【化学参考書8選】偏差値60付近の大学を目指している方へのオススメ

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はじめに

化学以外でも言えることですが、参考書は「これは最初にやって概略を掴むため」「これは事典として」というように、目的別に揃えることをオススメします。

本当に化学が何もわからないという方はまず、学校で配られた教科書、参考書(図録)、および教科書併用問題集をこなすのが良いと思います。
物理は教科書併用問題集の解答ではなかなかわかりにくいところがあるのですが、教科書併用問題集レベルではかなり知識ベースなので化学はそれが少ないです。

ある程度身についたと思ったら、『鎌田の理論化学』『鎌田の有機化学』『福間の無機化学』、もしくは駿台文庫の『原点からの化学』シリーズを使います。
それぞれ好みで、理論・無機・有機からひとつずつ選びましょう。
どちらかというと『原点からの化学』の方が少し難易度が高いですが、ほとんど好みの領域です。これらの参考書についている演習問題と、より実践的な問題集を併用します。
ここでもわからなかったら教科書にも立ち返ることを意識しましょう。
教科書はすべての基礎です。簡単という意味ではなく盤石な基礎です。


事典として『総合的研究化学』もしくは『化学の新研究』をもっておくと良いです。
これらは化学マニアでなければ通読するものではないのですが、かなり「入試問題の裏側」まで載っているので、あくまで事典として逐一調べるためのものですが、もっておいて損はありません。

ちなみに『新研究』の方がより大学の内容に触れているという印象があります。

福間の無機化学の講義

参考書名
福間の無機化学の講義(大学受験Do Series)

高2の終わりに買って、授業聞かずに内職で宇宙一わかりやすい無機化学読んで家帰って福間の無機やるっていう流れで無機得意になってそっから化学も好きになった。 二次試験も共通も基本的にここから出てくる。 反応式系は最初は製法系とアルミニウム系だけ覚えてここが完璧になったら他のところ覚えると良き。 初学でこれやるのはまとまりすぎてよくわかんないと思うから授業とか宇宙一で概要掴んでからやると良き。 なんやかんやで30周ぐらいした。 ごくごくたまに載ってないこと出てきたら書き込んで汚くしていこう。

最初の3ページくらいふにゃってなりました。とても分かりやすいです!!!原理から考えられるので極力暗記せずに取り組めてます。がんばります。 別紙に反応式まとめ、金属イオンの沈殿、工業的製法等の暗記要綱がまとめてあるので試験直前とかめっちゃ助かります 追記ですが受験終わったので一通りノートまとめをしています 暗記が多い無機に関しては書くことで頭に残りやすいのでめっちゃいい感じです

これ一つで無機は確実に戦えます。   暗記が必要なところをしっかりと明示してあるため、無駄なく学習できます。 一つ欠点を挙げるとするなら、答えが取り外しできないので、いちいち後ろをめくらないといけないところくらいですかね(^。^)

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鎌田の理論化学の講義

参考書名
鎌田の理論化学の講義(大学受験Do Series)

付録の本が良い。半反応式一覧や、電気分解の表(?)的なのもつけて欲しかった。本誌は普通。例題は良問が多かった。東大京大の問題もいくつか。

別冊愛用してます。本誌は、、この本じゃなくても良くね?感あり教科書の方が良いかな〜(´°▽°`)

物理得意ならこの本じゃなくて原点からの化学シリーズやりましょう。普通に微分方程式書いてあったりしますが、物理的な理解ができます。この参考書では、色々と「察する」能力、若しくは、「厳密な理解をしないまま先に進む勇気」が必要です。どちらもガチガチな理系タイプにはキツイと思います。 この本には、定性的(イメージ的)な説明も定量的(数学的)な説明も全く足りてません。

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鎌田の有機化学の講義

参考書名
鎌田の有機化学の講義(大学受験Do Series)

付録について、高分子がほとんど載っていないのに必要なさそうな反応式や構造式がバーっと並んで初めの方のページ占めてるのがマイナスポイント 無機くらい使いやすくてしてほしかった。

このシリーズは神書なので基礎固め終わった理系は読み込むべきだと思いました。

省略されてることが、多いです。

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原点からの化学 有機化学

参考書名
有機化学 原点からの化学

化学を難関大で使うような、基礎がすべて頭に入っている人、化学が本当に好きな人にしかオススメ出来ません。逆にそれが出来ている人にはとてもいい本だと思います。 原点から、とありますが基礎が理解出来ていないとこの本のレベルには付いていけません。 生物を選択しているのに専門分野でこの教科書を使いましたが、見事に置いていかれました、、、😅

SP3混成軌道から入るあたり原点

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原点からの化学 無機化学

参考書名
無機化学(原点からの化学)

