【センター地学基礎勉強法】東大式!満点の為の対策と参考書・問題集

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。

はじめに

センター地学基礎の勉強法について悩んでいませんか?
参考書は何を使えばいいのか迷っていませんか?

地学基礎は、文系受験生にオススメの科目だと思っています。
ですが、受験者数が少なく情報も得難いため、困っている受験生が多いと思います。

ここでは、現役東大生の私が高3時に行っていた地学基礎の勉強法と使用した参考書を紹介したいと思います。
私はほぼ独学で対策し、本番では46点を取ることができました。

地学基礎は、しっかりと対策すれば必ず9割から満点を取れるようになります。
わざわざ受験者数の少ない地学基礎を選択したあなた!

本番で満点近く取りたいですよね?
ぜひ参考にしてみてください。

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センター地学基礎の特徴

センター地学基礎に関する情報って少ないですよね。
ここではセンター地学基礎の特徴についてお伝えしたいと思います。

地学基礎ってどんな科目なのか疑問に思っているあなた。
ぜひ読んでみてください。

出題傾向

センター地学基礎は50点満点で試験時間は二つの理科基礎科目、合わせて60分です。
マーク数は15個で毎年、分野に偏りなく出題されています。難易度としては教科書の内容から大きく逸脱することは、ありません。

受験者数が少ない

センター地学基礎の受験者数は、下のグラフを見ても分かる通りとても少ないです。

2017年度のセンター試験の理科基礎の受験者数の比較のグラフを下に載せておきました。

平成29年度 大学入試センター試験(本試験)平均点等一覧 出典:大学入試センター

生物基礎と化学基礎と比較するとその差は歴然です。
受験者数が少ないのは単純に学校で地学基礎を教えられる先生が少ないからでしょう。

そのため、これまで勉強法や参考書なども少なかったのです。
しかし、現在は様々な参考書が販売されて独学でも十分に対応できるようになっています。

実は文系にオススメの科目

実はこの地学基礎、個人的に一番オススメの科目です。
それは、二点あります。

・理系的なセンスがあまりいらない
・文系でも興味が持てる

理科基礎を受験するのは文系受験生です。
理科が嫌いで文系に進んだ人も多いことでしょう。

そんな人に取って物理基礎や化学基礎は重く感じられるはずです。
実際に私もそうでした。

地学基礎は、暗記が大半を占めるため理系的なセンスは、あまり問われません。
いわゆる理系の科目よりは、暗記する方がマシ!という人は地学基礎を選択してみてはどうでしょうか。

また、地学基礎は文系でも興味が持てる身近な内容が多くあります。
地震、火山、宇宙、化石など知っていると役立ちそうな話もあり単純に興味をそそられました。

これは、地学基礎を選択した多くの友達も言っていたことなので、ハマる可能性が高いのは本当でしょう。

ほとんどが暗記

暗記科目と言われれば、生物基礎を想像する人も多いでしょう。
確かにその通りです。ですが、地学基礎も生物基礎に並ぶくらい暗記要素の強い科目だと私は思います。

計算問題も数問ありますが、せいぜい小学校程度の四則演算です。
ほとんどは知識勝負です。

過去問が少ない

これは理科基礎の全科目に言えることですが、センター地学基礎の過去問は3年分しかありません。
2015年度からこの文系向けの基礎科目が導入された為です。

その為、過去問を大切にした上で予備校のセンター模試や予想問題集などを利用して問題演習を行う必要があります。
詳しい問題演習の仕方、問題集の紹介は下まで読んでください。

センター地学基礎の勉強法

センター地学基礎の特徴を掴んだところで勉強法についてお伝えしていきたいと思います。
ぜひこの勉強法を今から実践して満点を狙ってみてください!

【〜12月】暗記事項をインプットしよう

まず、やるべき事は網羅的に暗記事項をインプットすることです。
暗記科目である地学基礎では、この段階が一番重要です。

ここで、どれだけ正確に多くインプットしたかでその後の伸びが変わってきます。
(もちろんインプットは試験の直前まで続けてください。)

私の場合は、『青木の地学基礎をはじめからていねいに』という参考書を使用しました。図などをたくさん用いて語り口調で解説していて本当にわかりやすかったです。
センター地学基礎の出題範囲は、基本的に教科書の内容から逸脱することはありません。
そのため、教科書を使ってインプットを行ってもOKです!

