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【早稲田大学法学部合格体験記】一浪全落ち二浪の私が合格した勉強法

はじめに

この記事では、一浪で全落ちし二浪目で早稲田大学法学部に合格したときの勉強法や勉強時間、予備校での過ごし方について紹介します。
浪人するにあたっては、また失敗するんじゃないか、1年で合格できるか心配、予備校生活って大変、など様々な不安が押し寄せてきます。
ですが志望校に絶対に受かるぞ!という強い気持ちと無駄のない効率的な勉強を心がければどれだけ成績が伸びなくても逆転合格は見えてきます。
失敗談も合わせてお伝えしますので、ぜひ今後の勉強の参考にしてみてください。

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私立 / 東京都 埼玉県

志望校は早稲田大学

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私は早稲田への憧れが強く、受験勉強を続けていた現役〜浪人2年目の間、志望校を変えようという気持ちは一貫してありませんでした。というのも、他の大学に行きたいと思わなかったからです。

私なりの志望校の決め方と絡めてお話すると、私は中学時代から早稲田ブランドに魅入っていました。当時はプロ野球選手になりたいと淡い夢を抱いていたのですが、同時に六大学という勉強もスポーツも一流の大学に進学したいという夢もありました。
そんな矢先、早稲田実業高校が甲子園決勝戦で激闘の末に勝利したのを観ました。当時の私はハンカチ王子かっこいい、早稲田すごい、と思うようになり早稲田ブランドしか眼中に無くなってしまいました。
高校生になり野球以外にも早稲田を調べましたが、学生生活が楽しい、スポーツが盛んという情報に目が行ってしまい、しかも受験情報については偏差値が高い=やっぱり名門だ、と中学時代の認識に狂いがないことを確かめる程度でした。

こういった経緯から早稲田一途の状態が続くだけで志望学部を定めることはなく、早稲田大学に進学できれば学部はどこでも良いという気持ちでした。

早稲田大学法学部に合格するまでの体験記〜現役から二浪まで〜

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ここからは私の合格体験記について、現役時代からお伝えします。現役時代、一浪目は失敗事例、二浪目は成功事例として、入試までの過ごし方の参考にしてみてください。

高校生(現役時代)

受験勉強は高3の5月から開始しました。当時は震災により新学期のスタートや教材の到着が遅れるといったことがあり、少し遅めの始動だったと思います。
他の受験生と差をつけられないよう、平日は学校が終わってから最低5時間、休日は8時間勉強することにしました。
文系といえば暗記がメインの勉強法といえますが、当時は英語と日本史には少し自信があったものの、国語の単語・文法の暗記は皆無に等しいほどでした。
この点は日々の勉強を通して痛感したので、まず最初に単語暗記に取り組みました。それでも配点の高さから読解の対策を重視してしまい、基礎的な内容をおろそかにしていました。

浪人生活がスタート(一浪)

現役時代はこんな調子だったため、自他共に早稲田には合格できないな、ということを悟っていました。親に頭を下げて浪人することにしました。

質の高い授業に満足し復習はあまりしない

おそらくこれは現役生・浪人生に関係なくやってはいけないことだと思います。
私は予備校のレベルの高さを実感し、話を聞いて満足していたのです。早稲田合格に強いクラスに所属していたこともあり、予備校の授業を聞けば必ず早稲田に合格するだろうと慢心していました。その結果、授業には出るものの復習はしないという学習スタイルが習慣化してしまったのです。
復習するにしても、テキストの間違えた箇所をたまに眺めるくらいで、その他の部分から新しく何かを覚えるということはほぼしませんでした。
1度話を聞いただけでインプットもアウトプットもできる人は多くないです。なのでこうならないためにも環境に甘んじることなく自分の弱点と向き合う姿勢が必要ですね。

現役時代と比べて勉強時間が減る

浪人生は基本的に受験勉強を一通り経験している立場です。なので自分はこれだけ勉強してきた、という自負心を持っている人も多いです。私もその一人で、基本的な問題であれば難なく正解できるんだけどな、と物足りなく感じることもありました。
復習しないことと重なる部分もありますが、全体的に勉強時間が少なくなりました。当時を振り返れば現役の頃の努力にあぐらをかいていただけですが、それが災いしてしまい勉強の意欲が欠けてしまうことがあります。
こうなったときのために、気持ちを勉強に向けるための方法を自分なりに確立しておくと良いです。

