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【センター数学】8割取る勉強法とコツ!問題集・参考書も紹介

はじめに

センター数学に苦手意識をもつ受験生の方は多いです。ただでさえ数学が苦手なのに、極度の緊張の中で大量の問題を短い時間でミスなく解いていくなんて地獄のようですよね。いくら問題を解いても点数が一向に伸びず、迫り来る焦燥感の中で悶え苦しむ文系受験生の姿は想像に容易いです。
いくら文系といえども、国公立大学を狙う限り数学という鬼の受験科目は常についてまわります。目標とする大学に合格するにはセンター数学で7〜8割はとらなくてはいけないのに、5〜6割から一向に得点率が上がらない…なんて悩み、あなたも抱えているのでは?
お任せください!この記事では悩める文系の受験生でも苦手なセンター数学で8割を取れるようになる勉強法を紹介します!受験数学界では有名な、チャート式を活用した勉強方法で基礎を固め、マーク式問題集や過去問で形式に慣れる、というプロセスを詳細に解説していきます。最後に、センター本番で役立つ実戦的な対策も紹介します。チャート式以外の参考書もやってみたいという方のために、オススメの参考書も最後にいくつか載せています。

センター数学の特徴・範囲と傾向

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とにかく時間が足りない!?

センター数学に関する悩みとしては、「問題が難しくて解けない」というのは意外に多くありません。実際、各大学の二次試験に比べたらセンター数学の問題難易度は低いです。発想力などほとんど必要なく、基本さえ出来ていて時間が十分にあれば誰でも解ける問題ばかりです。

センター数学における悩みの大半は、「時間内に問題が解ききれない」です。センター数学が難しいとよく言われる理由は、問題量に対して解答時間が非常に短いからなのです。時間内に問題を解ききれるようになるだけでも、ある程度の訓練が必要になります。しかも大概の場合、時間の短さゆえに不必要なほどに焦り計算ミスを乱発し、解けるはずの問題でも失点します。こうやって、全部の問題を解ききれない上に確実に解けるところでも失点を連発してしまう、という状況が生じるわけです。
 
センター模試などを通してこうしたトラウマを抱え、結果「センター数学恐怖症」を発症してしまう人はたくさんいます。そうなってしまうと、次の模試や本番でも不要に緊張し、それがさらなる焦りを産んでまたミスに繋がってしまうという悪循環にはまってしまいます。センター数学攻略のカギは、いかに解答スピードを速くして余裕を持って解き切れるようにするかだということになりますね。

平均点の推移

参考として、センター数学過去五カ年の平均点を見てみましょう。

           数学1A        数学2B
        61.27(2015年度)      39.31(2015年度) 
        62.08(2014年度)        53.94 (2014年度)
        51.20(2013年度)        55.64 (2013年度)
        69.97(2012年度)       51.16 (2012年度)
        65.95(2011年度)       52.46(2011年度)
 
(出典: 大学入試センターホームページ http://www.dnc.ac.jp/data/suii/h24.html)

数学1Aも2Bも、急に平均点がガクッと下がっている年がありますね。このようにセンター数学では突然の難化といったものも十分に考えられます。難化した年に当たってしまっても、解けそうなところは確実に解ききれるような数学力があれば、満点は難しくても8割は取れるはずです。

大幅に難化している年を除けば、数学1Aの平均点は60〜70点、2Bの平均点は50〜55点くらいの幅で変動しています。これを見ると数学2Bの平均点は、他の教科と比較して割と低めです。実際に数学2Bは計算量が多く、それこそ問題を解ききれずに空しくタイムアップを迎える、という人が多いです。数学2Bをいかに攻略するかが、笑顔でセンター試験を終えられるようにするための肝になるというわけですね。

