【センター国語勉強法】時間内に8割を取り切るコツとおすすめ参考書・問題集

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はじめに

センター国語は、数学や英語と違って勉強のやり方が確立できていないなんて人、多いですよね。
がむしゃらに問題を解いてもいつまでたってもコツがつかめず、中々得点率が伸びなくて苦しんでいませんか?結局これまでの読書量や才能が物を言う教科だなんて言って諦めていませんか?

そんなあなたに朗報です!実は国語に才能や読書量は必要ないんです。今伸び悩んでいるあなたも、しっかりと手順を踏んだ勉強法を通してコツさえつかめば、センター国語の得点率はググーンとアップします!

この記事の勉強法を通してセンターで8割取れる国語力を着実に身につければ、センター国語はもちろん二次試験にだってバッチリ役に立ちますよ!

国語が安定した得点源になれば、数学や英語といった怖い教科も余裕をもって臨めます。

どこに気をつけて勉強すればいいのか、何を勉強すればいいのかをこの記事では網羅的に紹介していきます。総合的に国語力を上げるメソッドを紹介しています。読解のコツから単語の覚え方まで、センター国語で8割を取るために必要な対策を挙げています。

センター国語は時間が足りなくて解ききれない...なんて方のためにも、ちょっとした時間配分のコツも載せています。



センター国語8割に「才能」や「読書量」は不要

国語という科目は、歴史科目のように暗記が中心というわけでも、数学や理科のように問題の解法がはっきりと決まっていて答えも必ず一つというわけでもありません。国語の問題の解法は、やり方を具体的に明文化、マニュアル化することが難しく、ある程度個人の感覚や慣れといったものが関わってくるのです。だから、国語の勉強というのは、「勉強をする」というより「技術(スキル)を修得する」方に近いのかもしれません。

国語という科目のこのような性質のせいで、勉強の方針の立て方がわからず苦しんでいる人は多いと思います。いくら勉強しても成績が上がらず、それを自分の才能のなさ、これまでの読書経験の少なさのせいにして諦めてはいませんか?しかし、国語を解く能力は「技術」です。やり方を間違えないで練習を積めば、誰だって修得できます。才能や読書量は、ほんの小さなアドバンテージに過ぎないんですよ。正しい方法で、地道にコツコツ努力すれば、国語力は必ず身につきます。

問題の解き方は単純である

まず受験生の方がよく勘違いしているのは、国語を解くには想像力が必要で、答えは自分の力で思いつかなければならないと考えていることです。しかし、それは大きな間違いです。問題の答えは必ず問題文の中にあります。
より正確に言うと、答えの「根拠」が問題文中にあります。国語の問題は、問題文の一部を自分の言葉で分かりやすく書き直したり、重要な部分をつなぎ合わせたりすれば解答できることがほとんどです。つまり、自分で一から答えを考えつく必要は全くありません。あなたに求められるのは、問題文のどこに答えの根拠が書かれているのかを「見抜き」、それを解答として分かりやすくなるように「書き直す」というこの2つだけです。

解答解説をよく読むこと 復習が一番大事

国語の勉強をする上で、「復習」を疎かにしている人はとても多いようです。数学や英語はしっかりと時間をかけて復習するのに、国語は解き終わったら当たってるかどうかだけ確認してポイ、なんてことしてませんか?それではいつまでたっても国語力は身につきませんよ。
国語でも一番大切なのは復習です、これは間違いありません。国語の問題集を解いて勉強するにせよ、センター試験や各大学の過去問を解いて勉強するにせよ、「解答解説書」を最大限活用してください。自分がなぜその問題を間違えたのかについて考えてみましょう。
そもそもその問題の答えの根拠となる文が違っていたのか。あるいは問題文中の言葉の解釈を間違えていたのか。
自分が問題を間違えた原因を、事細かに分析してください。解答解説書には、多くの人がその問題を間違えてしまう原因がしっかり書いてあります。問題文が難しくて、解く際にすべて理解することができなかった場合は、問題文を完全に理解できるようになるまで、何度も何度も解説書を繰り返し読んでください。
数学の場合を考えてみてください。問題文を理解していないのに、正しい答えを導き出すなんて、無理な話ですよね。毎回の「復習」を怠らないことが、国語力アップへの近道です。

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「国語」全体で8割を取る

「国語」という教科は、おおまかにいうと「現代文」「古文」「漢文」の3つからなりたっています。センター試験の得点配分は、「現代文」が「評論」50点と「小説」50点に分かれ、合計で100点、「古文」が50点、「漢文」が50点で、「国語」全体で200点になっています。「国語」で8割をとるということは、その3つの合計が8割になるように得点するということです。つまり、極端に言うと「古文」「漢文」で100点をとってしまえば、「現代文」は60点、すなわち6割しか取る必要がないのです。これは大げさな例ですが、「現代文」「古文」「漢文」の中で自信のある分野をつくっておけば、他が不安でもいくらでも挽回することができるのは確かです。「国語」全体で8割を安定して取るために、どれか一つの分野だけでも得意になっておきましょう。

センター国語の平均点は?