徐々に授業についていけなくなる

これだけ自分の学習管理ができていないと、知識の穴が増えていきます。その結果、少しずつ授業の内容が理解できなくなりました。
10月以降は新しい内容を頭に入れる一方でそれまでに学んだ事柄を忘れないようにする必要があります。この時期にようやく復習の大切さを認識し、その日学んだものだけでなく、さらに過去に学習した内容の復習をすることを決心しました。
ですが浪人生は高校3年分の学習量を1年足らずで暗記しなければなりません。膨大さから、猛勉強をしても10月から挽回するには無理がありました。

冬期講習や直前講習なども参加したこともあり、総復習しようにも「何から手を付ければ良いのかわからない」という感覚に陥りました。勉強を甘く見ていた自分を反省しつつ勉強しているうちに試験本番の日になってしまい、半ば記念受験という状態で受験シーズンを終えました。

なお、一浪したときは早稲田大学の法学部・文学部・教育学部・商学部・社会科学部を受験しました。

一浪で全落ちして二浪目に突入

入試の結果は全落ちでした。私は早稲田合格の夢を諦めきれず、家族と話した結果次は絶対にないという条件で2浪することにしました。同じ予備校に通いましたが、特待生試験に合格し学費免除で通うことができました。それでもそれまでの学費は決して安くなかったため、これ以上家族に迷惑をかけたくない、次で必ず合格するぞという気持ちで浪人二年目をスタートさせました。
以下は現役・一浪時の反省を踏まえ、自分なりに工夫した勉強法です。今後の勉強の参考にしてみてください。

授業後は必ず復習する

二浪するにあたりまずは復習の徹底を心がけました。一浪の際に復習の大切さを痛感したためです。
予備校の授業が終わったあとはすぐに自習室に行き、その日勉強した内容を丁寧に復習しました。テキストを読み返す、ノートにまとめるなど科目ごとに方法は様々でしたが、一浪のときと比べて問題を解いた際の正答率が上がりました。
また、テキストを開くたびに「そのテキスト内で触れた箇所を全て読み直す」ということもしました。こうすることでより深く正しく理解ができるようになりました。テキストが問題集のような構成のため実践的な考え方も養うことができました。
復習は大切とはよくいわれる一方で、復習の仕方も大切です。私の場合は繰り返し復習して知識を重ねがけするようにしましたが、少なくとも忘れないようにする、それをアウトプットできるようにするという2つのことは欠かせないと思います。

週1で「絶対に勉強しない日」を作る

週に1日だけ絶対に勉強しない日を設けました。私のクラスの時間割では日曜日と月曜日が授業の無い日であり、平日に電車に乗りたくないという理由から月曜日をそのような日にしました。
この日は家でのんびりしたり散歩したりと、とにかく勉強から離れました。もちろん「勉強しなきゃ」という焦りはありましたが、それまでの勉強法を見つめ直すいい機会にもなると言い聞かせて翌日から効率よく勉強できるようポジティブに捉えるようにしました。
受験生活は長いので、勉強を頑張りすぎると終盤まで心身ともに持たなくなってしまいます。適度な息抜きを心がけて受験と上手に向き合うことも大切かもしれません。

復習だけをする期間を設ける

現役・浪人にかかわらず、1年を通して夏休みや冬休みといった長期休暇の時期にはいわゆる夏期講習・冬期講習などの集中講座が開催されます。そこでは普段の授業よりも深い内容を学んだり様々な角度から学習することになります。もちろん復習のための授業もありますが、難関大学に合格するためには貴重な休み期間に足踏みをしている場合ではありません。
こういった長期休暇の講義を最大限に活かすためにも、夏休みや冬休みに入る前の月は徹底して復習しました。具体的には、6月と11月に英単語や古文単語の暗記、英語・国語・日本史全てのテキストやノートを読み直しました。こうすることで知識の穴を埋めることができ、各講習の際にはスムーズに新しい内容を暗記することができました。

また、1月中旬から入試が終わるまでの間も復習をメインに勉強していました。直前は時間配分や解き方に慣れるために過去問演習が欠かせません。ですが、一浪時の勉強スタイルを反省し、直前期に過去問演習は一切しませんでした。そのおかげか、本番ではやや難しい問題が出ても確実に正解することができました。
入試が近づくにつれて、過去問演習よりも詰め込みむことのほうが私にとっては大切だったように思えます。