余談になりますが、2015年度の数学2Bについては平均点が40点を割るという驚愕の超難化をしています。そこで話題としてよくあげられるのが第2問(1)の問題です。この問題では、平均変化率の定義式について問われます。平均変化率の導出は、微分の単元においては基礎中の基礎です。基礎だからと侮り公式だけ丸暗記して、その導出過程や定義をしっかり覚えていない人が多かったようで、多くの受験生がこの問題でつまづきました。逆に基礎的な部分を大事に勉強していた受験生にとっては、この問題は楽勝だったでしょう。基本を疎かにせず勉強することがいかに大事かよく分かる事例だと思います。

1Aの範囲と配点

数学1Aの出題範囲は、「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」となっています。解かなければならない大問は計5つあり、前半3問は「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」からの出題、後半2問はそれぞれ「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」からなる3つの大問の中から2問を選択して解答する方式になっています。前半が数学1で取り扱う範囲、後半が数学Aで取り扱う範囲ということになります。
配点は大問2が25点、大問3が15点でそれ以外の大問は各20点。5問解いて合計100点です。

2Bの範囲と配点

数学2Bの出題範囲は、「いろいろな式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分」「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」となっています。解かなければならない大問は4つで、前半2問は「いろいろな式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分」からの出題、後半2問はそれぞれ「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」からなる3つの大問の中から2問を選択して解答する方式になっています。前半が数学2で取り扱う範囲、後半が数学Aで取り扱う範囲ということになります。
配点は大問1,2が各30点、大問3,4,5が各20点で、4問解いて合計100点です。

新課程で変わったところは?

数学1
・旧数学Bで選択履修項目だった「統計とコンピュータ」が,数学1で「データの分析」として必修化しました。
・旧数学Aの「集合と論理」は,数学1の「数と式」の中で扱われるようになりました。
・三次の乗法公式と因数分解が数学2の「いろいろな式」に移りました。


数学A
・「整数の性質」が新設され,約数と倍数,割り算の商と余り,不定方程式などが体系的に扱われるようになりました。
・「場合の数と確率」では,従来は「確率分布」で扱われていた「条件付き確率」が移動してきました。逆に「期待値」は「確率分布」で扱われるようになっています。
・「二項定理」が数学2の「いろいろな式」へ移動しています。
・「図形と性質」は,従来の「平面図形」の内容に加えて,「空間図形」の内容が追加されています。

数学2
大きな変更はありません

数学B
・「統計とコンピュータ」「数値計算とコンピュータ」がなくなり,代わりに旧数学Cから「確率分布と統計的な推測」が移動してきました。



(出典:新課程Q&A https://akahon.net/shinkatei/math/)

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教科書と公式の理解が基礎!

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教科書の事項は理解できている?

チャート式を使って解法を習得するとはいっても、そもそも教科書の内容が理解できていないと何も効果がありません。教科書の内容に不安がある人は、チャート式を使った勉強に移る前に教科書の基本的な問題を解いて復習し、基礎の基礎から振り返りましょう。ここを疎かにしていてはいくらチャート式を使おうと力はつかないんですよね。

公式は丸暗記ではなく理解

高校数学にはさまざまな公式がありますが、それらをただ丸暗記してませんか?それらの公式がどうやって導かれたのか、どういう意味がある公式なのかを理解しないと、公式の応用をスムーズにこなすことはできません。それに、公式をただ丸暗記すると細かい部分は忘れてしまいがちですが、導出過程など含めて理解して覚えれば、正確に公式を覚えられるし、なかなか忘れません。そして、言ってしまえば公式を全部覚える必要はありません。簡単なものや、他の公式を変形したものなどは、必要なときに自分で導出してしまえばいいんです。公式の数字や文字を暗記するより、公式の導き方を理解して覚えるほうが絶対楽だし記憶ミスも起こりません。そういった点で、公式をひたすら全部丸暗記していく作業は無駄の極みなので今すぐやめましょう。

チャート式を使ったセンター数学勉強法

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基本は黄チャート 自信があれば青チャート

受験数学界において、数学の勉強を『新課程チャート式解法と演習数学』を使って行うのは最早王道となっています。この参考書シリーズはレベルによって色分けされており、難しい順に「赤チャート」「青チャート」「黄チャート」「白チャート」があります。その中でも「赤チャート」は難しすぎ、「白チャート」は初歩的すぎとして敬遠されがちです。多くの高校生が使うのは、「青チャート」と「黄チャート」です。

