【大学受験英語】偏差値40から70までの参考書別英語勉強法

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偏差値60から偏差値70の人のための参考書別英語勉強法

英語偏差値60以上の受験生は、MARCHや早慶上智の合格が現実的になりはじめているレベルです。このレベルでは、志望する大学によって使用する参考書を変えていく必要があります。MARCHを志望するのであれば、これまでに紹介した参考書での学習に、これから紹介する長文対策と過去問での学習を行えば充分です。ただ、早慶上智や旧帝大を目指す受験生のあなたは、これまでに学習してきた英文法・英文解釈の2つの分野の参考書を、一段階グレードアップさせる必要があります。

MARCH志望者は「英語長文」の勉強法まで進み、早慶上智志望者は2つの分野のハイレベルな参考書に取り組みましょう。

英文法勉強法

【使用参考書】
語法全解説頻出英文法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

この一冊は、「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服」以上の情報量を含む英文法問題集です。タイトル通り、1000題の文法問題が掲載されており、各題の解説が非常に丁寧です。正直、結構ヘビーな参考書で、やり込むのに時間がかかりますが、夏休みなどを使って集中的に取り組めば、一ヶ月でこなせると思います。この参考書をマスターするのに使った一ヶ月は、あとであなたの財産になりますよ!なにしろ、英語の偏差値が一気に上がります。大学受験英語の文法は、これを完璧にやり込めばオッケーでしょう!

【英文法の勉強法・目標】
勉強方法は既に紹介したものと同じで、問題演習でのアウトプットと解説でのインプットを繰り返す方法です。目標は、早慶上智を目指す受験生であれば「1000題中900題以上の問題に正解できる」に設定しましょう。

英文法・語法1000は重めの問題集ですが、これ一冊を終えれば大学受験英語の文法問題は問題なしの状態になります。ハードでもリターンは大きいので、一生懸命勉強しましょう。

参考書名
全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

棒参考書を何周も繰り返しても文法の得点率が上がらなく困ってはや11月 友達の紹介でこの参考書に出逢いました 量が多く、やや難問も入っているため時間をかけて丁寧にやりました 1周終わった時点ですごく伸びを感じました 2周目をもう終えた頃にはセンターの文法を9割切らなくなっていました 解説と問題冊子で別れており、本当に解説もしっかりしていてすごくいい参考書です 今思えばあの棒参考書になんであんだけ時間かけていたのか今でも不思議です (ただし、基礎をもう固めた人向け)

ヴィンテージ完全に覚えてるんだけど、それでも知らんこと結構ある。大体2割くらい分からんのある。得るものは大きいと思う

こんくらい3日でやれ!by某

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英文解釈勉強法

【使用参考書】
「英文読解の透視図」篠田 重晃 (著)

この一冊は、難関大学が出題するレベルの複雑な英文構造を網羅・解説した良書です。この一冊があれば大学受験の複雑な英文構造の全てに対応することができます。薄めの一冊なので、英文解釈の基礎的な力が身についていれば、読み流す程度で十分勉強になります。私の場合は3日から1週間で終えました。

【英文解釈の勉強法・目標】
勉強方法は、既に紹介した方法と同じで、「理解」した英文を「音読」していく方法です。筆者の場合は、『英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)』で英文解釈の素地ができていたので、音読よりは読んで理解する段階に集中した勉強を行いました。

参考書名
英文読解の透視図

やってみた結果、出会う機会が少ないが故に対策が不十分になり、解釈ができない構造の文を集め、それらを集中的に対策しようというような参考書だと思いました。参考書として難しい方だと思いますが、アホみたいな難易度ではなく一段階レベルを上げるためには必要な程度の難易度だと思います。

4技能がどうとかこうとか言ってる入試改悪推進派の人間にこの本の最初の3ページを読んでほしい。

著者の1人玉置全人は、自身のクラス(高2onewex総合英語)の生徒に、高2の冬までに基礎英文問題精講と本書を終えるように指導しています。最難関を目指すなら高3にもなって解釈をやっていてはいけません。解釈は高2のうちに入試レベルまで終わらせておきましょう。