上智大学・早稲田大学の入試ラッシュ

センター試験や予備校の直前講習、3科目の総復習を終えて2月には入試本番を迎えます。本命はもちろん早稲田大学ですが、滑り止めや解答の感覚に慣れる目的から、2月上旬に入試がある上智大学も受験しました。
上智の入試に関して記憶が曖昧なのですが、2/3〜10あたりが入試日程でした。3学部受験してそのうち文学部ドイツ語学科・法学部法律学科に合格しました。
一方で早稲田大学は文系10学部を受験し、理工学部の入試日程2/17を除いて2/12〜2/22まで受験ラッシュでした。文化構想学部→国際教養学部→スポーツ科学部→法学部→受験なし(理工学部)→文学部→人間科学部→教育学部→政治経済学部→商学部→社会科学部と休む間もなく毎日早稲田大学まで受験に行き、正直体が悲鳴を上げるほどでした。特に法学部入試日(2/15)では連日の疲れに加えて豪雪の影響で関東全域の公共交通機関がほぼ全て麻痺するというアクシデントがあり、体力自慢の私でも心身ともに限界でした。
そんな中、政治経済学部(2/20)の入試の昼休みには親からの文化構想学部に合格した旨のメールを確認し、気が楽になりました。政経学部を含むそれ以降の入試は緊張や不安などを全てはねのけ快活な状態で挑むことができました。

怒涛の入試ラッシュを終え戦歴は、上智は3戦2勝1敗、早稲田は10戦8勝2敗でした。早稲田の戦歴内訳は
8勝:文化構想学部、法学部、文学部、人間科学部、教育学部、政治経済学部、商学部、社会科学部
2敗:国際教養学部:スポーツ科学部
この通りです。予備校のスタッフや両親に報告したところ政治経済学部を強く薦められましたが、私は「絶対に法学部に進むと」強く決意していました。理由としては悪天候のなかの親の送迎を無にしたくなかったから、自分自身に対する努力賞として早稲法を進学先にしたかったから、ということが挙げられます。
学問や将来的なビジョンとは無関係な理由から浅はかだと思われるかもしれません。ですが、大学では他学部の授業も受講できたり学部カラーと就職活動は必ずしもリンクしないということを知っていたため、進路を決定する際も終始こだわりはありませんでした。
二浪ともなると進学できることに価値が出るため、学部名への執着心はますますなくなりますが、こういった判断軸もある、ということくらいは参考にしてみてください。

早稲田大学に合格するための勉強法

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ここからは早稲田大学に本気で受かるための勉強法について紹介します。先ほどは現役・一浪と二浪のように対比的にお伝えしましたが、中でも難関大学に合格するのに特に重要なポイントをお話します。これまで述べた勉強法と合わせて参考にしてみてください。

毎日3科目勉強する

これは早大志望であれば必ず意識してほしいことの1つです。早稲田大学の入試問題は他の大学のものと比べて難しいです。しかも国語・英語・日本史(その他選択科目)と3科目で受験しなければならないので、不得意科目があるとそれだけで合格が非常に厳しくなります。
なので日々の勉強では頑張って3科目を勉強しましょう。私は
英語:60~90分
現代文:40分
古文:40分
漢文:30分
日本史:30分
のように、配点比率や自分の得意科目などを考えつつ満遍なく手を付けるようにしました。科目ごとの勉強時間はまちまちですが、毎日全科目を学習することは、覚えたての状態で知識をキープすることに繋がります。さらに少しずつ復習サイクルのスピードが上がってより効率的に知識をストックできます。
復習することは大切ですが、限定せずに全ての教科に取り組んでみてください。

理解して覚えるものは日中に、単純暗記は寝る前に

あくまでも個人の感覚ですが、朝〜夕方くらいは頭が冴えているが多かったため、読解や日本史の出来事の暗記など理解が求められるものを中心に取り組んでいました。 一方で、夜寝る前は英単語や英熟語、古文単語、漢文単語など機械的に暗記することに注力しました。
時間帯や自身のコンディションに応じて勉強のスタンスを変えることで常にベストな状態で学習することができます。特に就寝前の単語暗記は比較的新鮮な状態で翌日、翌々日と頭に残るのでおすすめです。
がむしゃらに暗記・読解と勉強するのではなく、時間や調子に応じた学習項目の棲み分けも意識してみてください。