しかし、「青チャート」はしっかりとやりこめば東京大学の文系数学の問題でも解き切れるようになる参考書であり、センターにしか数学を使わなかったり、2次試験でも数学を得点源にしようとは思っていなかったりする人にとってはいささかレベルが高過ぎるかもしれません。
よって、ここでは「黄チャート」を使うのをおすすめします。もちろん、数学には自信がある!数学で得点を稼ぎたい!と考えている人は青チャートを使ってくれても構いません。しかし少しでも自分の数学力に不安があれば、黄チャートを使うようにしましょう。

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参考書名
新課程チャート式解法と演習数学1+A
著者
チャート研究所
ページ
0ページ
出版社
数研出版
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基本からきちんと学べるし、自分のやりたいコースを選べるので、最高の参考書だと思う!

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新課程チャート式解法と演習数学1+Aでは基礎的な部分がしっかりとしていなければいけません。理系にいく人は何通りも解き方が必要になりますが、文系を目指している人はこのチャートの例題の下にある方針さえ覚えれば大丈夫だそうです。むしろ東京大学に限らず文系にいく人は数学で点数の差がつくので解き方よりも問題演習の量が大切です。東京大学にいくならば青チャートまでで赤チャートは必要ありません。

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解説が詳し樹わかりやすいです

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802484
参考書名
チャート式解法と演習数学2+B
著者
ページ
0ページ
出版社
数研出版
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19887501?w=80

学校の教科書でやる単元を見直してからチャートを解くと結構解けて楽しくなっていく

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黄色チャート1Aより若干高さがあるので1Aが少し合わない人は変えてみた方がいいと思います。

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定期考査対策にはうってつけ 定期考査前時間がないときや問題集を最初からやる時間がないというときとき例題だけやれば対策十分を 普段からやってれば神がかります。 正直青チャより好きかも

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2926
参考書名
新課程チャート式基礎からの数学1+A
著者
チャート研究所
ページ
511ページ
出版社
数研出版
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章のはじめに公式などの必要事項がぎっしり書かれてます。入試問題さながらです。難しい問題が多く記載されていますが、その分解説もしっかりと細かく書かれており、納得できる内容です。マーク式試験にはもちろん、記述式にも特化した問題集であると思います。

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誰がデー!ダデガ問題トイデモ!オンナジヤオンナジヤオモデェー!ンァッ↑ハッハッハッハーwwwwwwア゛ン!!このほんンフンフンッハ アアアアアアアアア↑↑↑アァン!!!!!!アゥッアゥオゥウア゛アアアアアアアアアアアアアーーーゥアン!コノホンァゥァゥ……ア゛ー!数学ノ成績を… ウッ…ガエダイ!場合分け問題はぁ…グズッ…我のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ↑我のみンゥッハー↑グズッ我のみな らずぅう!!バァイワケ…高校生の問題やないですかぁ…命がけでッヘッヘエエェエェエエイ↑↑↑↑ア゛ァアン!!!アダダニハワカラナイデショウネ エ

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数学が得意な人は基本的に青チャートばかりやっている気がします ある程度の大学なら青チャートの例題と練習をやるだけで簡単に合格ラインまで学力を伸ばせるしEXや総合演習もやればもっとレベルの高い大学の対策も出来ます

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487359
参考書名
チャート式基礎からの数学II+B
著者
チャート研究所
ページ
643ページ
出版社
数研出版
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20285031?w=80

枕にするには固すぎるのでおすすめしません。

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僕の彼女です。非常に可愛い❤️ 解答編の表紙と裏表紙の手触り、柔らかさがとても素晴らしいです。この柔らかさ、包容力は他の教材とは比べ物にならないレベルです。

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気の迷いからか、不幸にも余計な参考書を購入してしまう人におすすめ これさえあれば安心だってはっきりわかんだね

