【日本史勉強法】偏差値40からはじめる偏差値別勉強法

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はじめに

最近、日本史の一問一答ばかりやっている、そんなあなたは日本史の勉強法を見直すべきです。

この記事では、偏差値別・参考書別の日本史勉強法を徹底解説します。一問一答ばかりを対策しているあなたは、自分の日本史偏差値に合った勉強を、おすすめする日本史参考書・日本史問題集を使用して実践することで、日本史の学力レベルを一つ上げることができるはずです。

日本史の勉強をたくさんしているにも関わらず、試験で問題が解けない。思うように日本史の偏差値が伸びていない。そんな悩みを抱えているのであれば、この記事を読んで日本史の勉強法を見直してみましょう!

日本史の一問一答的勉強法とは?

日本史という科目は、勉強が単純な暗記作業になりがちな科目です。実際に、私が受験生のときには、周りの受験生は皆、一問一答を片手に勉強をしていました。確かに、一問一答は、日本史の復習に最適の参考書です。手軽に復習できるという点で、優れていますし、便利ですよね!

しかし、現実には日本史の一問一答に頼った勉強法だけでは、センター日本史や一般入試の日本史問題には全く対応できないのです。それは、センター日本史は歴史の「流れ」を重視し、大学別の日本史問題では「記述問題」が多く出題されるなど、問題の幅広い特徴に、一問一答的な勉強法で対応できないからなのです。

この記事では、偏差値別・参考書別に、様々な日本史の問題に対応が可能なように、しっかりと力の付く勉強法をご紹介します。是非、一問一答を効果的に他の参考書と併用し、望む偏差値を実現してみてください!

偏差値40以下の人の日本史勉強法

日本史の学力が偏差値40以下の受験生は、単純に「これまで日本史を勉強してこなかった」ことが現在の低学力の原因です。受験勉強は「できない」ではなく、「やってきてない」ことが低い偏差値を出してしまうメジャーな原因なのです。そのため、「自分は勉強ができない」と落ち込む必要は全くありません。日本史の偏差値が40に満たないあなたは、まだ日本史の初心者です。まずは大学受験の日本史の勉強に有効な「勉強に関する知識」を手に入れましょう。

ここでは、センターと私立大学の入試問題の違いや、効率的な学習を実践するための方法を紹介します。

センター日本史と一般入試日本史問題の違い

【センター日本史】
センター日本史は、マーク式の試験です。全問選択式のため、私立大学の入試問題のような記述式より易しいと考えがちですが、問題の特徴に対応した勉強ができるかによって得点が大きく変わってきます。

センター日本史は、より歴史の「流れ」を理解していることを受験生に要求します。つまり、単純な知識を問うだけでなく、出来事の因果関係や前後関係を把握しているかどうかを試してきます。そのため、一問一答的に「知識」だけを頭に入れていても、本番の試験で得点することが難しいのです。センター日本史で7割以上の高得点を狙うのであれば、歴史の流れを意識したレクチャー系の参考書を使用して学習を進める必要があります。

また、センター日本史試験では、例年大問によって出題範囲がある程度決まっています。

大問1: 全時代を範囲とするテーマ史
大問2: 原始・古代
大問3: 中世
大問4: 近世
大問5: 近現代
大問6: 近現代

センター日本史では、史料や図版・地図やグラフなどを使った、多様な問題が出題される傾向にあるため、史料集を使って対策をしておくことも重要です?

【一般入試の日本史問題】
一方で、MARCHや早慶上智などの私立大学ではより「知識」が問われる傾向にあります。もちろん、大学・学部によって問題の傾向も出題範囲も様々ですが、総じてセンター試験より「深い」レベルでの知識が問われます。私立大学の日本史対策としては、「広く深く」日本史の知識を得ていくことが重要です。

センター日本史と私大の日本史の注意すべきもう一つの違いは、私大が記述問題を多く出題するということです。つまり、受験生のあなたは日本史の出来事や人物名を「覚える」だけでなく、「書ける」ようにしなければなりません。日本史の試験に頻出する事件や人物名は難しく、複雑な漢字が多いため、意識して覚えていかなければいけません。

大学によっては論述問題もあるため、個別の対策も必要になります。志望大学・学部の問題を可能な限り早めに知り、対策することが重要です!

