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センター化学おすすめ参考書・問題集!センターだけも難関大志望も!

はじめに

「国公立理系大学の受験に合格するためには、苦手な科目があってはいけない」とよく言われます。
なぜなら理系、しかも国公立大学となると受験科目数が膨大になり、ついつい対策が手薄な科目が生まれてしまうからです。
しかしこれは裏を返せば苦手な科目が一つもなければそれだけで他の受験生に大きくリードを取ることが出来るということでもあります。
もしあなたが
「物理や数学と比べて化学は苦手だ」「暗記事項が多くて敵わない」
というような悩みを持っていたとしたら、実はそれはチャンスかもしれません。
化学の苦手を潰すことができれば他の受験生と大きく差をつけることができます。

この記事では、センター化学の特徴や望ましい勉強法を紹介した後、センター化学の点数を伸ばすための参考書や問題集を紹介します。
化学を伸ばす最初のステップは、基礎的な事項を押さえることです。
そして基礎が確実に押さえられているかどうかが問われる試験といえば「センター試験」。
二次試験でも化学を使うという人も、化学はセンターだけだという人も、化学の苦手を克服し、周りの受験生に差をつけてしまいましょう!

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化学の勉強法って?

化学に苦手意識を持っている人は、もしかしたら化学の勉強方法を間違って捉えているかもしれません。
正しい化学の勉強法を知れば、おのずと苦手意識はなくなります。

化学=暗記科目?

「化学は暗記科目かどうか?」という疑問に対する答えは人によって大きく異なります。
暗記科目だという人もいるし、そうではないという人もいます。
実際のところ物質の性質や、基本的な反応については暗記しなければいけない部分がありますし、かといって暗記だけでは解けない問題もありますし、理論化学や無機化学ではかなり煩雑な計算を求められることもあります。

この「化学は暗記か?」という問に対して、私が受験勉強をしてきた経験でたどり着いたのは次のような考え方です。

センター化学は暗記→考察→処理の科目

私は化学を「暗記して、考察して、処理する」科目だと捉えています。
ある程度基礎的な反応や物質の性質については暗記をすることが求められますし、その暗記した内容を上手く使って問題文で問われた内容について考えることが必要なことが大半です。
「化学は暗記と理解の科目だ」と言う人も多くいますが、その考えでは問題を実際に解くときに必要な「処理」について見落としています。
化学では煩雑な計算であったり、十数個もの物質が出てくる構造決定であったり、いくら内容を理解しているとはいえ適切に処理することが難しい問題を解かなければいけない場面が必ずあります。
そういった意味では必ず問題を「処理」する力を伸ばさなければ化学の得点力は伸ばすことが出来ないのです。

センター化学で問われる力とは?

それでは、その3つのプロセスの内、センター試験を解く上で重視される力はなんなのでしょうか。
私の経験から言うと
暗記:考察:処理=6:3:1
といった具合でそれぞれの力が必要になってくるように思います。
やはりセンター試験はマーク形式の試験なので知識を直接確かめるような問題が多いです。
その中に無機化学の系統分析であったり、シンプルな構造決定であったり知識をベースに考える問題が含まれるといったようなイメージです。
2015年の新課程からは化学平衡などの理論化学の難しい分野が試験範囲に含まれて複雑な計算を要求される問題が若干現れましたが、全体に占める割合はとても少ないです。
このことが、はじめにで書いた「センター試験は基礎が押さえられているかどうかが問われる試験」であることの理由です。
暗記と考察が中心の試験だからこそ、それで点数を取れる人は基礎が固まっている人、そうでない人は基礎が不十分な人という明確な線引が出来るのです。
センター化学で高い点数が取れるようになった後に、計算力や構造決定の数え上げる力を伸ばすための問題を解けばスムーズに勉強が進みます。

この章のまとめ
・化学は暗記だけの科目ではない!
・化学は理解すれば終わる科目ではない!
・センター試験に関しては、暗記と考察が重要なので、センター試験は化学の基礎力が問われている

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センター試験の形式を確認

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センター試験では化学の基本が詰まっているということを見てきました。
それではセンター試験の形式をより細かく追うことで、大学受験化学の基本とは何かを考えてみましょう。

センター化学は理論+無機+有機の3分野!

