【青山学院大学の学部・学科】偏差値やキャンパス情報を紹介!
2018/02/06この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古くなっているのでご注意ください。
はじめに
青山学院大学は文系理系を問わず受験生からの人気が高い有名私立大学です。進学ブランドとしても好評で志望校や併願校としておすすめの大学といえます。
しかし青山学院大学について詳しい方は少ないのではないでしょうか。
青学に行ってみたい・・・
でもどんな学部があるんだろう・・・
そんな風に考えている方のためにこの記事では、青山学院大学に設置されている10学部24学科や偏差値、各キャンパス情報について紹介します。
大学選び、学部選びの参考にしてみてください!
青山学院大学の概要
青山学院は、明治時代に米国のキリスト教会から派遣された宣教師たちが設立したミッションスクールです。
そのため現在でもキリスト教を教育の基本におき、「キリスト教概論」の講義は、建学理念のバックボーンを理解するために必修科目として位置づけられています。
10学部24学科が設置され、総学生数も約1万8000人と大規模な大学と言えます。
国際性やリーダーシップを育むリベラルアーツ教育を実践されており、文系のメインキャンパスが都内の一等地にあることから人気が高いことが特徴の一つです。
青山学院大学の学部・学科と偏差値情報
文学部 (偏差値:55~67.5)
“人間の営みと文化の本質”に迫る。
青山学院大学文学部では、「人類への奉仕をめざす自由で幅広い学問研究」を行うという大学の理念のもと、歴史ある人文学の成果を共通の知的基盤として、英米文学科、フランス文学科、日本文学科、史学科、比較芸術学科の5つの学科を設置しています。
文学だけではなく、歴史学や芸術の観点からも、複合的に学びを進めることができるのが青山学院大学文学部の特徴です。
文学部の最新の傾向
文学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
教育人間科学部(偏差値:60~62.5)
教育・心理を融合し、“人間”を総合的に学ぶ。
青山学院大学の教育人間科学部は教育学科と心理学科を設置している学部です。
教育という観点から人間を理解しようとする教育学科・心と、その反映である行動のメカニズムを心理という観点から探究し、人間理解に至ろうとする心理学科。この2つの学問を横断的に学ぶことで「人間」について深い考察をすることができます。
教育学と心理学を融合させた、おもしろい学部環境はとても魅力的です。
教育人間科学部の最新の傾向
教育人間科学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
経済学部(偏差値:57.5~62.5)
世界を読み解き、より良い方向へと導く“知”、経済学。
青山学院大学経済学部は理論的に経済学を学ぶ経済学科と、公共性の観点から新しい経済システムの構築を図る現代経済デザイン学科を設置しています。
さらに、第一線で活躍する企業人を講師に迎えた「産業論」の講義が非常に充実している為、キャンパス内に居ながら社会勉強ができ、それが学生の就職活動を助けているということにも繋がっています。
また、「英語の青山」と言われていることからもわかるように、語学教育によりコミュニケーション能力を養い、交換留学などを通じて国際性を身につけることが可能です。
経済学部の最新の傾向
経済学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
経営学部(偏差値:55~62.5)
「経営学科」と「マーケティング学科」の2学科体制で、現代経営学の最先端拠点を目指します。
青山学院大学経営学部には「経営学科」と「マーケティング学科」の2学科が設置されています。
経営を企業の視点で考える「経営学科」と経営を消費者の視点で考える「マーケティング学科」の2学科が用意され、企業と社会(消費者)という、2つの方向から現代の経営を学ぶことができるのがこの学部の魅力です。
経営学部の最新の傾向
経営学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
理工学部(偏差値:52.5~60)
世界と未来を視野に、感動ある学びの現場を提供。
理工学部は、物理・数理学科、化学・生命科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、経営システム工学科、情報テクノジー学科のあわせて6つの学科からなり、自然科学の基盤となるサイエンスの最先端研究はもとより、広く社会に貢献することを目指す多彩なテクノロジー研究開発について学び、実践することが可能です。
相模原キャンパスで学ぶことになるのですが、学部附置機関であるCAT・先端技術研究開発センターや機器分析センターをはじめ、先進の施設や設備は、国内トップレベルを誇っています。そのような学習環境・研究環境が用意されているのは魅力的ですね。
理工学部の最新の傾向