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英語長文勉強法

英語長文問題集は、2・3冊取り組めば充分です。英語長文問題集は、大学受験の英語長文問題の対策として取り組むものだと考えられていますが、実際にあなたが解いて得点する必要があるのは「志望校の問題」、つまり「過去問」です。英語長文問題集は、あくまでも長文問題とはどのようなものなのかを知る入口として取り組む程度で良いと思います。

【使用参考書】
「やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)」俊一, 杉山、 友幸, 塚越著
「やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)」俊一, 杉山、 友幸, 塚越著
「やっておきたい英語長文700 (河合塾SERIES)」俊一, 杉山、 友幸, 塚越著
「やっておきたい英語長文1000 (河合塾シリーズ)」杉山 俊一
「英語長文問題精講 新装版」中原 道喜著
「キムタツの私立大学英語リーディング 超難関大学編 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)」木村 達哉著

【英語長文の勉強法・目標】
勉強法は至ってシンプルで、「解いて、復習する」だけです。
一点注意するべきなのは、「復習」により重点を置いた学習をするということです。

多くの受験生は、長文問題や過去問に取り組んだ際に、問題を解いて、その結果に一喜一憂し、解説を「なんとなく」読んで「わかった気」になります。そして、次の問題に移ります。果たしてこの勉強で受験生は何を得ることができたのでしょうか?

英語長文問題で力を付けるために必要なのは、「復習」であり、「答え合わせ」の次の段階です。この段階の学習が良質なものであれば、解いた長文を確実に自分のものにしていくことができます。私が英語長文問題を解く際に気を付けていたのが、「答え合わせ」をした後で「解説を読まない」ということです。なぜなら、本番の試験で解説を読むことはできないからです。

私は、答え合わせをし、正答に丸を付け、選択した回答が間違っていた場合には、「正答の根拠を発見する」ように努めていました。つまり、より本番に近い状態で、「自分で正解を見つける力」を養おうとしていたのです。「答え合わせ」の後ですぐに解説を読んでは、「自分で正解を見つける力」を身に付ける努力も機会もなく学習が終わってしまいます。

必要なことは長文問題を解くことで力を身に付けることなので、実力を身に付けるための勉強を意識していきましょう。「やっておきたい英語長文」のシリーズは、わりと薄めの英語長文参考書で、内容が充実しているため、いつ取り組んでみても自分の英語長文の読解力を鍛えるには良いと思います。このシリーズをやり込んで、カンタンだなーと思えるようになったあなたは、過去問に行きましょうね!

【英語長文】厳選問題集で徹底対策!長文問題の読み方・解き方を知ろう!

参考書名
やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)

文章自体の難易度はセンター試験より少しレベル高めって感じで、無理なくやれる。 毎日長文に触れて英語慣れしたいって人はフィットするかも。 簡単に感じて来たら500にシフトするのもあり。 とても楽しく英語が勉強出来る1冊。 僕は夏休みと冬休みに300周しました。

これくらいの毎日軽く解く感じの参考書に構文把握とかいらないと思っていたのでまさに良かった。多々問題と軽い文法の説明あと和訳。500やる人も毎日10分から20分で終わるからやってもいいかも。

センターより少し難しいくらいの英文が30個付いていて、それに関する問題を解く形式。あまり説明が詳しくないから、本当に初心者だという人には向かない。ある程度英文を読めるようになってから復習のような形で取り組むのがベスト。  30問は多いと感じるかもしれないが、思ったよりも早く終わるし、内容もあまり堅苦しいものがないから比較的やりやすい。  ただ、所々ではあるが訳がおかしいのではないかと疑問に思う箇所はある。  総合的に見て、やり通せば力はつくのでオススメしたい。

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参考書名
やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)

読解のスピードあげるために使う。 各大問につき3-4問の記述問題があって、センターボケしてると思い出すのにちょうどいい。 選択問題に関して難易度は普通。 次は700と国公立の過去問同時進行。

解説が単語の意味と本文の訳だけで構文の説明もほとんどないから読解量増やしたい人向けだと思います ちゃんと細かくやりたいならやっておきたいはオススメしないかな🤔 とりあえず音読しまくります〜〜