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典型問題をマスターせよ

受験数学の勉強法の基礎は、いわゆる「典型問題」とよばれる問題の解法を習得することです。どんな難しい問題でも、それらの解法の組み合わせで解けるようになっています。センター数学の場合は、解法の組み合わせを要するほど難度の高い問題はそうそうでないので、話はもっと単純です。ひたすら解法を頭に詰め込み、問題を見た瞬間即座に適切な解法を脳内から引っ張り出してこれるようになれば、センター数学を解く上での基礎はもう完成です。

チャート式に載っている典型問題の解法をすべてマスターすれば、センター数学で解けない問題はほぼなくなります。毎日チャート式を繰り返して解法を体に染み込ませましょう。数学は暗記教科ではない、と思っている受験生の方は多いでしょうが、この解法習得といった点ではある意味数学も暗記教科といえます。英単語や歴史用語を覚えるように、毎日コツコツ解法暗記に励んでください。

例題だけやれば十分

チャート式は、1ページに基本例題or重要例題とその答え、そして例題の類題である練習問題がまとめられています。各単元の最後には、レベルの高い演習問題がついています。このように問題量は豊富ですが、解くのは例題だけで十分です。春から勉強を開始するならともかく、センター試験がもう近づきつつある時期からすべての問題を解いていては、到底本番まで間に合いません。そして、チャート式を通して学んでほしいのは典型問題の解法の流れなので、例題とほぼ同じ解法である練習問題や、解法習得だけを考えたらレベルが高すぎて効率が悪い演習問題は、解く必要性があまりありません。例題を一通りこなせば、センター~中堅国公立で通用する数学の基礎力は身に付きます。演習問題までやるのは、旧帝大や上位私立の数学受験を目指す人だけで十分だと思います。

反復勉強法でチャート式を制覇

チャート式を繰り返し解くといっても、ただ闇雲にやっていてはなかなか力がつきません。できるだけ効率的に解法を習得できるようにしましょう。

まずは、初見で一通りすべての例題に手を付けましょう。その時、できた問題には◯を、出来なかった問題には✕をつけます。出来なかった問題は模範解答を写経のように何度も雑紙などに書き写して、解法の流れを頭に染み込ませます。一周目で出来なかった問題すべてでその作業を終わらせたら、二周目に入ります。今度は一周目で✕をつけた問題だけを解いていってください。また、解けた問題には◯を、解けなかった問題には✕をつけ、解けなかった問題の解法を「書き写し」してください。例題を解くステージ→間違えた例題の解法を「書き写し」するステージのプロセスの繰り返しで、✕がなくなるまでチャート式を反復します。

しかし、チャート式のボリュームは結構あるので、「書き写し」ステージが長すぎたせいで、次の例題を解くステージに入る頃には「書き写し」ステージの序盤でやった解法が頭から抜けてしまっている、という事も生じ得ます。それを防ぐために、「書き写し」ステージは一気に行うのではなく何回かに区切って行うようにしましょう。そして、定期的な復習により解法を長期記憶として頭に定着させるようにします。この復習の計画は、「エビングハウスの忘却曲線」※に基づいて行います。

例えば、今日は例題の2、6、9、15を「書き写し」するとします。そしたら、明日には例題の17、23、28、31を「書き写し」するのに加えて、その前日やった2、6、9、15も復習します。復習とは、その問題を見た瞬間に解法の流れをイメージできるかの確認と、それができなかった問題の再「書き写し」を指します。このように、前日にやった例題を翌日に復習するようにし、それに加えて3日後、1週間後にも復習するようにします。「書き写し」ステージが長くなってしまう場合には半月後も復習します。復習の間隔をだんだん広げるようにして取り組むことで、長期記憶が形成されやすくなります。


※ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによってつくられたグラフで、人間が学習した内容を、時間経過によってどれくらい忘れていくのか示したものです。これによれば、人間が学習した記憶は20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後には77%失われます。つまり、人間は覚えたことの大半を1日も経つと忘れてしまいます。しかし、1日後が74%なのに、1週間後は77%であり、6日間で3%しか記憶が失われていないということもわかります。これは、人間が記憶したことの大半は短期記憶にすぎないが、一方で長期記憶として残るものも確かに存在する、ということを示しています。

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過去問・問題集でセンター数学用対策を!

