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はじめに
全国津々浦々から優秀な学生が集まることで評判の早稲田大学。中でも法学部は政治経済学部に次ぐ看板学部として高い評判や口コミを得ています。
この記事では、早稲法のキャンパスライフのリアルを紹介します。一般的な口コミや評判からは知り得ない情報はもちろん、早大生あるあるもお伝えしていきます。
早稲田大学法学部とは?人数・男女比、雰囲気について
ここでは早稲田大学法学部について、何を勉強するのか、学生数、男女比についてお話します。早稲法を知る事始として一読してみてください!
早稲田大学法学部は、古くから設立された歴史と伝統のある学部の1つです。早稲田大学は政治経済学部の設立に始まりますが、程なくして法学部が作られました。
そんな由緒のある法学部では、2017年現在の学生数が3,460人、男女比はおよそ7:3です。法律は堅苦しいというイメージからか、男受けがよく女子からは敬遠されるきらいがあるのかもしれませんね。
学部生は活発な人と穏やかな人が半々くらいです。アカデミックなつながりが強いからなのか、すぐに打ち解け気さくに話せたりいわゆる体育会系の学生もちらほら見受けられます。
一方で黙々と勉強に打ち込んでいる人もいます。彼らは授業がない時間に法学部棟内の学生読書室(通称:がくどく)にこもってテスト対策や資格の勉強をするのです。
法学部は地味だ、コミュ障が多いというネガティブなイメージを持たれがちですが、実は饒舌でスムーズにコミュニケーションが取れる人がたくさんいます。
レベルの高い環境で法律の勉強をしたい、法律に興味がある、早稲法の肩書がほしい、なんて方は志望校・併願校の一角にしてみてください!
早稲田大学法学部生のキャンパスライフ
法学部生が通うキャンパス&学部棟
ここでは、法学部生のキャンパスライフについてお伝えします。在学生だからこそ伝えられる内容もあるので、一度読んでさらに早稲法を知ってみてください!
まずはキャンパスについて。法学部生は学年に応じたキャンパス移動がなく、4年間を通して早稲田大学のメインキャンパスである早稲田キャンパスに通います。早稲田キャンパスの最寄りは東西線の早稲田駅で、駅から徒歩約5〜7分でキャンパスの南門に着くことができます。さらに、法学部棟は「8号館」と言います。茶色を基調としたシックな雰囲気が法学部らしさの象徴でもあります。南門に隣接するようにそびえ立っているのでさらにアクセスが良いのも美味しいポイントです。
遊びと単位に全力な1年次
1年次は、勉強にも遊びにも必死です。
勉強に関しては、初めての法律の勉強ということで、どのように勉強すればよいのか、何が大切なのかなど、学問の大枠を学ぶ「総論」という授業を多く取らなければなりません。語学を含む必修科目は大学によって機械的に時間割を決められてしまい(いわゆる自動登録)、ほとんど高校時代と同じような時間割になる、なんて人も珍しくありません。ですので、1年生のうちは要領をつかむために必死に勉強するのです。ちなみに1年のときに少なくとも学び方を確立していないと、学年が上がるにつれて勉強が苦しくなります。
それくらい早稲法の授業は乗り越えるのが大変なため、右も左も分からない1年生のほとんどは法律サークル(通称:法サー)に入ります。法サーでは先輩方がわかりやすく法律について教えてくれたり、授業やテストについてのアドバイスをしてくれます。
彼らにとって法サーが早稲田で最初のコミュニティとなりますが、法サーの人間同士は同じようなキャンパスライフを過ごすため、自ずと距離が縮まっていきます。
学業で忙しいぶん、息抜きに法サーの人と遊びにく人もいて、遊びも勉強も必死になれるフレッシュな時間を過ごします。
比較的自由な2年!ただしゼミ選択は真剣
2学年は1年と比べて時間の融通が利くようになります。というのも、自動登録から解放されて時間割をほとんど自分で決めることができるからです。
人によっては早めに必修科目を取り終えてたり、各学年でまんべんなく必修を取ったりと履修の組み方がまちまちです。資格の勉強に直結する授業を取ったり、単位認定が簡単な授業(通称:楽単)だけを取る人もいて味がありますよ。
自由が増える一方で、2年にはゼミ選択が始まります。ゼミ見学をしたり説明会に顔を出して詳しく話を聞くことができるところもあるので、実際に足を運んでみるのも良いと思います。
いわゆる六法を広く扱うところから、特別法を専門に扱うところまで多岐に渡ります。入学した際には悔いの無いゼミ選択をしましょう。
最後に
ここまで早稲田大学法学部について、口コミや評判、キャンパスライフのリアルをお話しました。早稲法は政治経済学部に次ぐ看板学部であり、優秀な学生が集まることで評判です。
ぜひ早稲法に合格して、刺激的な毎日を送りましょう!この記事が大学・学部選びの参考になれば嬉しいです。