教科書でも参考書でも自分に合うものを使うのが大事です。

【12月〜】問題演習でアウトプットしよう

12月以降になって暗記事項が定着してきたら問題演習に入りましょう。
一方でインプットも継続します。
インプットとアウトプットの割合は7:3ぐらいです。

問題演習に使うのは市販の問題集、センター試験の過去問、模試関連のいずれかです。
時間に余裕がある場合は市販の問題集を挟んでからセンター試験の過去問を解くのが理想です。
それでも時間があれば、模試の過去問や予備校の予想問題集に着手しても良いでしょう。

私は短期攻略シリーズのセンター地学基礎を使っていました。センター地学の過去問から地学基礎の範囲である問題を引っ張ってきています。
問題量が多く解説もこれでもかというくらい詳しいので、時間に余裕のある人は必ずやって損は無いと思います。

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勉強時のポイント

インプット→アウトプットという単純なフローを実行するだけで地学基礎では、高得点が狙えます。
ここでは、よりこの勉強法を効率よくするためのポイントをお伝えします。

文系受験生は理科基礎にあまり多くの時間を割けないと思います!
ぜひ参考にしてください。

必ず理解しながら覚えよう

暗記科目の覚え方ってどうやるの?
と悩んでいるあなた。

暗記科目といえども地学基礎では必ず理屈を考えながら覚えるようにしましょう。
理屈はセンター試験でも問われます。
ex)地震のメカニズムとは?

また、理屈を覚えるだけで膨大な暗記事項が短時間で覚えられるようになります。
闇雲に覚えているだけでは、覚えては、忘れての繰り返しになってしまいます。

計算問題を得意にしよう

計算問題と聞くと嫌な感じを受けるかもしれません。
しかし、地学基礎で出題される計算問題は簡単な知識と小学校レベルの四則演算です。

ここを得点源に出来れば、周りの受験生と差をつける事が出来るでしょう。

では、ここで2017年度のセンター地学基礎の問題を1題解いてみましょう。

平成29年度 センター試験地学基礎問題 出典:大学入試センター

【解説】
震源から14kmの地点では、図から初期微動継続時間が2秒であることが読み取れます。
初期微動継続時間とはP波が到着してからS波が到着するまでの時間なので、問題文よりS波は地震発生から4.5秒後に到達したことが分かります。よって、答えは14÷4.5=約3となります。

この問題のようにP波、S波、初期微動継続時間の定義が分かっていれば、答えが出たも同然です。
計算問題と言って恐れず、自分の手でどんどん解いてみましょう!

おすすめの参考書一覧

青木の地学基礎をはじめからていねいに

この参考書は一番はじめのインプット用に私が使用した参考書です。
本当に知識0から独学をした私にとって、図などを用いて詳しく解説しているのは大変ありがたく、基礎固めに役立ちました。
語り口調でスムーズに読み進められる点もオススメです。

これ一冊を完璧に理解して暗記するだけでもかなりセンター地学基礎をカバーしているように思います。

参考書名
青木の地学基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 大学受験 名人の授業)
著者
青木 秀紀
ページ
320ページ
出版社
ナガセ

この本は大好き。デザインから惚れる。 読みやいからすぐに読めるし、大事なとこを押さえていて、それを単元別にぱっぱと見直せます。 私は国立文系なのですが、友達を見てても理科を落とさず(8割以上)取れてる人は強いと思いました。理科基礎は得点源なので、早いうちからこの本を手にとっておくべきです。地学基礎は1年生で習うと思うので、その時に持っておくべき!ぜんっぜん苦にならず読めると思います。定期テストにもいいと思います。ゴリ押しします。 これの生物基礎は私は苦手でした。私のようにゴチャゴチャしているのが気になるなら、「決める!センター生物基礎」がいいと思います。

疑問がみるみる解決される一冊です。 センター前の12月前半に購入し、やり込みました。今までなんとなくで答えていた問題を自信をもって答えられるようになりました。結果満点です。 チェック問題を活用して、わからなかったところは、説明されてるページを読むと理解が深まります。 1から学ぶ人にも、40→50に近づけたい人にもオススメです。 文字も大きく、文章も面白いので、苦なく楽しんで取り組めると思います。