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問題は「穴埋め」

センター数学を解く上では、自分で一から解法を思いつく必要はありません。問題の解答の流れは既に問題用紙に提示されていて、解答の流れの途中にいくつか空いた穴を埋めていくという、いわゆる穴埋め式の問題になっています。チャート式で解法の基礎を詰め込んだ後は、このセンター数学の穴埋め形式に慣れる必要があります。問題を解くときは、一から十まで解答を書き出していっては時間が足りなくなります。問題用紙にある解答の流れは、自分がチャート式で習得した解法のどれに当てはまっているのかを意識しつつ、必要な情報だけを素早く計算し穴埋めできるようにしましょう。

時間が足りない…をなくす

問題演習はダラダラやっていても何の意味もありません。上でも言ったように、センター数学は、問題自体は簡単です。時間内にミスなく解ききるのが難しいのです。だから、演習の際には時間を計るようにし、本番と同じような緊張感をもって取り組みましょう。演習の際には正確性ももちろんですが、何よりスピードを重視します。センター数学の解答時間は1 A、2Bともに60分ですが、本番での緊張、そして見直しの時間を考慮して、演習段階では50分で全問解ききることを目標にしましょう。問題を素早く解いていく訓練を重ねることで、解答スピードは間違いなく上がっていきます。一回一回の演習を本番だと思って、全力で取り組みましょう。

マーク式問題集の紹介

『大学入試センター試験実戦問題集数学1・A』 
『大学入試センター試験実戦問題集数学2・B』(駿台)
『マーク式総合問題集数学1・A』
『マーク式総合問題集数学2・B』(河合塾)

各予備校で実施されたマーク模試の問題が収録されています。マーク模試の問題は、基本的にセンター試験本番の問題よりも難易度が高めになるように作られています。練習で本番より難しい問題を解いておけば、本番では余裕をもって解けるようになるのでおすすめです。

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参考書名
大学入試センター試験実戦問題集数学1・A 2017 (大学入試完全対策シリーズ)
著者
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫
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参考書名
大学入試センター試験実戦問題集数学2・B 2017 (大学入試完全対策シリーズ)
著者
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫
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参考書名
2017マーク式総合問題集 数学1・A
著者
ページ
111ページ
出版社
河合出版
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参考書名
2017マーク式総合問題集数学2・B
著者
ページ
111ページ
出版社
河合出版
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センター数学8割を取るためのコツ

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選択問題はどっちを選ぶ?

センター数学1Aでは、数学Aの範囲に当たる「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の3題から2題を選んで解答する選択問題があります。2Bでは、数学Bの範囲に当たる「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」の3題から2題を選んで解答する選択問題があります。

一回問題を軽く眺めてみて難易度が低そうな2題を選ぶのが定番のやり方です。また、得意な分野があるとしたら勿論その分野の問題を選ぶべきです。ただし、(1)〜(3)くらいまでは簡単だけどその先がなかなか難しく、完答するには結構厳しい、という問題もあるので、問題の最初の方だけ見ずに、問題を解ききるイメージをつけて全体を俯瞰しましょう。
このように、本来人によって選ぶ問題は違っていていいのですが、それではちょっと投げやりな感じがあるので参考程度に私なりのオススメの選び方を紹介します。
 
数学1A は、「場合の数と確率」をまず選ぶべきです。確率の問題はセンターレベルではそれほど難しくなる恐れはありません。しかも確率問題の場合、最悪一つ一つ事象を数え上げていけば、時間はかかりますが解けます。よって「場合の数と確率」は解くべき問題です。「整数の性質」「図形の性質」ですが、文系は「整数の性質」を選んでおくのが無難です。特に中学校でやった図形問題が苦手だった方は、「図形の性質」は選ばない方がいいです。図形の問題を解く上では、自分で補助線を引いたり、角Aと角Cの大きさが同じであることに気づいたり、ひらめきの力がある程度必要になります。そういった発想が苦手だという自覚がある人は、練習では頑張って解けたとしても本番では焦ってパニくってしまい、頭が真っ白になるでしょう。よって図形が得意という自負がある人以外は「場合の数と確率」「整数の性質」を選ぶのがオススメです。
 