ここで、センター国語の過去五カ年の平均点を並べてみましょう。

   119.22(2015年度) 
   98.67(2014年度) 
   101.04(2013年度) 
   117.95(2012年度) 
   111.29(2011年度)

出典:大学入試センターホームページ

このように、センター国語の平均点はだいたい100〜120点、すなわち5〜6割の間で推移しています。しかし、センター試験を受ける母体というのは非常に大きく、中には大学進学は既に推薦で決まっていて、センター試験はただのお遊びや実力だめしとして受ける、といった人さえいます。ですから、いまセンター国語で8割を狙うような層の人たちが実際に本番で得点する平均点は、上記の全国平均点よりも若干高い値になることが予想されます。6.5〜7.5割くらいが、実質の平均点といえるかもしれません。そう考えると、センター国語で8割を狙うというのは、思ったより難しくない話なのです。平均の人たちよりも少し頑張れば、すぐ届く壁なんです。ですから、いま6割しか取れないのに、3ヶ月後に8割も得点できるようになっているだろうか、などと受ける前から不安にならずに、努力すればきっと届くさ、とポジティブに頑張ってみましょう。

満点狙うべからず

センター試験で8割を取りたいあなたに一つ注意をするなら、それは満点を取ろうと意気込み過ぎるなということです。もちろん満点をとってやろうという意識の高さは立派なのですが、センター国語で8割を確実に取るという戦略上、満点を狙うのは必ずしも正しいとはいえません。上でも述べたように、「国語」で8割を取るには、「現代文」も「古文」も「漢文」も全て完璧である必要はないんです。満点を狙うとどうしてもそれを完璧にするまで、一つの分野に過剰に拘りがちです。弱点を補強し、長所を伸ばすのをどの分野でも同時進行で進めていくことが大事なのです。センター当日までの時間は有限です。本番を迎えた時に「現代文」は完璧にしてあるけど「古文」「漢文」は全然手を付けてない、なんてことになったら目も当てられないですよね。上でどれか一つの分野を「得意」になろうとは言いましたが、「完璧」にする必要はないのです。あくまで大切なのは「バランス」だというのを忘れないようにしましょう。

古文・漢文の方が難易度が低い

最後に、「国語」全体で8割を狙う上で、「古文」「漢文」を優先して勉強することをオススメします。理由は、「得点が安定しやすいから」です。「古文」「漢文」の読解問題は、「現代文」の読解問題に比べて容易なことが多いです。しっかりとした単語、文法、句法の知識をもっていれば、シンプルに読解して解答できることがほとんどです。「古文」「漢文」は読解問題以外にも、単純に単語の意味や文法、句形の知識を問う「知ってるか知ってないか問題」もあります。したがって、「古文」「漢文」は単語、文法、句形と言った基礎さえ徹底すれば本番で大崩れすることはめったにありません。「古文」「漢文」を安定して取れるようになれば、センター国語8割というゴールは目の前です。

センター現代文(評論)の勉強法と解き方

漢字問題は絶対取り切る

漢字問題の配点は1問2点×5問=計10点。第一問評論問題においては配点の20%も占めています。そしてこれは、スキルなど必要ない、いわゆる「知ってるか知ってないか問題」です。ですから、この漢字問題は絶対に落としてはいけません。国語で8割を狙うには、ここは確実に取り切れる様にしておく必要があります。各種問題集を使って、毎日コツコツ自分の「知っている漢字ストック」を増やしていきましょう。1冊の問題集をまるまる覚えきれば、漢字についてはほぼ問題ありません。

現代文用語を知る

「パラダイムシフト」、「メタファー」、「蓋然性」・・・、あなたはこれらの言葉を知っていますか?評論問題にはこのような現代文独特の「キーワード」がよく出てきます。これらの言葉の意味を知らなくて、どうして問題文を理解することができましょうか。評論問題攻略のためには、現代文の「キーワード」を抑えておくことが不可欠です。
後に紹介する参考書などを使って、知っている言葉をどんどん増やしていきましょう。

ディスコースマーカーを意識する

ディスコースマーカーとは、文と文との論理的なつながりを示すことばのことです。「しかし」「すなわち」「それゆえ」などが該当します。それらのことばに線を引いたりしてマーキングすると、文と文とのつながりが視覚化されて非常に分かりやすくなります。読解において、ディスコースマーカーを意識するというのはかなり大事なコツです。ちなみに、ディスコースマーカーの中でも「逆接」の後に来る文は最重要文であることが圧倒的に多いです。「答えの根拠となる文」になっていることも多々あります。ディスコースマーカーを意識した読解をすれば、頭の中を整理できて解答が楽になります。

要約をしてみよう

問題を解き終わって解答解説書をしっかり読み、何を間違えたのか把握して、問題文全体を完璧に理解した後は、最後に問題文の要約をしてみるのをオススメします。センター国語の評論問題小問6は、問題文全体の構成を問うてくる問題になっています。問題文の部分部分は理解できるけど、全体の構成や流れを理解するのが苦手だという人は多いです。要約は、そんな「問題文の全体を掴む」能力を鍛えるのには最適です。面倒くさいし時間もかかるかもしれませんが、要約を続けることで国語力は間違いなく身につきます。しかも、これはセンター試験だけではなく、二次試験にも役立つ勉強法なんですよ。要約を練習することで、読解能力だけではなく、文章の記述能力も身についてきます。記述問題が課されることが多い二次試験では、この能力は大いにあなたの役に立ってくれるでしょう。センター国語の対策にもなり、二次試験の対策にもなる要約練習ってとってもお得な勉強法なんです。

この記事を書いた人
現役で早稲田大学 政治経済学部に合格しました。センター利用だったので主に国公立対策の記事を書いています。 得意科目は英語と国語で、歌うことが大好きです。精密採点DX-Gでの最高得点94.497。95点越えが目標です。

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