといいと思います!

【everyとeachの違い】
次に「every」と「each」について。これらは両方とも単数形扱いになるという点では同じなのですが、意味が違ってくるのです。「every」は「すべての〜」、「each」は「それぞれの〜」という意味をとります。

①Every student went back home.(すべての生徒は帰宅した)
②Each student went back home.(それぞれの生徒は帰宅した)

このように「every」は個々に注目しながらも全体について述べているのに対し、「each」は完全に個々について述べています。

【まとめ】

All・・・全体について述べる 複数形
Every・・・個々に注目しながらも全体について述べる 単数形
Each・・・個々について述べる 単数形

疑問代名詞

疑問代名詞とは疑問文の中で聞きたいことの代わりとなる代名詞です。人について尋ねる時はwho、ものだとwhatやwhichが用いられます。まず一覧を見てみましょう。その後は例文を出しつつそれぞれの説明をしていきます!

【疑問代名詞】主格who

主格のwhoは疑問文において主語もしくは補語となる人を尋ねる時に使う疑問代名詞です。訳は「誰が〜、誰〜」となります。例文を見てみましょう。

・Who did decide it?(誰がこれを決めたの?)ーEmi did.(エミです)

これは「Emi decided it.」という文の主語である「Emi」を尋ねる疑問文なので「Who」が使われているのです。

・Who is that?(あれは誰?)ーThat is Emi.(あれはエミだよ)

ここでは「Emi」という補語を尋ねる文章なので「Who」が使われているのです。

このように主格のWhoは主語と補語を尋ねる疑問文の中で用いられるのです!

【疑問代名詞】所有格whose

次に所有格のwhoseです。これは「誰の〜、誰のもの〜」という訳になります。ここでも使い方は2パターンあります。

まず一つ目のパターンは「whose」の後に名詞が続くパターンです。

・Whose Iphone is this?(これは誰のアイフォンですか?)
ーIt is my Iphone.(それは私のアイフォンです)

ここでは「Whose」に対して「my」という所有格が用いられています。所有格、さっき出てきましたね。ここで思い出してほしいのはその所有格に似た兄弟のような代名詞はいなかったっけか、、、ということなのです。そうです。“所有代名詞”です。疑問代名詞「Whose」には所有代名詞と対応した用法もあるのです。

先程のおさらいとなりますが所有代名詞とは「所有格+名詞」でしたよね。所有代名詞を使うことで名詞を省略することができました。つまりここでも疑問文中の代名詞を省略した時、所有代名詞を使うことができるのです!たらたら説明しててもまだイメージはつきにくいと思うのでぱっぱと例文を紹介しますね!

・Whose is this?(これは誰のですか?)ーIt is mine.(これは私のものです)

このように「Whose」は名詞を省略して使うこともできるのです。ここで対応するのは必ず所有代名詞であることを忘れずに!

【疑問代名詞】目的格whom

目的格「Whom」は「誰を、誰に」という訳で目的語を尋ねる時に用いられます。
例文を見てみましょう。

・Whom are you calling?(誰に電話しているの?)
ーI'm calling him.(彼に電話しているんだよ)

・Whom are you waiting for?(誰を待っているの?)
ーI’m waiting for her.(彼女を待っているんだよ)

このように目的格の「Whom」は他動詞の後につく目的語や前置詞の後につく目的語を尋ねる時に使います。

【まとめ】
Who・・・人名( I )
Whose・・・所有格/所有代名詞(my / mine)
Whom・・・目的語(me)
このように対応することを頭に入れておきましょう!

【疑問代名詞】主格What

ここでもwhoと何ら変わりありません、人がものに代わっただけです。主格「what」は主語もしくは補語になる“もの”を尋ねる時に使います。

・What happened to you?(何があったの?)
ーI caught a cold.(風を引いてしまったんだ)

・What is that?(あれは何?)
ーThat is panda.(あれはパンダだよ)

【疑問代名詞】目的格What

目的格の「What」も同様に目的語を尋ねる時に使います。

・What did you eat this morning?(今朝は何を食べたの?)
ーI ate a pancake.

・What’s this line for?(これは何の行列ですか?)
ーThis line is for Egg's things.(エッグスンシングスの行列です)

【疑問代名詞】主格Which

「which」は「who」「what」と異なり、2つのものから「どちらか」もしくは3つ以上のものから「どれか」を選ぶ疑問代名詞です。

・Which can run faster, lion or gnu?(ライオンとヌー、どちらが早く走れますか?)
ーGnu can run faster than lion.(ヌーのほうがライオンより早く走れます)

【疑問代名詞】目的格Which

・Which do you like better, tea or coffee?(紅茶とコーヒー、どちらが好きですか?)ーI like tea.(紅茶が好きです)

・Which food do you like the best?(どの食べ物が一番好きですか?)
ーI like Ikura the best.(いくらが一番好きです)

再帰代名詞

再帰代名詞とは人称代名詞の所有格または目的格に「-self(selves)」をつけたもので、「-自身」と訳します。まず一覧を見てみましょう。

人称や数によって「-self(selves)」が所有格につくか、目的格につくかが異なるので、この表まるごと覚えてしまいましょう。次に再帰代名詞の2つの用法をご紹介します。

【再帰代名詞】動詞や前置詞の目的語になる

他動詞の目的語が主語と同じである場合に再帰代名詞を用います。動作の対象が他のものではなく、その人やもの自身であることを表します。例文を見てみましょう。

・I introduced myself to them.(私は自己紹介をした)
・She fell down and hurt herself.(私は転んで怪我をした)

この時、再帰代名詞のポイントとして“意訳をすること”が挙げられます。例えば先の例文を直訳すると「私は彼らに自分自身を紹介した」「私は転んで自分自身を傷つけた」となりますがこれでは不自然ですよね。なので再帰代名詞が出てきたら直訳せずに“意訳”することを意識してみましょう。

【再帰代名詞】名詞や代名詞を強調する

また再帰代名詞は名詞や代名詞を強調することもできます。この時、再帰代名詞は強調する語の直後に置かれることが多いのですが、文末に置かれることもしばしばあります。例文を見てみましょう。

・I myself saw that.(私は自分の目でそれを見ました)
・He bought that himself.(彼は自分でそれを買った)

また発音する時もこの再帰代名詞の部分を強調して発音します。
このような強調用法の場合はそのまま「〜自身」と訳しても自然です。

【再帰代名詞】慣用表現

最後に再帰代名詞を使った慣用表現をご紹介します。どれも入試に頻出のものですので、イディオムとして覚えてしまいましょう!

・Help oneself to〜「自由に〜する」
  Help yourself to the cakes.(ご自由にケーキを食べてください)

・make oneself understood「自分の意志を伝える」
  I could not make myself understood in English.(私は英語が通じなかった)

・make oneself heard「自分の声を聞かせる」
 I can’t make myself heard because of the noise.(騒音のせいで声が届かない)

・make oneself at home「くつろぐ」
 Please make yourself at home.(どうぞおくつろぎください)

・take care of oneself「体を気遣う」
 Please take care of yourself.(どうか体を気遣ってください)

・by oneself「〜自身で」
 I live by myself.(私は一人暮らしをしています)

この記事を書いた人
いくらが好きです。現役で慶應義塾大学 法学部に合格しました。英語と世界史が得意なので、主に英語と世界史を中心とした文系科目に関する記事を書いています。3月末から海外逃亡を決意しました。

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