数学2Bは、2次試験で数学がある人は「数列」「ベクトル」を、ない人は「確率分布と統計的な推測」と「数列」「ベクトル」のどちらかを選ぶのがいいです。どの大学でも「数列」「ベクトル」は2次試験でよく出てくる分野です。逆に、「確率分布と統計的な推測」を2次試験で出してくる大学は殆どありません。だから、2次試験で数学を受ける人はその勉強も兼ねて、「確率分布と統計的な推測」は勉強せず「数列」「ベクトル」の2つに絞って勉強し、本番もその2つを解いたほうが効率がいいです。2次試験で数学がない人は、難易度の高い「数列」「ベクトル」を両方解くよりも、難易度の低い「確率分布と統計的な推測」を混ぜていくべきです。

計算ミスをなくすコツ

センター数学では、一度の計算ミスが命取りとなる場合が往々にしてあります。大問1の(1)の数値が計算ミスでずれてしまっていることで、そこから先の(2)や(3)も連鎖的に次々と数値がずれていき、結果全問不正解、といったことがあるのです。こういった失敗をなくすためにも、計算ミスが起こらないように慎重に問題を解く必要があります。

計算ミスをなくすためのコツとして挙げられるのは、まず問題用紙の余白などにするであろう手計算を、丁寧に書くということです。計算にちょっと自信がある人は、余白に書きなぐるようにパッパと素早く手計算をしがちですが、それがあまりに雑すぎて計算ミスしてしまうことがありえます。筆算で位が一つずれてしまったり、字が汚くて6が0に見えたり、丁寧に計算をすることで防げるミスは多々あります。余白のスペースを出来る限り活用して大きな字で、丁寧に計算することがこういったもったいないミスを防ぐコツです。

自分が計算ミスをしやすい箇所を把握しておくのも大切です。分数が絡むと計算ミスしやすい、大きな桁の掛け算をするといつもどこかで計算ミスをする…など人によって計算ミスの起こりやすい箇所は違うと思います。本番までの演習で、自分が計算ミスをしたところをノートなどにメモしておくことで、計算ミスに関する自分の癖を把握しておきましょう。自分が特にどこに気をつけて計算すればいいのか意識するだけでも、ミスが起こる確率はだいぶ減らせます。 
 
検算をこまめにすることも、連鎖的なミスを防ぐ上で大切です。検算には様々なやり方があります。例としては、

・導き出した関数をグラフとして書いてみて、問題の図などと矛盾点がないか確認する。
・直感的にこのくらいだろうという自分の予想と、答えの数値があまりに乖離していないか確認する。(だいたい10くらいになりそうな面積が、100などという値になってしまっていたらどこかでミスをしているはず)
・問題用紙とは異なった解法で解いてみて、答えが一致しているか確認する。
・答えにnが入るものは、n=1,2を代入して成り立つか確認する。

などがあります。問題を解くごとにささっと検算して、計算ミスのコンボが起きないようにしましょう。

チャート式以外のおすすめ参考書

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『細野真宏の数学が本当によくわかる本シリーズ』

『細野真宏の確率が本当によくわかる本』『微分が本当によくわかる本 』など、分野ごとに出版されています。イラストがかわいらしくて、レイアウトも見やすいです。作者はもともと数学がとても不得意だった人なので、数学が苦手な人の気持ちをよく考えた解説をしてくれています。数学への苦手意識がある人へはオススメのシリーズです。

『フォーカス ゴールド』

青チャートと同じく網羅系の参考書です。青チャートより解説が詳しく、丁寧であることに定評があります。ただ人によっては長すぎる解説が冗長に感じられるかもしれません。

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参考書名
細野真宏の確率が本当によくわかる本―数I・A (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
364ページ
出版社
小学館
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15946156?w=80

面白い問題が多くて確率がきっと好きになる! 解説もわかりやすいので本当にオススメ

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模試で確率だけ白紙で出すくらいできなかったのに細野先生のわかりやすいアプローチのおかげで基礎はもちろん応用もバッチリできるようになりました。圧倒的感謝ですね!