日本史勉強法の暗記理論:インプット&アウトプット

日本史は単純で退屈な暗記作業という印象の強い科目ですが、効率的な学習の理論を応用した勉強法を実践していくことで定着率(勉強したことを覚える度合)を上げることができます。日本史に限らず、英単語や古文単語などの知識系の学習をする際に意識するべきなのが、「インプット(入力)学習」と「アウトプット(出力)学習」の考え方です。

インプット学習は、「知識を取り入れる」学習であり、教科書を読むことや講義を受けること、ノートを眺めて日本史の用語を暗記する活動がこれに当てはまります。アウトプット学習は、「知識を外に出す」学習であり、問題集を使っての問題演習や過去問を解くような学習活動がこれに当てはまります。

「良い学習=効率の良い・学んだことの定着率の高い学習」は、このインプットとアウトプットのサイクルが短期間で多く回転している学習です。つまり、「知識を得て、演習で試す」、「演習によって漏れていた知識を認識し、もう一度暗記学習に取り組む」といったサイクルを回すことで、効率よく学ぶことができるのです。

努力して長時間勉強しているにも関わらず、偏差値がぜんぜん上がらない受験生の多くは、「インプット学習」ばかりを行っている傾向にあります。つまり、知識を暗記する学習はするものの、「何を覚えて何を忘れているのか」を知ることに取り組まないのです。このような、「偏った」学習が「現状の学力」に対するチェックのないまま、「弱点を潰す」という明確な目的のない、曖昧な勉強習慣を生み出してしまうのです。

日本史の勉強では、教科書や参考書、ノートを使用して知識の「インプット」を行ったら、意識して問題集を使った「アウトプット」にも取り組みましょう!その際には、一問一答的な、単純な暗記でなく、前後の歴史の流れなどについても理解しておくことで、記述問題やセンター日本史の出題形式にも強くなることができます!

学力によって、「インプット」と「アウトプット」のどちらかに集中すべき時期はありますが、基本的には両方の学習を意識した勉強をしていくことが重要です!暗記効率のよい日本史の勉強を実現し、偏差値を順調に伸ばしていきましょう!

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偏差値40から偏差値50の人の日本史勉強法

さて、センター日本史と一般入試日本史の違いを知り、効率的な日本史の勉強法を知ったあなたは、本格的に勉強を開始してぐんぐん偏差値を上げていく準備が整ったと言えます。

日本史は知識科目なので、極端に言えば保有する知識が増えるほど偏差値は向上するはずです。ここでは、偏差値40から偏差値50のあなたが、どのように勉強していくべきかについて紹介します。

日本史の「流れ」学習:歴史の理解

まず、歴史の「流れ」を知るための学習をしていきましょう。確かに、日本史は知識の量が点数に反映されやすい科目ではありますが、歴史の「流れ」を理解せずに行う暗記学習は効率が非常に悪くなります。

なぜなら、人間の脳は事象と事象の関連性によって記憶の定着が高まるようになっているからです。日本史の出来事の前後の背景や詳細なエピソード、「なぜそうなったのか」を知らずに単発の知識だけを覚えようとしても、無味乾燥で効率の悪い学習になってしまいます。

日本史は、深く学べば非常に面白い科目です。私達の祖先と国が、何を考え、どのように生きてきたかを理解することは非常に重要ですし、数々のドラマに出会うことができます。「戦国時代」や「明治維新」など、歴史のターニングポイントとなる時期の出来事や人物には、必ず背景があります。それらを学ぶことは、机の前でガリガリとノートに用語を書き起こす作業よりもずっと興味深いものです。

歴史の「流れ」を理解し、センター日本史試験に備えると同時に、後の暗記学習の効率を高めるための土台を固めましょう。「日本史の流れ」を把握するための参考書として、下記のシリーズがオススメです。

『石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代 (実況中継シリーズ)』
『石川晶康 日本史B講義の実況中継(2)中世~近世 (実況中継シリーズ)』
『石川晶康 日本史B講義の実況中継(3)近世~近代 (実況中継シリーズ)』
『石川晶康 日本史B講義の実況中継(4)近現代 (実況中継シリーズ)』

このシリーズは、読んで楽しめる内容になっている、「流れ」を学ぶための参考書です。学校の授業で学んでも良いのですが、それらよりずっと早く(自分のペースで)歴史に触れることができます。集中的に読み込んで、日本史の「流れ」をおさえてしまいましょう!

学校のレクチャーの代替品として、有用なのが実況中継のシリーズです。自分のペースで、必要な時期に必要な学習を行いましょう!

参考書名
石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代 (実況中継シリーズ)
著者
石川 晶康
ページ
362ページ
出版社
語学春秋社

一つ一つ丁寧に解説してくれます、それ故に量が多いです。でも最高です

使い始めてばかりで分からないんですが細かく説明が書いてあり、語呂合わせの意味など分かりやすく書いていてよかったです。でも使い方がよく分かりません😭音読だけでいいのかな…

資料集見ながら丁寧に読んで2、3講義やったら、こうぎのーとに食った知識をすべて吐き出すことでアウトプットが完了する。 さらに、こうぎのーとを板書とし、"教えるつもり勉強法"でさらなる効果が期待できる。 こうぎのーとは絶対使って!!