センター試験の化学では理論分野、無機分野、有機分野の3つがすべて出題されます。
第1問、第2問が物質の構造であったり熱化学、酸化還元など理論化学の分野から出題されます。配点は50点に満たない程度で、試験全体の5割弱が理論分野から出題されることになります。
第3問は無機分野で、ある物質の性質について正しい選択肢を選ぶようなシンプルな問題から、金属イオンの系統分析や理論化学との融合問題など応用的な問題も出題されます。配点は毎年23点前後です。
大問の数は年によって変わりますが、第4問以降が有機化学の分野です。
配点で言うと30点程度です。
マークシート形式であるため必然的に構造式を直接書く問題は出題されず、選択肢の中から正しい構造式を選ぶとか異性体の数を答えるという形式の問題が多いです。
また、「フェノールに対する実験操作とその生成物の正しい組み合わせを選べ」というような有機物質の性質を答えるような問題もよく出題されます。
私大の入試や2次試験などでは「知識を持っている前提で思考力や計算力を問う」問題が出題されますが、センター試験ではその前提となる知識が直接設問になります。
「センター試験の勉強が化学の勉強の基本」であるというのはこういったところからもわかると思います。

計算の理論、知識の無機・有機

化学の難しさの一つとして、分野ごとに求められる能力が少し異なっているということがあります。
理論化学では電離平衡や気体の法則などの単元で計算量の多い問題が問われます。
センター試験の化学は約30問、かつ解答に時間の掛からない知識問題も多くあるので計算量が多い問題に対しては時間をしっかり掛けて丁寧に解くことが可能です。
理論化学の分野ではシビアな計算が必要になるということをしっかり認識したうえで、時間を掛けるべきところに時間を掛けることが大切です。
一方無機・有機分野では知識問題が多く出てきます。単純に選択肢で正しい知識を答える問題から複数の物質に関する知識を一問で問われるような応用問題も出題されます。
ある物質や反応に関する知識を1対1で覚えるのではなく、周辺の事項と整理して覚えておくことで難しい問題にも対応できるようになります。
センター試験対策で知識を整理することは、必ず私大入試や2次試験に繋がります。

この章のまとめ
・センター試験の配点は理論5割弱、無機2割強、有機3割とまんべんなく出題される
・理論化学は計算問題をいかに丁寧に解くかがカギ
・無機・有機では知識を上手く整理して覚えることが大切。

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センター試験攻略=基礎固めのためのおすすめ参考書・問題集

センター試験で8割、9割、更には満点を狙っていくためには知識をしっかりとインプットした上で、ひねった出題をされても対応できるように整理しておくこと、またややこしい計算問題に対して多少時間がかかったとしてもミス無く丁寧に解答を導けることの2点が必要です。
この2つを実現するためのおすすめ参考書や問題集を紹介します。

センター化学は『過去問』で対策!

センター試験各科目に共通することですが、やはり対策の基本になるのは教学社の赤本や河合塾の黒本などの過去問です。
実際に出題されている以上、過去問で出題された知識はセンター試験に必要十分なものだといえます。
過去問を通じて知識がしっかりと覚えられている、整理されているかを確認しましょう。

過去問演習の効果は復習のやり方で決まります。
間違えた問題があった時は、解説を読んで納得するだけではなく、必ず普段使っていた教科書や参考書に立ち返ってその周辺の知識を補充しましょう。
私は2次試験対策も兼ねて参考書として『化学の新研究』を使っていましたが、センターの過去問で間違えた問題については『化学の新研究』を読んでその物質の他の反応などの知識を確認した後、参照したページに付箋を貼って2日後にもう一度読み返すということをしていました。物質の色に関する間違いの時は『フォトサイエンス化学図録』も併用していました。
二次試験では化学を使わないという人であれば『化学の新研究』ほど詳細な解説は必要ありません。『照井式解法カード』が問題を解くために必要な考え方に絞った解説でおすすめです。