解説うんちだから文構造とか基礎がしっかり固まってる奴が演習量増やすためにやるべき 後、東北大と神戸のがムズいってよく耳にするけど個人的にそーでもなかった 下のレビューにもあるように13くらいの立教の奴が1番難しかったですまる

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参考書名
やっておきたい英語長文700 (河合塾SERIES)

ある程度読む力をもっている人なら確実に実力を伸ばすことができる(1番目の問題はかなり難しいのでできなくてもあまり気にしすぎないように)

学校である程度の分量の英文に触れていたので、私にとっては取り組みやすいものでした 構文や語彙の説明はかなり少ないので、そこに不安があると苦しいかもしれません 1周目は制限時間を設けずとことん読み込んだのですが、復習を含めると一題に3時間以上かかることはざらにありました() 全訳もあるのですが、扱っている内容がかなり専門的で日本語になっていても理解しづらい部分もありました💦 解説冊子には傍線やカッコのない白文(?)が載っているので、わからなかった構文や単語などを書き込んでおくと2周目の復習がスムーズに終わりました🙌 15題しかないので、1日一題でもすぐ終わります。長文への抵抗をなくしたい人におすすめです!

この本はやっておきたい700と謳っておきながら、あろうことかこの本に登場する英文の平均単語数は777であり、どの桁を四捨五入にしても700にはならない。早崎スザンヌは四捨五入すらもできないのかと。 河合塾には今すぐやっておきたい800に改名してもらいたい

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参考書名
やっておきたい英語長文1000 (河合塾シリーズ)

本のタイトルどおり めちゃ長いです。 最初 やった時に 「これ… まだ続くんか」と思いながら読んでましたが 第4問を解くあたりから 慣れてきました。 難易度は 全部が全部高いわけではなく 標準レベルであるが ただ文が長い。というものがちょっと入っていた。 社会系の文や 演繹と帰納といった 大学で言う 一般教養の分野の内容が出題されて 読んでる時に内容が入り辛い文もあります。 そう言う問題は解いた後で 解きっぱなしにしておくのではなく 解き直しをする際にその長文の内容を さらに深く理解することが 良い使い方かなと思います。

やっておきたい1000は長さ的にも難易度的にも東工大の英語に全く及ばないが、 超長文に慣れ始めるためにはこれがいい。 解いた後は何度も音読するといい。読むのが早くなる。慣れれば1個を10〜15分くらいで音読できるようになる。 あとは英語のニュース記事とか読んでれば東工大の英語も解けるようになってくるよ。そして早慶も受かるよ。 超長文への入り口としていいよ。

所謂超長文ってやつですね笑 かなりの長さです。ただ、これを読めるようになればかなり自信がつくと思います!問題の難易度だけでいうと700と大差ないかな

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参考書名
英語長文問題精講 新装版

これと別バージョンの『英文標準問題精講』がアホみたいな難易度だったせいで不安だったが、こちらは翻ってとても解きやすい良問が並んでいる印象。 ほかの方も指摘なさっているとおり、1000円で60題も解ける圧倒的リーズナブル。長文1つ1つの分量もコンパクトにまとまっているから、精読力も速読力も磨ける。

センター問題などもあって、勉強しやすいです❗ 答えが見にくいですが、読みごたえもあって用語の解説もあるので、わかりやすいです。 英検等にも効果的だと思います‼️中原 道喜中原 道喜旺文社英検 準1級

解答が回答冊子と問題冊子の次のページに別れていて答え合わせと解説読みがしずらいですが、まぁ楽しいです

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参考書名
キムタツの私立大学英語リーディング 超難関大学編 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

難しい英文になると読めなくなると兄に相談したところこの本を勧められ、高3の秋ぐらいにやりました。 難関大の問題が20個ぐらい入っています。解説も丁寧で解いて音読を繰り返せば難解な英文に慣れる気がします。 是非やってみてください、オススメです

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大学受験英語勉強の過去問対策

大学受験英語の勉強の最終段階が、過去問の対策です!
過去問は基礎学力を身に付けたうえで最も時間を掛けて対策するべき分野です。この過去問がまさに、英語の最高の参考書と言えます。

なぜなら、各大学毎の対策を徹底的に行うことが、合格に必要な力を身に付けることに繋がるからです!まずは志望校の問題に関する「情報収集」を行い、次に実際に解いてみましょう。解いた結果、自分に足りない部分があれば、参考書学習に立ち返って勉強してみるべきです。

