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はじめに
歯学部ってどの大学が有名なの?
何年制?どんなことを学ぶの?
偏差値はどのくらい?学費は?
就職難って言われているけど、実際の就職率はどれくらいなの?
と気になっているあなたに、この記事では歯学部で学ぶことや就職率と就職先、さらには入試の倍率と必要な科目までを詳細にお話していきます!
歯学部とは
歯学って?
歯学というのは、口の中の健康状態を改善し、病気の予防と治療を行うための研究をする学問です。学問分野は、「基礎歯科学」と「臨床歯科学」に分かれます。
「基礎歯科学」というのは、口腔の構造と生体の組織や微生物との関係などを研究する基礎分野です。
「臨床歯科学」というのは、「基礎歯科学」に基づいて実際に診断・治療するための方法や医薬品・設備・治療に用いる素材などを研究対象とする応用的な分野です。
まず基礎歯科学をしっかりと学んでから、それを土台にして臨床歯科学を学んでいきます◎
ちなみに、「口腔」というのは「口から喉までの口の中の空間」のことを言います。口の中のことに関した解剖学や生理学、病理学を学んでいくわけです。
歯学の学問領域
【基礎歯科学】
口腔解剖学、口腔生理学、口腔病理学、口腔細菌学(口腔微生物学・口腔感染防御学)、口腔生化学、口腔組織学、口腔免疫学、歯科薬理学、歯科理工学、歯科矯正学 など
【臨床歯科学】
口腔診断学、口腔内科学、歯科放射線学、予防歯科学、審美歯科学、歯科インプラント学、口腔再生学、障害者歯科学、高齢者歯科学
【社会歯科学】
社会歯科学、口腔衛生学(口腔保健学)、法歯学、歯学史
など。
難しい漢字の羅列でゲシュタルト崩壊しそうになってしまいますね。(笑)