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参考書名
石川晶康 日本史B講義の実況中継(2)中世~近世 (実況中継シリーズ)
著者
石川 晶康
ページ
387ページ
出版社
語学春秋社

このCDのおっさん、緊張してるのかな 早口になるかも、でも聞き取りやすいよ CDはおまけって感じ

使ったことがありません

スタディサプリの日本史と使えば、理解が深まります!

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参考書名
石川晶康 日本史B講義の実況中継(3)近世~近代 (実況中継シリーズ)
著者
石川 晶康
ページ
437ページ
出版社
語学春秋社

めっちゃ詳しくて30周すればどこでも受かると思うが、川とか地名とか特産品の現代の場所でどこにあるのか書いてねぇから初学者だといちいち調べないといけねぇから毎回ストレスになるわ。いや俺だけかは知らんけど それが積み重なって 今日表紙のジジイ思いっきり3回ぶん殴った 折り目切れるくらいぶん殴った 普通に自分、受験勉強でストレス溜まってるんだなと実感した。 絶対受かるわ。 殴ってごめん

初めは量の多さに挫折すると思いますが何回も繰り返して書いて読んでいけば定期テストは80以上模試は60を切ることはないと思います

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参考書名
石川晶康 日本史B講義の実況中継(4)近現代 (実況中継シリーズ)
著者
石川 晶康
ページ
364ページ
出版社
語学春秋社

受験勉強ならおすすですが、本当に歴史を学びたい人には向いてません。 まず内容が(特に近代史)が左よりすぎ、どころか事実を捻じ曲げでます。 教科書に則してやっているから かもしれませんが、結構酷いです。 資料も都合の悪いところはカットされているのがあります。 要は日本を悪者にしたいがために日本よりのものは全てカット、または事実を歪めています。(具体的にはリットン調査団の報告書、また日本の仏印進駐など。 インドシナ進駐は当時の仏政府ヴィシー政権の許可を得ていますが、この参考書には載らず、それどころか侵略と言ってます。) 日本の外交の失策(近衛声明の国民党相手にせず、とか)はちゃんと載せて、中国や米英の失策は全く載せていません。 また、石川さんの妄想も酷いです。色々理由があると覚えやすいかもしれませんが、あまりにも乱暴な理由付けに呆れてながらやってます。

思想が左に傾きすぎて気持ち悪いけどこれやったらセンター5,6問は満点近く取れます。 ムカつくけどいい本です

初レビュー!^_^

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日本史の「知識」学習:通史の重要性

日本史の「流れ」の学習と同時並行で、通史の学習を行いましょう。通史とは、日本史の全ての範囲を意味します。

受験生のあなたが、可能な限り早い時期に通史の勉強を一通り終えておく必要がある理由は、「未だ勉強していない範囲」を受験直前期に残さないためです。通常、学校の授業では、カリキュラムの特徴上、近現代などの頻出範囲であっても受験直前期の11月や12月にはじめてレクチャーをすることがあります。しかし、受験直前まで「知らない」範囲を残しておくことは、不確定要素を増やすということです。自分に「何ができて何ができないか」を早めに明確にし、弱点を潰すことが受験勉強では必要になるのです。

既に紹介した実況中継シリーズと、日本史一問一答などを使用して通史を早期に終えましょう!

『日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)』

一問一答は、学校の授業や実況中継シリーズと並行して学習することをオススメします。勉強法の例を挙げると、実況中継で縄文時代について学んだ後に、一問一答を使用して単発の知識のインプットとアウトプットを行いましょう。学んだ内容を、補完する形で暗記学習に取り組んでいくことをお勧めします。

参考書名
日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)
著者
金谷 俊一郎
ページ
440ページ
出版社
ナガセ

先生の授業やプリントが分かりにくい人はこれやりましょう。ちなみに僕の日本史の先生のプリントはめっちゃいいので、これやる必要ないです。

ある程度やれば日本史の模試ほとんど取れる。 少しだけ星の数が疑問に思うところがあるが、まあ、とりあえずやっておけば問題ないと思う。とりあえず、よきよき

学校からもらった教材真面目にやってたら定期考査できっといい点取れるんじゃないですかね。チェックリストどっか行きました。

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この記事を書いた人
早稲田大学文化構想学部卒業。大学では英語教員免許(中高)を取得しました。英国ロンドンのUCL Institute of Educationに在学中です。

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