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はじめに
「医学部に行きたい」と考えている人にとって、大変なのは大学選びだと思います。
他の大学と違い6年間大学に通うことになりますから、偏差値など目で見える数字だけではなく、実際の評判などを参考に大学を選びたいところです。
そこで、今回は私が通う東海大学の医学部についてお話します。
実際に大学に通う人の口コミを見る機会もなかなかないかと思いますので、是非イメージを掴む参考にしてください!
東海大学のキャンパスについて
東海大は理系、文系様々な学部を擁する総合大学です。学生数も非常に多く、キャンパスは代々木キャンパス、湘南キャンパスなど関東圏の他に札幌キャンパスや熊本キャンパス全国各地に計8つもあります。
そんな東海大学の医学部ではグローバルな視点を持った良医の育成を目指したカリキュラムが組まれています。一年生から専門科目(解剖学実習等)を学んだり、留学制度の充実など、多くの点で学生の力を伸ばしてくれるような体制となっていて、先生方も面倒見がよいです。現在日本の全ての医学部は国際認証制度に伴い、カリキュラムの改訂過渡期にありますが、東海大はいち早くその改革に取り組みました。
新しいカリキュラムは非常に厳しく(試験日程がタイト、試験範囲の量は膨大)、毎日の勉強は大変ですが、先生や友達に支えてもらいながら頑張っています。
東海大学医学部の魅力その1 充実した留学制度
東海大は海外の多くの大学と提携していて、国際交流が非常に盛んな大学です。1週間や1ヶ月で気軽に参加できる語学留学や、数ヶ月~一年のような長期間での交換留学等、自分の目的にあったプログラムを選択して参加できます。
東海大学医学部ではアメリカの医師国家試験を受験するための制度も整っており(HMEP)、グローバルな視点で医学を学ぶことも可能です。高学年ではアメリカやイギリス、デンマーク等の大学に交換留学ができます。
また留学に際して少しですが費用補助が出る場合もあります。
このように、他の大学の医学部よりも海外留学のハードルが低いのは東海大のいいところです。
医者を目指しているが、海外留学にも興味があるという人はぜひ東海大学医学部を考えてください。
東海大学医学部の魅力その2 就職がし易い
私は医学部の所属なので、毎日の勉強は内容・量共に東海大の他の学部と比較すると最もハードであることは間違いありません。月に複数回テストが課せられ、落とすと留年が決まってしまうため、バイトも満足に出来ない環境にあります。
しかし就職活動については、専門職であるため、よほど選り好みしない限りは大変ではありません。
他の学部のように早くからインターンをしてエントリーシートをいくつも送り、何度も面接を行うということはありません。
医学部はある意味ではどの学部よりも就職に強いといえるので、その点でも選んでよかったと思っています。