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注意すべき受動態〜be made of と be made fromの違い
受験によく出る受動態に関する問題に、「be made of / be made from」の使い分けがあります。頻出問題のうちの一つなので、ここで理解してしまいましょう。be made of は「見た目でわかる」ものであり、be made fromは「見た目でわからない」ものです。例文でイメージを掴みましょう。
be made of (材料:〜でできている)
The desk is made of wood.
be made from(原料:〜から作られている)
Wine is made from grape.
この2つの例文を覚えてしまうだけで、be made of / fromの使い分けを問う文法問題には対応できます。繰り返し例文に触れることで頭に入れてしまいましょう!
最後に
英文法は一見複雑で、難しく見えます。「文法用語」から理解しようとすると、難しくて飽きてしまったり眠くなったりするのは当然なのかもしれません。
まずは最低限の、「受動態の形」と例文での「イメージ掴み」によって受動態の文章に慣れましょう。一度慣れてしまえば、「能動態の受動態への書き換え」やセンター英語でも頻出の「並び替え問題」といった複雑な課題にも余裕を持って対応することができるようになります。
たくさんの例文と出会うことで、受動態のイメージを固め、文法の応用力をどんどん高めていきましょう!