【東大国語】おすすめの対策法や参考書!現代文と古文それぞれ解説!

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はじめに

東大国語の受験対策って何をすればいいの?過去問はいつからやるべき?配点は?
こんな風に東大国語について疑問に思っていることはありませんか?

そんなあなたのために、今回は東大国語の受験対策についてお伝えしていこうと思います!

現代文から古文、漢文にいたるまで、すべてが記述式で問われる東大国語は、文科・理科問わず、東大志望者の中でも苦手とする人が多いです。
確かに一見難しそうに見える東大国語ですが、本質をとらえた正しい解き方さえ身につければ、格段に解きやすくなりますよ。

そこで本記事では、国語が一番の得意科目だった現役東大生の私が、東大国語の対策法や過去問の使い方、おすすめの参考書、さらには入試情報にいたるまで幅広くご紹介します。

本記事を読んで東大国語を克服し、周囲の受験生に差をつけましょう!

東大国語の入試情報

東大国語の入試情報について確認しておきましょう。どんな問題が出るかを押さえておくと、効果的な対策ができますよ。

予想配点と出題形式

文科の場合

文科の東大国語は、現代文2題、古文1題、漢文1題の合計4題の大問で構成されています。
上の表からも分かる通り、第1問、第4問が現代文で、第2問の古文、第3問の漢文をサンドイッチするような問題構成になっています。

科目配点は、文科では120点です。大問別の配点については東京大学からの公式発表がないので正確な配点は謎ですが、予備校が行う東大模試では、ふつう第1問から順に40点、30点、30点、20点の配点です。

理科の場合

理科の東大国語は、現代文1題、古文1題、漢文1題の合計3題で構成されています。
理科の問題は、実は文科の問題から現代文の第4問と古文漢文の一部が削除されただけで、設問自体はほとんど変わりません。理系であっても文系レベルの国語力が求められるということですね。

科目配点は、理科では80点です。文科同様、正確な大問別の配点はわかりませんが、一般に模試などでは、第1問から順に40点、20点、20点の配点になっています。

東大国語の目標点

文科の場合

文系のあなたはズバリ70点以上を目指しましょう。

東大国語は採点が厳しく、東大受験生の平均も65点程度と得点が伸びにくいとされています。
とはいえ、全く対策をしないという人も多いので、きちんと対策をして望めば70点以上の得点も夢ではありません。これから紹介するような勉強法を実践してライバルに差をつけましょう!
どうしても国語が苦手だというあなたは、まず60点以上を目指してみてください。焦らず徐々にステップアップしていきましょう。

理科の場合

理系のあなたは40点以上を目指しましょう。

理系の場合、難しい現代文の割合が低いので高得点を狙いやすいです。
また、理系は国語の対策が特におろそかになりがちなので、古文・漢文の演習に力を入れて確実に点数を確保しておくと、大きくリードすることが出来ますよ!50点以上も夢ではありません。

古文、漢文あわせて合計40点もの配点がありますからかなり大事です。

東大国語の目標点まとめ
・文科→70点以上
・理科→40点以上

おすすめの時間配分と解答のコツ

文科の場合

東大国語は文科の場合、全体で150分の試験時間になっています。

まずは、知識量で差がつきやすい古文、漢文を解きましょう。
この順序は解きやすい順で良いでしょう。思考力が試される現代文に時間を割くため、古文・漢文はそれぞれ25分程度で解きます。時間にはある程度余裕があるはずなので、丁寧に解くことを意識しましょう。

残るは現代文の2つの大問ですが、まずは第1問を解くのがおすすめです。
第1問は内容の正確な理解を問うセンター型の問題が多いため、現代文の中では点数の取りどころであると言えるでしょう。ここである程度の得点が得られるかどうかが勝負といっても過言ではありません。したがって、重点的に時間をかけ、60分での解答を目指しましょう。

また、このとき現代文唯一の知識問題、漢字は文章を読む前に解いてしまいましょう。
意気込んで文章を読み始めると、焦って内容が頭に入ってこないということがよくあります。
漢字問題を解いて一旦心を落ち着けましょう!

最後に残った40分で第4問を解きましょう。
第4問は先程も触れたとおり難易度の高い設問が多いので、部分点を狙うイメージで解いていきましょう。
思わず頭を抱えるような問題もあるかもしれませんが、全ての問題に解答することは絶対条件です。1つの問題に時間をかけすぎないよう注意しましょう。

理科の場合

東大国語は理科の場合、全体で100分の時間配分になっています。

まずは古文、漢文の第2問、第3問をそれぞれ20分程度で解きます。
設問が少ないので時間には余裕があるかもしれませんが、古典分野で確実に得点できると全体の点数がぐんとアップするので、丁寧に取り組むのがおすすめですよ。

最後に残った60分で現代文を解いていきましょう。
考え込むような問題が多いかもしれませんが、くれぐれも解き残しがないように気をつけてくださいね!漢字問題は1問2点という噂もあり、意外とあなどれないので特に注意してください。

東大国語の対策法

それではさっそく東大国語の具体的な対策法について見ていきましょう。各分野の基本的な勉強法をおさえ、さっそく東大国語対策に取り組んでみてください!

現代文編

過去問演習が第一

東京大学の現代文の特徴として、全ての設問が問題文全体の理解を順に問うように作られているということがあります。
このような良質な問題は他にはあまり見られないため、基本的には東大の過去問で演習するのがおすすめです。過去問での演習を第一に東大現代文の対策を進めていきましょう。

センター現代文を記述で解く

そうはいっても、いきなり東大の問題を解くというのはちょっとハードルが高い…。
そんなあなたにおすすめなのが、センター試験の現代文を記述で解くという勉強法です。

センター現代文も東大国語と同じく文章全体の理解を問うように上手に作成された問題であり、かつ難易度は東大国語よりもやや低めなので、東大国語対策のはじめの一歩としては最適だと言えるでしょう。

過去問には早めに取り組む

センターレベルの問題がある程度解けるようになったら、さっそく東大国語の過去問を解いてみましょう。

自分にはまだ早い…なんて思っている人もいるかもしれませんが、大学別の対策においては、志望大学の問題に慣れることが最も重要です。
初めは誰しも解けないものなので、あまり身構えずに早めに過去問に手をつけましょう。高校1.2年のうちに始めてしまっても早すぎるということはありません。

量より質

センター現代文や東大国語の演習で注意すべきなのは、「量ではなく質を重視する」ということです。

現代文で必要なのは、正しい解き方を身につけること。
自分の解き方の何が間違っていたのか、どのように考えれば正解を導けたのか、を問題ごとに振り返りながら演習を進めましょう。自分の解答の考え方のクセが分かるようになると、次に解くときに参考になります。

この記事を書いた人
現役で東京大学 文科Ⅱ類に合格しました。文系学部ですが数学が得意なので、数学や国公立対策の記事を中心に執筆しています。 マヨネーズが苦手なのですが、最近ちょっとずつ食べられるようになってきました!

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