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参考書名
大学入試センター試験過去問レビュー化学基礎・化学 2017 (河合塾シリーズ)
著者
ページ
335ページ
出版社
河合出版
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参考書名
改訂版視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録
著者
数研出版株式会社
ページ
272ページ
出版社
数研出版
Btn amazon
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学校で買わされる教材の中で最も使える受験参考書 化学使わない友達からもう1冊貰って、切り取ってトイレに貼りまくりましょう。自分はコロイドをトイレでしか学んでいません これで無機は完璧になります

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フルカラーで写真もたくさん載ってるし、説明もわかりやすくて化学苦手な人こそ見てほしいです! 単に資料集としても使えるし、参考書としての役割もしてくれます 模試会場、受験会場まで持って行って読んでいました笑

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化学を基礎から視覚で理解できる。文字だけでは理解できないところが理解しやすい。化学につまづいてるひとは買うべき。ほぼフルカラーで値段も手頃。

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参考書名
化学の新研究―理系大学受験
著者
卜部 吉庸
ページ
775ページ
出版社
三省堂
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値段もアホみたいに高くないし(3000円くらい)理系の化学人にとっての辞書、辞典的な役割としては最適。某youtuberも大好きな一冊である。こいつに載っている例題がうちの学校の考査最終問題とかにひょっこりと現れる。満点を阻止しようと企む高校化学科、予備校、大学にだって対抗し完全勝利を手にすることが出来るはずである。こいつがいる限り高校化学に怖いものなどない。

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化学が苦手で暗記に頼ろうとしている人にこそ読んでほしい参考書 今まで暗記しようとしていたことが、わかる範囲で極力理詰めで解説されている むしろ他の教科にも出してほしい

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化学好きなやつにこれ嫌いな人いないんじゃないかってほど所持率が高い。 先生に質問に行きたくはないけど、モヤっとする疑問を解決したい人にオススメ。 高校の先生も使ってたりします。 教科書範囲から逸脱することがあるため、 たまに読んでも分からない私みたいな底辺クラスもいますが、 それなりに楽しめると思います。 文量は他の人が書いているように結構ぎっしりです。 (お守り感覚で私は購入しました)

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参考書名
理論化学の最重点 照井式解法カード 改訂版 (大学受験Vブックス)
著者
照井俊
ページ
440ページ
出版社
学研教育出版
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無機化学の攻略にぴったり『一問一答』

そうはいっても「過去問を解いて復習をするだけではイマイチ知識が頭に入ってこない」と悩む方もいるかもしれません。
私もそうなのですが、教科書や参考書を読むだけでなく問題演習を重ねることで知識が定着するという人は多いです。
無機化学の分野はセンター試験の4分の1しか配点がなく、かつ覚えることが一番多い分野なので、無機化学に関してはセンター試験の過去問を解くだけでは演習量が足りないと感じる人もいるかと思います。
そういった人におすすめの問題集が『化学 一問一答【完全版】』です。
一問一答形式で演習を通じて知識を補充していけるというのは他の問題集にはないメリットで、センター試験の対策ということを考えた時に非常に使い勝手の良い問題集になっています。
私は通学電車などのスキマ時間を使って『一問一答』を無機化学分野に絞って3周以上やり込みました。
するとセンター試験の無機化学の分野で間違えるということはほぼなくなりました。
無機化学が苦手な人はぜひ試してみてください。

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参考書名
化学一問一答 完全版
著者
橋爪 健作
ページ
440ページ
出版社
ナガセ
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受験生のとき愛用していました。 ぜひともオススメしたい一冊です。何回も類題が出てくるので身につけた知識の復習もできます。特に無機化学や有機化学の暗記項目の学習にはピッタリだと思います。センター当日の最終確認でも使いました。

