【日本史勉強法】偏差値40からはじめる偏差値別勉強法

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偏差値50から偏差値60の人の日本史勉強法

既に紹介した方法で勉強を継続すれば、偏差値50は容易に超えてくるはずです。超えない場合には、単純に「知識の量」が不足しているので、実況中継と一問一答を使って漏れている知識を補いましょう。特に一問一答は、できるかどうかをシビアにパーセンテージで測るようにしましょう。

偏差値50を超えてきたあなたは、知識の幅を「広げる」と同時に「深める」勉強に入りましょう。

日本史の「知識」学習(インプット):知識を広げる

知っている知識の幅を広げるために、史料集や用語集を補助的に用いていきましょう!

『日本史用語集―A・B共用』
『詳説日本史研究』

この2冊を使用して勉強することで、日本史の知識をより広く知ることができます。日本史の一問一答の参考書を使った勉強では、単問に答えられるようにはなりますが、記述問題や文章問題に対応できない可能性があります。「日本史用語集」と「詳説日本史研究」を使って、細かい知識を手に入れることで、網羅的に知識の幅を広げていきましょう!

『日本史用語集―A・B共用』は、知らない用語を調べたい時に使う「辞書」的な一冊です。情報量が豊富なため、わからない用語はこれを使って調べれば欲しい情報を得ることができます。

『詳説日本史研究』は、すごく詳しい教科書のようなものです。その分厚さに驚くかもしれませんが、センターでも私大(早慶上智やMARCHのような難関大学)でも頻出の史料問題に対応できるだけの情報が記載されています。史料や図版が豊富なので、教科書や実況中継で不足している知識もこの一冊でカバーすることが可能です。

参考書名
日本史用語集 A・B共用

もっと早く良さに気づいておけばよかった。 常に隣に置いといて、気になることがあれば何でも調べる。 知識はもちろん、論述力も向上する。

私立の過去問を解いてて見たことがない用語があったり、疑問に思ったりした事をこの本で調べると、最早載ってないことが無いくらい細かいところまで記載されている。教科書での学習ではカバーできないような点も、この用語集は全て網羅している。 これからもお世話になります。立命館のキワモノも、この用語集にはちゃんと全部載っています。対策すればできます。

教科書とか実況中継読んでて疑問に思ったり、特に過去問の復習のときにめちゃめちゃ使った わかんなかったとこをラインマーカーで線引いて付箋貼るなりして一回調べたとこを見返せるようにしないと意味ないけどね

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参考書名
詳説日本史研究

私は早慶を目指していましたが、これを読むことで、歴史の流れを細かくストーリーで覚えることができました。高校で配布される教科書の何倍も詳しいため、理解が深まります。

内容は、普通の山川の教科書の2.5倍強。とても詳しく書いてあるが、通常の大学入試レベルでは必要ない。 東大、京大、一橋等の最難関国公立の大學を受験の視野に考えている場合の人が手元に置いておきたい一冊。 内容は、ハイグレードな為、大学生におすすめできるレベルである。

授業で飛ばしてしまいがちな事柄も 詳しくのっていてすごくええです。 東大,京大,一橋などを受験するひとや 日本史が得意な人はおすすめです。

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日本史の問題演習(アウトプット):知識を深める

日本史の勉強法で重要になるのが、アウトプット、つまり、問題演習です。
これまでの学習で得た知識を確かめ、さらに「深める」ために問題演習に取り組みましょう!この段階をしっかりこなすことで、一問一答的な知識から、応用力のある知識の養成に移行していくことができます。

『実力をつける日本史100題[改訂第3版]』

Z会が出版している、『実力をつける日本史100題[改訂第3版]』が日本史の問題集として優れています。問題の難易度は確かに高いですが、記述・論述問題までが含まれているために、この問題集をやり込むことで確実に日本史の実力がつきます。

問題集を解くアウトプット学習は、自分の知識を確かめることに加えて、知らなかった知識に出会う機会でもあります。『実力をつける日本史100題[改訂第3版]』を3周ほどすれば、偏差値は60を超えるくらいにまで上昇し、センター試験でも80点以上の得点が出るようになってくるはずです(3周というのはあくまで目安ですが、問題の全てを完璧に解答できるレベルまで持っていくのに最低このくらいはやり込む必要があると思います)。

参考書名
実力をつける日本史100題

良本です 全統の問題ほぼここから出てくるので、これ一周しただけでも日本史の偏差値45→65になりました ちゃんとやれば力になります、自分のやり方が悪いのに参考書に文句を言う人間は反面教師にしましょう😇 ただ、この本はあくまで日本史の基盤となる知識を入れるのに最適という感じなので、一問一答などで代替できるとおもいます。 アウトプット本は相性もあるので、問題集と一問一答それぞれ向いている方選びましょう。 インプット→これ でやると知識がかなり定着するのでいいと思います。 私自身は時間があまりなくて、 これ(アウトプット)をやりながらインプット というやり方をしていました。このやり方でも結構知識は入ってくるので、それぞれ向いている方でやればいいと思います。 分厚いですが解説が分厚いだけなので問題はそんなに量ないです。解説は一周目の時はそんなに読み込まなくていいと思います、というのも解説をしっかり読んでいると重たく感じて途中でギブアップしてしまう可能性が高いからです。ちゃんとやり切るには妥協するのが大切だと思ってます。 やり方としては、毎日2個ずつとか決めると効率よくできるのでおすすめです。 私は日本史があまり好きではなかったのですが、毎日少しずつと決めたら難なくできました、それくらい楽だしシンプルな参考書です。 あと、間違えたとこは絶対もう一度解くべきです。 人間は忘れるのが早い動物なので、受験直前にも見直せると尚良いと思います