まずこの本は無機化学の参考書兼問題集だが、問題は化学を理解するための問題であり、その解説には必須事項が多く含まれているので、本文と問題の解説は同等に扱うのが良い 第1章から第3章まであるので順に 第1章 原子の構造や周期表など化学基礎の内容 とても大切 第二章 酸化還元反応など化学反応を分類してかなり詳しく書かれてある。問題も何問もあるので覚えるくらい解くと良い。問題の内容も解説も最高 この章で化学反応式を自力で書く力が相当つく 第3章無機物質各論 ここでも無機物質を秀逸な場合分けにより勉強し、最後に元素別に学習する事で無機物質の森を制覇する。 p.146から反応の流れ図が登場するが、この図は自分で白紙の紙に書き下す事で頭の中で理解が深まる 無機化学は暗記量も多いがこの本はその無機質な学習からの解放を促す本。読むのは大変なので現役生はちょっときついかも。駿台生は副読本として激推しします。

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原点からの化学 化学の理論

参考書名
化学の理論 原点からの化学

駿台の伝説的予備校講師である石川正明先生による「原点からの化学」シリーズの、理論分野である。ちなみに、石川先生は東進の鎌田先生やスタサプの坂田薫先生の師である。 高校化学を、大学レベルの解説も交えながら基礎から詳しく解説し、暗記ではなく理解によって化学の実力をつけることを目的とした参考書である。原理解説のために物理学との関わり、とりわけ量子力学にも少しだけ触れ、かなり高度な知識も扱うが、高校教科書レベルから入り、擬人法を用いながら語り口調で書かれているのでわかりやすい。よって高校化学を一通りやればすぐに始めることができ、理解力の高い人ならば初学でも十分可能。大学受験には必要で無い高級な知識もあるが、高校範囲をより深く理解できるので知っていて損は全くない。「なんとなく」の理解や、法則の「丸暗記」を排除してくれる。化学の奥深さに触れると化学の面白さを感じることができるだろう。 本書では反応論、構想論、状態論を扱い、酸塩基、酸化還元、電気化学は無機に含まれる。 特に自分は構造論が興味深く、化学が好きになるきっかけとなった。 問題も80題あるので、実際に理解できたかどうか確認できる。実際の入試問題の過去問もある。 誤字がいくつかあるが、許容範囲だろう。

物理との繋がりを強く意識させる。当たり前のように微分方程式が書いてあったりしてます。物理が得意ならこの本おすすめです。 化学の参考書の殆どが、大学の範囲の厳密な定義を避け、少し曖昧さを残したものである中、この本はなかなか厳密な化学を学べます。Doシリーズも何周かしましたが、あれらには書いてない様なことが沢山記載してあり、あのシリーズにおいて、いかに厳密な事柄がはしょられていたのかが分かりました。 また、物理が不得意な方は、この本の前に物理をやりましょう。 物理選択でない方、もしくは物理が不得意な方は、この本では少し理解不能な部分があると思います… また、厳密な理解の為に、定義不足な問題を解かせたり、入試でまず出ないような問題を解かせてきたりしますが、そこら辺は気にしないほうがいいです。 また、近似のところはこの本の記述では特に理解しにくいですが、ここは読み飛ばさずじっくり解読したほうが良い気がします。近似のやり方などは物理でもたまに問題にされることもありますし。 全体的にはかなり難解です。初学ではもちろん使い物になりません。