傾向に合わせた対策を特に意識する

どの入試でも傾向と対策の把握はある程度必要ですが、早稲田大学を志す場合は特に意識しましょう。学部や選択科目にもよりますが、早稲田の入試は他大と比べて問題の癖が強いです。例としては、法学部の英語では段落要旨が問われる、文化構想学部の国語では現古融合問題が出る、早稲田の日本史では早大関係者を聞かれることが多い、といったものが挙げられます。
普段の勉強に加えて早稲田独特の傾向と対策法を把握していないと、受験生全体の平均程度に点数が落ち着いてしまいます。合格を勝ち取るためにも傾向に応じた対策も頑張りましょう。

傾向を把握するためには過去問演習がおすすめです。定期的に問題を解くと日々の習熟度を試すペースメーカーとして活用できるだけではなく、より合格を意識して勉強に取り組むことができます。
過去問演習は早めに行って悪いものではありません。習っていない範囲を解いてしまうのは良くないですが、使い方を工夫して取り組んでみてください。

早稲田大学に入学して感じたこと

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4年間のキャンパスライフを送ってみて、浪人した人の割合は少ないと感じました。学部やサークル等など学生生活におけるコミュニティはいくつかありますが、現役生が大半を占めています。
次いで一浪、二浪、…、と受験の歴が長い順で人数も分かれていました。早大OBの予備校の先生方からは、早稲田は浪人生が多い、ということを聞かされていたのですが、今ではその逆でかつてのイメージとはかなり違っているのだろうという印象を受けました。
こうもなると浪人生は肩身が狭い、現役生との壁がありそう、と思うかもしれませんがほとんどの早大生は現役と浪人の違いを意識することはありません。むしろよく頑張ったね、と褒められることも多く、早稲田に入ってよかったとつくづく感じます。
私からすれば1年で合格を勝ち得た現役生は皆羨望の的ですが、現役だから、浪人だからという理由で嫌な思いをすることがありません。なので浪人するにあたっては、全力で早稲田を目指しても良いのではないかと思います。

受験生へメッセージ

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勉強の始動は早ければ早いほど良い

受験勉強は早め早めに行うことがベターです。より多くの勉強時間を確保でき、おかげでたくさんの内容を覚えて入試に挑むことができます。一般的には高3の春から本腰を入れますが、高2の秋〜冬にかけて本格的な勉強をスタートしてもいいくらいです。
それまでの学習状況や学力にもよりますが、志望校が決まった時点ですぐに受験勉強に着手できると良いです。

自分の弱点と上手に向き合うことが大切

あなた自身の弱点と上手に向き合う、ということも忘れないようにしましょう。ここでは2つの弱点についてお話します。

1つは苦手分野についてです。勉強をしているとどうしても理解に行き詰まってしまう箇所が出てくると思います。暗記できない、仕組みが理解できない等理由は様々あるにしても、苦手を苦手のまま放置せず、すぐに教科書やノートを見直して理解できるよう頭を使うことが大切です。後回しにしてしまうと、なにが苦手か忘れてしまったり、それが仇となって本番で失点してしまいます。苦手分野はなるべく潰すように心がけておきましょう。

もう1つは気持ちの弱さについてです。毎日努力をして自身をつけていく一方で、集中力が持たない、そもそも受験が辛い、辞めたいという気持ちが芽生えるかもしれません。ですがそこで諦めてしまっては合格は見えなくなってしまいます。なのでメンタル的にきつくなってきたら適度に息抜きをしてみてください。散歩する、先生や先輩方の受験体験を聞いてみるなど、モチベーションを高めるヒントがあるかもしれませんよ。
知識面以外の弱点にも上手に向き合ってみてください。

最後に

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ここまで早稲田大学に合格するまでの道のりと勉強法等についてお話してきました。
早稲田大学に入学するには、人並み以上の努力が必要です。私の場合は復習不足や手を抜いた学習スタイルから2年間も浪人するに至ってしまいましたが、1年間本気で勉強すれば必ず合格できます。
的を射た勉強や早めのスタートダッシュ、弱点との向き合い方を工夫してみてください。
現役・浪人にかかわらず早稲田大学に入学すれば華やかで充実したキャンパスライフが待っています。ぜひこの上ない志を持って受験勉強頑張ってください!
この記事があなたの勉強の役に立てば嬉しいです。

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この記事を書いた人
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早稲田大学 法学部に通っています。得意科目は古文・日本史です。あと半年で卒業してしまいますが、出来る限り受験生のサポートができたらと思っています。

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