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センター直前でしたが、12月に買って暗記分野(無機&有機)中心に勉強しました。 センターで無機と有機と高分子の範囲、満点取れました。💯 頻出の用語や、二次化学で抑えるべき知識などが、記号を見て区別出来るようになっています。 また、同時に資料集なども活用するとイメージが湧きやすかったので個人的におすすめです。🙆

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これは、、、すごい

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計算が苦手な人は範囲を絞って問題集を復習

第1問第2問の理論化学分野では平衡や気体などの単元で複雑な計算を求められることがあります。センター試験に関して言えば、時間的にシビアな試験ではないのでゆっくり丁寧に処理をすれば問題にはなりにくいのですが、やはりどうしても計算ミスが無くせないと感じる人もいるかと思います。
計算ミスを減らすためには「何の値を求めているのか意識しながら式を立てて計算する」ことと「オーダーや頻出する数字に関する感覚を得る」ことの2つが大切です。
そうすると自分がミスを起こした時に、「なにか変だぞ」という感覚になりミスを発見できるようになります。
これらはやはり演習量を重ねていくことで達成できるものです。
過去問を数年分解いてもやはり計算問題でミスをしてしまうという人は、ぜひ「化学平衡」「熱化学方程式」「気体の法則」などの分野に範囲を絞って問題集を解いてみてください。
『リードα』や『セミナー化学』などの教科書傍用の問題集があればそちらを使うといいですし、難しい大学に挑戦しようと思っている人は『化学重要問題集』などの難し目の問題集を使ってもいいかと思います。
「問題集を解く」というと全範囲を通じて一周することを想像してしまいがちですが、センター試験の勉強を通じて発覚した苦手を潰すために範囲を絞って勉強することが大切です。

この章のまとめ
・過去問で知らない知識が出てきたら参考書に付箋を貼る
・暗記、特に無機化学が苦手な人は『一問一答』をやる
・計算が苦手な人は単元を絞って問題集を解き直す

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参考書名
化学重要問題集ー化学基礎・化学 2017
著者
ページ
159ページ
出版社
数研出版
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基礎ができたあとに手にするであろう問題集。 標準問題から応用問題まで幅広く乗っており、程よい問題数で手が付きやすい。このレベルまで完璧にすれば今の東工大でも十分対応できる。 化学はパターンが決まっているので、この問題集の応用までしっかり出来てしまえばセンターも9割以上は確実に取れる。

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入試化学の有名な問題や、他の問題に応用できるような問題を揃えてあります。 教科書やセミナーなどで基礎知識や計算を固めたら使うといいと思います。 旧帝大クラスを狙うなら、B問題までやったほうがいいです。 特に、結晶の構造、反応速度、化学平衡、構造決定などの選問がいいと思いますが、酸化還元、電池はイマイチな感じがします。 とても使い易いと思います。

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センター化学レベルならここまでやっておけば満点取れる(レベルの解き方は身につく。僕はミスりましたw) 最初は結構間違えると思うので何回かとくべき。あと解説は薄めなので何らかの参考書を用意しておくべき。

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最後に

私が受験勉強をしていた時に感じていたこととして、「化学はやればやった分だけ伸びる」というのがあります。
それはここまで見てきた通り、基本事項を整理しながら暗記して、それを使って頭をひねって考え、最後に構造決定のパズルだったり計算だったりを的確に処理するという多種多様な能力が求められるからだと考えています。
多くの受験生が化学に関して伸びしろを残していて、正しい方法で勉強すれば必ずその伸びしろを伸ばしていくことができるということです。

センター化学は化学の基本的な知識を使って正しく考えることができ、複雑な計算を多少時間がかかっても正しく処理することが求められる試験です。
過去問と参考書を行ったり来たりしながら知識を整理していき、足りない能力は別の問題集を使って補うということをしていけば、「化学を伸ばす」ための基礎が必ず固まっていきます。
はじめに書いたとおり、化学の苦手を克服する、化学を得意にすることができれば周りの受験生に大きな差をつけられます。
センター化学の対策から始めて、ぜひ化学を武器にしましょう!

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この記事を書いた人
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