私が取り組んだのは 化学の理論、化学の計算、無機化学、有機化学 です。それぞれの特徴を語ります。 ・化学の理論 主に理論化学です。電気化学、酸化還元は無機化学シリーズに含まれているので注意です。計算は化学の計算にも含まれています。誤解されがちなのが、計算化学では無いので、理論を主に解説、その後に例題として入試で問われる問題が収録されています。もちろん、計算の例題もあります。てかほとんどが計算の問題です。オーバーワークなところもありますがそこは学校の先生や、予備校の先生、または自分の志望校と比べて検討するのが良いと思います。特徴としては、理論化学を網羅できます。駿台のテキスト基本チェックを少し難しくしたものです。なんと言っても、高度なことを語り口調で面白く書いているので楽しいです。深い知識の正誤問題や、記述問題が出る大学にはとてもオススメです。化学の計算編との区別は解説です。こちらの方が原点から解説してあります。個人的には化学の新研究を語り口調にしたもの、と感じます。 ・化学の計算 これは夏の駿台の化学特講1です。駿台に通う人、駿台外部生共にオススメです。特に外部生ならば、化学の計算を問題パターンとして暗記していて応用が聞かない、そういう人に向いていると思います。計算で着目すべき点や近似のテクニック(この本や駿台でしか見たことがない)、網羅している例題、至高です。これには電気化学も含まれていますし、単位格子の計算など、入試における全ての計算問題が収録されています。有機は元素分析、油脂の計算、ビニロンの計算のみと有機の計算は少し物足りないので他で補うことが必要となります。まず原点シリーズを試してみよう、計算に特化して勉強したい、それならこの本です。 ・無機化学 原点からのシリーズで1番好きです。これ程まとまっている本はないし、正直共有したくないほど。まずは例題が沢山あり、それだけで無機の知識は完全に網羅されます。特に、無機の反応の理論がとても詳しく書かれており、反応式ですら暗記しなくて済むものがほとんどという状態となります。そしてその後に元素別各論の章があるのですが、ここが凄い。酸化数やエネルギーに着目し、フローチャート式に整理してあります。各元素の反応の流れは教科書にあまり載っていないし、このように整理してあるのはこの本だけです。無機化学が嫌いな人、なかなか流れが掴めない人、全ての人にオススメしたい。無機化学が大好きになりました。そして、どんな反応が起こるのか予想を立てられるようになりました。 ・有機化学 原点からのシリーズで最も高度。しかし、その解説の後には知識整理問題がある。所謂有機電子論である。かなり高度であるが、著者なりに面白く、擬人化されて書かれていて、このシリーズの中で一番面白いです。(一斉ラジカル攻撃!やカルボニルはテンテンh君と反応、π電子美味しそう〜など)。これは網羅している、と言うよりも反応機構について学ぶためのものであるので、有機化学全部の事を学べる訳では無いです。特に糖類以降。教科書と一緒に勉強すると有機化学が楽しくなると思います。 以上。オススメするなら?と言われるなら無機化学と化学の計算。それが自分に合うなら、化学の理論。有機がつまらない、という人や有機が沢山出たり難しい大学を志望する人は有機化学をやってみましょう。あとは、駿台に行けばオンデマンドで石川正明先生の講座を受けることが出来ます。付録としてチャレンジ問題集という、石川正明先生が書いた問題集も貰えます。(1講座取れば、貰えます。例えば、理論系を取るなら理論系の問題集、無機、有機についても同様です。)そちらもオススメです。ただ、駿台のその後の勧誘にはご注意ください。 無機化学は本当にオススメです。(n回目)

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総合的研究 化学

参考書名
総合的研究化学 化学基礎・化学

カラーでわかりやすく、スラスラ読めます。 私は問題集を解く前に、解こうとしている問題の範囲をさらっと読んで知識事項を確認しています。 またこれを一読してから「化学の新研究」を読む方が効率上がると思います!

この教材は良書。 ①フルカラーできちんと発展、重要な用語、公式と分けられていてやりやすい ②カラー写真があって、イメージしやすい(無機は写真多い) ③蒸気圧、有機の構造決定、結晶格子、反応速度と化学平衡、気体の製法、浸透圧は特別講義としてより理解できるように作ってある ④高校範囲から踏み込んだ内容もある コレに載っていて、過去の出題された問題内容の例として、 ブタンの立体配座とエネルギー(帝京大医学部)、積分を使った一次反応と半減期の計算(名古屋大学)、標準電極電位(名古屋市立大学)、イオン結合の水素化合物(日本大医学部)

授業で、ん?と思ったところもこれを見れば載ってる。先生いらないと思ってしまうくらい(想像以上に化学の先生くそなんです)まだ高1なので化学基礎を習っていますが、発展的な感じで化学の解説も一緒に見れるので良きです。 実はこのアプリのレビューをみて買いました😂

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化学の新研究

参考書名
化学の新研究 化学基礎収録

まずこの本は重すぎて持ち運びに適しません。なので、理論無機有機で3分割することで持ち運びやすくすることができます。 そして、この本は網羅性が非常に高く誤植が多いことを除けば完璧です。 また、同先生が作成した新演習とも親和性が非常に高いです。セミナーや、重要問題集で基礎を固めたあとに読むと新たな発見がたくさん得られる参考書だと思うのでぜひ見てみて下さい。

化学の勉強を進めていると"なぜ?"と疑問が生まれることは絶対あると思います。その度に毎回詳しい人にききにいくのは大変。  この本はエントロピーや平衡、蒸気圧、電子の授受などの反応原理が事細かにびっしり理詰めで詳述されているため、これ一冊備えておくと疑問の解明に役立ち、難関大学の化学の問題に自信を持って戦えると思います。   また、時々要求される"マニアックな知識"も十分過ぎるほど書いてあるので"問題を解きながら調べる"ことを繰り返すと実力が絶対につくと思います。

個別塾で大学受験の化学講師を4年間勤めたものです。 基本的な使い方は分からない分野があった場合に参照する辞書になると思います。 しかし、化学に時間を割く余裕のある高2生や私学受験生は頭から読むことをお勧めします。 また、もし貴方が偏差値70は越えたが75を突破できず、伸び悩んでいるならscience boxを読み込むことをお勧めします。(高校生のときに先生に同じことを言われ、無事その基準を突破できました。)

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