自分の志望校・志望学部の問題で合格点以上を出せば合格できるのですから、個別学部の徹底的な対策は必須です。ここでは、過去問の解き方と過去問に取り組む時期別の「解く量」を紹介します。

過去問の解き方

解き方はシンプルで、長文問題の学習と同じです。つまり、「解いて、復習する」だけです。ただ、過去問の場合には、実際に受験する問題と同じ傾向の問題に取り組むため、時間を掛けてでも文章や問題の特徴を観察し、慣れていきましょう。

長文問題と同じように、過去問を解いて「力試し」をするのではなく、解いて「徐々にできるようになる」ことが大切です。答え合わせを終えたら、自分で正答の根拠を見つける努力をしましょう。そうすることで学力が身に付いていきます。

過去問を解く時期①:入試半年前(9月頃)

入試半年前の時期=9月あたりに過去問に取り組むことのできるあなたは、まずは全志望校・志望学部の問題に関する「情報収集」を意識して解いてみましょう。まずはどのような問題なのか、その問題を解くためにはどのような力が必要なのかを知ることが重要です。この時期に過去問に取り組むことのできるあなたは、それだけの時間の余裕があるため、じっくりと時間を掛けて過去問の対策をし、必要な力が不足していれば参考書や問題集に頻繁に立ち返って学習しましょう。

【取り組む過去問の年数(量)】
挑戦校:10年分
実力校:5年分
滑り止め校:2年分

過去問を解く時期②:入試まで残り2ヶ月(12月)

入試まで残り2ヵ月程度、12月あたりから過去問に取り組む受験生のあなたは、まずは素早く全受験校・学部の問題に関する「情報収集」を行いましょう。そのうえで、志望度の高い学校から解いていきましょう。時間がない場合には、滑り止め校の過去問は「問題を知る」に留める程度でも良いかもしれません。

【取り組む過去問の年数(量)】
挑戦校:5~10年分
実力校:3~5年分
滑り止め校:1年分~「情報収集」のみ

過去問を解く時期③:入試まで残り1ヶ月 (1月)

入試まで残り1ヵ月付近、1月あたりから過去問に本格的に取り組むあなたは、全ての受験校を丁寧に対策する時間はありません。志望度の高い大学・学部を中心的に対策しましょう。滑り止め校に関しては、問題傾向を知るために前日に軽く解くくらいで済ませましょう(もちろん、以前より対策しておくのが理想ではあります)。

【取り組む過去問の年数(量)】
挑戦校:5年分
実力校:3年分
滑り止め校:「情報収集」のみ

このように、過去問の取り組み方は、「あなたが過去問の対策に本格的に取り組む準備ができる時期」によります。英単語・英文法・英文解釈などの基礎が身に付いていないにも関わらず、過去問に臨んでも返り討ちにされるのがオチです。過去問に取り組めるだけの学力を、可能な限り早い段階で身に着けましょう!

また、下記のリンクで過去問を利用した勉強計画の立て方に関してもご紹介しています。興味のある方は参考にしてみてくださいね。

【勉強計画】過去問から逆算!ゴールを見据えた計画で英語力を伸ばす方法

最後に

英語の偏差値は単なる「模試の結果」の1つに過ぎませんが、勉強計画を立て、何に集中する段階にいるのかを明確に意識した勉強を行うのには有用です。

「今現在」どんなに英語が苦手な人でも、偏差値40以下から偏差値70まで上げることは不可能ではありません!偏差値を効率的に上げることが難しいのは、多くの受験生が自分の学力では「何を」「どのくらい」勉強するべきなのかが明確にわからずに、貴重な時間を浪費してしまうからです。自分の学力にあった勉強計画を立て、毎日目標や進捗状況をしっかりと管理しながら、コツコツと勉強していきましょう。

あなたも、自分に合った勉強法と参考書で、偏差値70に到達してください!応援しています!

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この記事を書いた人
早稲田大学文化構想学部卒業。大学では英語教員免許(中高)を取得しました。英国ロンドンのUCL Institute of Educationに在学中です。

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