使ったことないです。 皆さん実力がつくかどうか試してみてください。

私大の問題みたいな感じだけどほとんど記述式。問題の出され方とかに慣れるのに良い。普通に難しいから一周するのに時間かかる。日本史を一周し終わった後に復習的な感じでやると良い。どこら辺が忘れてるとかを見つけるのに役立つ。 論述も少しあるが、論述目的に使うのはあまりおすすめしない。論述は大学によって色々特徴があるので自分の行きたい大学の傾向にあった問題集または過去問で演習して先生に添削してもらおう。

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偏差値60から偏差値70の人の日本史勉強法

日本史の偏差値が60を超え、センター日本史試験や模試でも8割以上の得点が出せるようになったあなたは、受験する大学・学部の過去問対策と文化史・テーマ史の学習をして得意分野を作る学習に移行しましょう。

日本史の実践的学習:過去問対策

日本史の勉強の中でも、最終段階であり、且つ最重要と言えるのが、過去問の対策です。
志望校の過去問には、必ず出題の特徴があるはずです。まずは「情報収集」として問題を解いてみましょう。偏差値60以上のあなたであれば、ある程度高い正答率になるはずですが、あまり解けなくても構いません。まずは問題形式を知りましょう!

もし、受験する大学・学部が論述問題を出題するようであれば、特別な対策の必要があります。過去に出題された問題を広く観察して、傾向を見抜きましょう。当然のことですが、論述問題には一問一答を中心とした勉強では対応できません。用語集や問題集で手に入れた知識を総動員して、流れを理解し、幅広い知識を手に入れることで初めて対応することが可能になります。

日本史の過去問対策は、基本的には、過去問を解いて答え合わせをし、復習が済んだら、同じ範囲を実況中継や一問一答を使って復習するという流れになります。同じ範囲を繰り返し、テキストを変えて学習することで暗記の効率を高めることができるので、是非何度も挑戦してみてください!

日本史の分野別学習:文化史・テーマ史で得意分野を作る

偏差値60を超えた受験生が取り組んで良いもう一つの学習テーマは、「文化史・テーマ史」です。これらは時代横断的に出題されますが、対策をしておくことでライバルの受験生に差を付けることができます。通史の復習にもなるため、より多面的に勉強することで自分の「得意分野」を作りましょう!

日本史の過去問対策

ここでは、「日本史の過去問の解き方」と「時期別の過去問を解く量」について紹介します。
過去問に本格的に取り組むことのできる時期によって、対策する量と大学・学部を選択しましょう!

過去問の解き方

過去問は、解いただけでは何の意味もない学習活動です。解いた後で、そこから何を得るのかがより重要なので、解いた後の復習を徹底しましょう。出題された範囲を、実況中継や一問一答、実力をつける100題で確認することが重要です。過去問はあくまで教材の一つと捉えるべき、ということができるかもしれません。重複的に、今までやりこんできた参考書を復習するための材料として、過去問を使用してより広く深い知識を身につけましょう。

入試半年前(9月頃)

入試までに時間のゆとりがある状態で過去問に取り組めるあなたは、以下の年数を解くことで徹底的に対策を行いましょう。対策するほど、合格の可能性とこれからの勉強計画を修正できるので、挑戦校(第一志望校)を中心に綿密な対策を実行しましょう。

[取り組む過去問の年数(量)]
挑戦校:10年分
実力校:5年分
滑り止め校:2年分

入試まで残り2ヶ月(12月)

入試までの時間があまりないあなたは、挑戦校と実力校(自分の学力に見合った学校)を中心に過去問を解いて行きましょう。挑戦校と実力校に集中するために、滑り止め校はある程度犠牲にしても構いません。

[取り組む過去問の年数(量)]
挑戦校:5~10年分
実力校:3~5年分
滑り止め校:1年分~「情報収集」のみ

入試まで残り1ヶ月 (1月)

入試本番までに本当に時間の余裕がないあなたは、挑戦校と実力校の対策と一問一答での広い範囲の知識の強化に集中しましょう。滑り止め校は本屋で内容を確認するくらいでも構いません。自分の志望順位の高い大学を中心的に勉強しましょう。

[取り組む過去問の年数(量)]
挑戦校:5年分
実力校:3年分
滑り止め校:「情報収集」のみ

この記事を書いた人
早稲田大学文化構想学部卒業。大学では英語教員免許(中高)を取得しました。英国ロンドンのUCL Institute of Educationに在学中です。

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