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17035
参考書名
細野真宏のベクトル〈平面図形〉が本当によくわかる本―数B (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
240ページ
出版社
小学館
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72077
参考書名
極限が本当によくわかる本 (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
284ページ
出版社
小学館
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このシリーズは本当にオススメ! 紙質が藁半紙なので、本当に予想をはるかに上回る軽さ。 学校行くときにいつもバッグに入れてました。 内容も、もともと数学が苦手だった人が作ったものなので最初の方は苦手克服にオススメな上に、最後の方は結構難易度が高い問題が揃ってる。 1つの分野の、幅広い難易度の問題を揃えた感じの本です。 とりあえず本屋さんで探して手に取ってみてほしい一冊。

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16245
参考書名
細野真宏の数学が本当によくわかる本 2次関数と指数・対数関数が本当によくわかる本
著者
細野 真宏
ページ
209ページ
出版社
小学館
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63384
参考書名
細野真宏の微分が本当によくわかる本―数III (1週間集中講義シリーズ)
著者
細野 真宏
ページ
324ページ
出版社
小学館
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9079766
参考書名
細野真宏の数と式[整数問題]が本当によくわかる本 (数学が本当によくわかるシリーズ)
著者
細野真宏
ページ
312ページ
出版社
小学館
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85681
参考書名
Focus Gold数学1+A―新課程用
著者
ページ
720ページ
出版社
新興出版社啓林館
Btn amazon
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簡単な問題から難しい問題まで揃ってるので、 苦手な単元があったとしても基礎から取り組めていい。数学っておもしろい((いきなり

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同クラスの友達は京大A判定なのですが、そんな友達のFocus Goldの表紙の黒光りは色あせててお風呂でやっていたのかページはふにゃふにゃ。さらに表紙の文字が消えかかているではあるまいか!(ちょっと盛りました)ある意味、別の意味で年季がこもっており、光っていました!その光はまるで光輪のように。いな、神です、マジgotですっ!卍

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問題数多いけど、チェック問題に絞ってやるだけでも結構解けるようになりました! コラムとか付いてるので息抜きも出来る🙆

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803038
参考書名
Focus Gold数学2+B―新課程用
著者
ページ
0ページ
出版社
新興出版社啓林館
Btn amazon
19223301?w=80

コラムとCoffee Breakがいい! Coffee Breakを読むと問題への取り組み方が変わります! さらに、本質的な力がつきます! チャートより全然いい!(例題の暗記だけを目的に使うなら正直どっちでもいいけど) もっと早く出会いたかったー

16057798?w=80

解説が詳しいどうこう言われていますが、意外とそうでもないです。公式の証明や導入方法が結構はしょられていたり、使われている解法が読み取りにくいところがあったりします。教科書と併用、かつ、これの映像解説も並行して行えば、物凄く理解が進むと思います。映像解説の方の解説は物凄く分かりやすいです。

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わかりやすいやっさー

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最後に

問題量に対して解答時間が圧倒的に足りないセンター数学で、8割を安定して取るのはなかなか難しいです。しかし、チャート式などで解法習得を通して基礎を固め、問題演習をこなして素早く正確に解く訓練をするという正しいステップを踏めば、確実に力はついてきます。演習段階で、問題を解き切っても時間が余るくらいに解答スピードを上げ、計算ミスも減らすことができれば、本番ではきっと8割を取れるはずです。今は5割や6割でも、本番までにセンター数学8割を取れるように成長しましょう!

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現役で早稲田大学 政治経済学部に合格しました。センター利用だったので主に国公立対策の記事を書いています。 得意科目は英語と国語で、歌うことが大好きです。精密採点DX-Gでの最高得点94.497。95点越えが目標です。

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