あまり周りに使ってる人を見かけず、最初は少し不安だったのですがカラーなので他の地学基礎の参考書に比べ綺麗で見やすかったため主力として愛用していました😌 他の参考書に載っていなかった雑談っぽい所も河合のマーク模試で聞かれたことがあったので隅々まで読み込むと良いと思います💃高校で地学基礎は勉強してないなかったのですが2018年のセンター試験本試で47点取れました🙆 一部、顕微鏡の直交ニコルの話など載ってないものもある気がしますがそういう箇所やゴロ合せは、地学基礎9割GETの攻略法から引用して書き込んで使用していました

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地学基礎早わかり一問一答

これはインプットした知識の確認にとても重宝しました。
実際に私が使ったのはセンター試験の5日前でした。

なんとか直前に2周したことで、一気に知識が固まったのを覚えています。
網羅性が高く知識問題に、かなり対応できるようになります。

参考書名
地学基礎早わかり 一問一答
著者
蜷川雅晴
ページ
143ページ
出版社
KADOKAWA/中経出版

センター地学基礎 短期攻略

これは、インプット後に私が使用した問題集です。問題量が豊富で知識の確認には最適です。
さらに解説も詳しく誤りの選択肢まで取り上げています。

私は解説にもどんどん線を引いて知らなかった事を覚えるようにしていました。
量が多すぎるので時間が無い人がやると消化不良に陥ってしまいます。時期を見極めて使いましょう。

参考書名
短期攻略 センター地学基礎
著者
小野 雄一
価格
1,026円
ページ
133ページ
出版社
駿台文庫

基礎知識すら不安な状態だったので8月から始めました。 解説はすごく丁寧で暗記ポイントもまとめてあるので、これだけで基礎はある程度固められると思います。地学は教材が少ないので迷ったらこれでよいのではないでしょうか。 最終的に5周して、センターは満点でした。

先ほど同じ駿台文庫のセンター生基についてのレビューも書いたので、特徴はそちらもみてください。センターの過去問をすこし改良してあるので、とてもいい練習になります。 しかも生物基礎の方に比べて解説が分厚い!私は地学基礎はこの解説だけを読んで勉強したといっても過言ではないくらい・・・!盛りだくさんの内容でわかりやすくてポイントも図や表に綺麗にまとまってて、、作成した先生素晴らしいです。 センター前はこれをこなせば地学基礎は完璧になると思います!実際私も点数とれました(*´艸`)

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センター地学基礎過去問(赤本/黒本)

過去問は3年分です。
私は、1月に入ってから解きました。時間もかからないので最後の仕上げに使うのがいいと思います。
間違い直しだけで終わらず、答えにならなかった選択肢にも目を通すようにしましょう。

参考書名
センター試験過去問研究 地学 (2018年版センター赤本シリーズ)
著者
ページ
752ページ
出版社
教学社
参考書名
大学入試センター試験過去問レビュー地学基礎・地学 2018 (河合塾シリーズ)
著者
価格
950円
ページ
535ページ
出版社
河合出版

模試問題集・予備校別予想問題集(駿台/河合塾)

過去問が少ない分、予備校の出版している模試の過去問・予想問題集等を使って問題演習をする必要があります。
これは優先度が一番低いですが、余裕のある人は積極的にやりましょう。
その際、解説をしっかり読み込んでインプットも怠らないようにするとベストです。

参考書名
マーク式総合問題集地学基礎 2018 (河合塾シリーズ)
著者
価格
660円
ページ
175ページ
出版社
河合出版
参考書名
大学入試センター試験実戦問題集地学基礎 2018 (大学入試完全対策シリーズ)
著者
価格
650円
ページ
0ページ
出版社
駿台文庫

最後に

これまで、センター地学基礎の勉強法と参考書・問題集についてお伝えしてきました。
受験者数が少ない地学基礎ですが、暗記が苦でない受験生にはとてもおすすめできます。

地学基礎の勉強は、インプットがとにかく大事なので最後まで暗記する姿勢を崩さないでがんばりましょう。
私の勉強法を参考にして本番の試験で満点近く取ることを期待しています!

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この記事を書いた人
関西出身です。現役で東京大学文科2類に合格しました。高校の時はラグビーをやっており、今はサークルでゴルフをやっています。 好きな科目は世界史です!

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