【慶應義塾大学商学部の英語】配点・対策と参考書

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はじめに

慶應義塾大学商学部の英語の配点、対策法、参考書など気になることはありませんか?
慶應大学は最難関の私立大学として知られています。

今回は、そんな慶應大学商学部に合格した私が、慶應大学の受験対策についてお伝えしていきます。
慶應の商学部の英語の入試問題は他学部と比較すると易しめです。
しかし、東京大学・一橋大学など難関国公立大学志望の人達が滑り止めとして受験してくるため、ハイレベルな争いになることは間違いありません。

これから詳しく解説していくので、志望校の一つとして考えている人はぜひ参考にしてみてください!

慶應大学商学部の英語の配点・形式と目標点

配点と出題形式

慶應大学商学部の英語は試験時間90分の200点満点です。

入試方式はA方式とB方式がありますが、どちらにおいても400点満点のうち200点を英語が占めています。
慶應商学部の合否は英語の出来にかかっていると言っても過言ではありません。

大問数は、2014~2016年度は8題、2017年度は7題でした。
大問が減った分、長文の設問数が増えているので全体の量として大きな変化はありません。

2017年度の設問数は65個でした。
時間の割に設問が多いのが慶應商学部の特徴です。

慶應商学部の英語は、長文問題と文法問題に大別できます。

大問1〜3が長文読解問題、大問4~7が文法問題という感じです。
英作文は出題されず、ほとんどがマーク式の問題となっています。

気になる配点ですが、設問ごとの詳しい配点は公表されていません。
様々な憶測が飛び交っていますが、正確な配点はわかりません。ですが、長文の配点が高いと予想されるでしょう。

設問数から考えて1問が3.4点であると推測できるので、過去問を解く際は大雑把でも良いので配点を考えて予想点数を出してみることが大事です。

合格者平均と目標点は?

具体的な受験対策を考える前に目標点を設定することは、とても大事です。
合格最低点を見ると共に400点満点ですが、例年、A方式は250点前後、B方式は300点前後となっています。

合格者の平均点は最低点プラス20~30点でしょう。
そこで他教科の出来にもよりますが、英語が苦手な人でも、A方式だと150点、B方式だと160点を目指しましょう。
これを下回ってしまうと、他教科でかなりの挽回が必要となります。

慶應大学商学部の英語出題傾向

難易度は比較的低い

慶應商学部の英語の難易度は慶應大学のその他の学部と比較しても低めと言われています。

商学部で要求される語彙力は、いたずらに高いわけでもありません。

設問も素直なものが多く取り組みやすいことでしょう。
そのため、基礎をしっかりと固めて過去問演習をすれば、合格点を取ることは、さほど難しいわけではありません。

慶應大学商学部の英語の出題傾向は、他の学部と比較しても独特となっています。
特徴をしっかりと掴んだ上で対策していきましょう。

2017年度は、大問1~3が700語程度の長文読解問題、大問4~8が文法・語法問題となっています。
では、それぞれの傾向を個別に見ていきます。

長文読解問題

長文読解問題は設問数がとても多く配点でも半分以上を占めていると考えられます。
そのため、長文読解問題で稼ぐことが出来れば、大きなアドバンテージとなるでしょう。

設問は、空所補充・内容理解・同義語問題などが主です。
内容理解を問う問題は、文章の内容を理解していれば、答えが出る素直な問題が多いです。

一方の空所補充や同義語を考える設問は、語法の知識も必要とされるので日頃のインプットが物を言います。

英文のテーマは社会科学系

大問1~3で扱われる長文のテーマは商学部らしい人文・社会科学系が多いです。
具体的には、経済・ビジネス・社会学・環境問題などです。

専門的な用語には注釈が付きますが、背景知識を持っている方がより理解が深まるのは間違いありません。
過去問を解いて分からない語彙があれば、調べるなど工夫しましょう。

文法・語法問題

一口に文法・語法問題と言っても問われている事は、さまざまです。
空所補充という出題形式は一貫しているものの、単純な文法問題、コロケーション問題、語形変化問題などが出題されます。
大問4は、200語程度の英文で空欄補充をします。文章の意味を追うことも勿論大切ですが、表現やコロケーションを頭に入れておく必要があります。

大問5は、文法問題と言われてイメージする4択型の文法問題が10問並びます。標準的な問題が多く、対策をした人には、得点の稼ぎ場でしょう。

大問6は動詞の原型が与えられていてそれを文章の空所に合わせて複数形、過去形などに直して解答します。

大問7も同じ形式で、こちらは与えられた動詞を名詞形に直して入れていきます。

この大問6と7のみ記述式で解答することになっています。
内容からどの単語が適切かを考えるだけでなく、語形変化の知識も必要となるので差が開きやすい問題です!

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慶應大学商学部の英語対策

出題傾向を見たところで具体的な対策法をお伝えしていきます。

時間配分を確立しよう

慶應大学商学部の英語の制限時間は90分です。
90分で大問を7.8個解いて尚且つ高得点を取るのは至難の技です。

過去問演習を通じて自分の時間配分を確立しておくことが大事です。

2017年度の入試問題を元におすすめの時間配分を下に書いておきました。

長文読解問題の設問数が増え、今後もこの傾向が続くと思われるので、長文に出来るだけ時間を割くようにしましょう。

そのため、後ろから解き始めて最後に長文を解くというやり方でもいいでしょう。

英語が最初の科目なので、緊張することもあるかと思います。
知識問題を埋めておくと心理的に安心して長文に挑めるでしょう。

語彙力強化を目指そう

語彙力の強化は長文読解問題のみならず、空所補充などの文法・語法問題を解く上で非常に大事になります。

慶應大学商学部の長文では、そこまで難しい語彙力は必要とされていません。市販の単語帳を一冊完璧にこなせば十分カバーできるレベルです。

しかし、法学部や経済学部などを併願する人はそちらに合わせる必要があるでしょう。
これらの学部は、滅多に見ないような単語も頻繁に出てくるので、それに合わせた対策が必要となります。

自分の受ける大学のレベルを見極めて対策を講じましょう。

文法・語法を固めよう

慶應商学部の英語では、正確な文法・語法の知識が求められます。

比重が大きく暗記要素が強いのでしっかりと対策した人としていない人で、大きな差が付いてしまいます。

基本的な問題の出題が多いので基礎固めを徹底して行いましょう。
最小失点で抑えるという意識を強く持って取り組むことが大事です。

多読を心がけよう

長文読解問題の対策で大事なのは日頃から多くの英文に触れることです。慶應商学部の英語は読解量が多く高い処理能力が求められています。

時間内に解き終えるには、普段から長文を読む習慣を付けることが何より大切です。
こうすることで、速読力が付き余裕を持って解き切れるはずです。

素材は学校で配布された教材、長文問題集や過去問を利用しましょう。

段落ごとの要旨に注意しよう

ただ、闇雲に英文を読んでも成績は上がらないでしょう。
大事なのは、本文の論旨を追うことです。

慶應大学商学部の英語長文は、設問を見ても分かるように要約問題のような一定の範囲での言いたいことを問うています。

この問題に対応するには、日頃からパラグラフ毎の要約を考えて読むことです!
最初はセンター試験などの簡単な素材を使用してもいいので、段落の要約を考える癖をつけましょう。

この記事を書いた人
関西出身です。現役で東京大学文科2類に合格しました。高校の時はラグビーをやっており、今はサークルでゴルフをやっています。 好きな科目は世界史です!

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