理工学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
社会情報学部(偏差値:55~60)
文理融合の知恵を実践的に体得し、社会を、より良い未来へと導こう。
社会情報学部では、学科は1つしかないものの、社会科学系、人間・コミュニケーション系、情報科学系の3領域の知識とスキルをバランスよく学ぶことが可能です。
高度な情報化社会と言われる現代において、文系理系の枠にとらわれない学びを可能にする社会情報学部の人気はますます高まっていくでしょう。
進路という観点から見ても、
数理・情報に強い「金融アナリスト」
組織に明るい「情報システムスペシャリスト」
タフで心豊かな「組織マネージャー」
学習者心理・学習環境デザインに強い「数学・情報教員」
経済・経営に精通した「ビジネスパーソン」
Webテクノロジを駆使できる新進気鋭の「ディレクター」
インターネットを核とした次世代ビジネスを創出できる国際派「プロデューサー」
といったように、非常に多くの可能性が用意されているのがこの社会情報学部の特徴です。
社会情報学部の最新の傾向
社会情報学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
法学部(偏差値:60)
法の知識と思考技術を、社会に活かす“智恵”へと高める。
AOYAMA LAWと呼ばれる青山学院大学の法学部には、卒業後の進路を計画的に選択するために、「ビジネス法コース」「公共政策コース」「司法コース」「ヒューマン・ライツコース」という4つのコースが設置されています。
これにより、学生は法学の知見を深めて法曹の道に進むだけではなく、ビジネスに関する知見を深めビジネスの世界で活躍することや、公共政策コースで学び、公務員・NPO職員、ジャーナリストなど様々な領域で「公共」を担う活躍をすることも可能です。
法学を学びながら、社会の多方面で活躍するための基礎知識を学ぶことができることはAOYAMA LAWならではの魅力でしょう。
法学部の最新の傾向
法学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
地球社会共生学部(偏差値:57.5~60)
社会科学の力で世界中の人と共に生きる世界を創ろう。
青山学院大学地球社会共生学部は、共に生きる―共生マインドをテーマに、急成長する東南アジアを学びのフィールドの中心として、教養と社会科学の専門性を併せ持った、グローバル人材を育成するという目的の下、2015年4月に開設されました。
具体的には、紛争について考え・学ぶ「コラボレーション領域」、貧困を克服するための雇用や産業創出方法を学ぶ「ビジネス領域」、情報インフラの無い地域で何が起こっているか、何を知らせるべきかを学ぶ「メディア/空間情報領域」、差別の現状と発生メカニズムを解明する「ソシオロジー領域」の4つの学問領域を設けています。
語学力に裏打ちされたコミュニケーション能力や主体性、積極性、協調性、リーダーシップなどの能力を培うことが可能です。
グローバル化がますます進展することが予想されるこれからの時代に国境をまたいで活躍したいと考えている受験生にはとてもおすすめの学部です。
地球社会共生学部の最新の傾向
地球社会共生学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
総合文化政策学部(偏差値:62.5)
青山から世界へ、文化・芸術を発信するために、“創造体験”とともに学ぶチャレンジングな学部。
青山学院大学は2008年に総合文化政策学部を新設しました。
青学はその学部のコンセプトと目的として「文化芸術の創造と発信に取り組める人材の育成をめざす」ということをあげています。すなわち文化・芸術の分野におけるプロデュースやマネジメントの能力を培うことができる学部です。
「青山コミュニティ・ラボ」という実習スペースが設けられ、そこでの体験型学習が可能です。そうした体験型学習を通して得た文化芸術の創造と発信のスキルは、マスコミ業界などで必ず役に立つとおもいます。
総合文化政策学部の最新の傾向
総合文化政策学部の一般入試・センター利用入試の募集定員・受験者情報・倍率は以下のとおりです。
国際政治経済学部(偏差値:データなし)
独自のシステムでグローバルな問題解決のための知を切り拓く。
青山学院大学国際政治経済学部は、国際政治学科・国際経済学科・国際コミュニケーション学科を設置している学部です。
最も大きな特徴は、国際政治学科・国際経済学科・国際コミュニケーション学科の学問領域を超えて学べる独自の学際教育「3学科×5コース体制」をはじめとする学問領域を超えた自由な履修制度です。学科の枠を超えて学生は自由に他学科・他コース科目を履修することができます。またゼミナールも在籍学科を超えて選択することができます。
現代社会において解決が求められる社会問題の多くは、政治的側面も経済的側面も持ち合わせている複雑な問題です。そうした問題解決を可能にする人材育成を目指して設計された国際政治経済学部独自のシステムはとても魅力的です。
青山学院大学のキャンパス情報
青山キャンパス
文学部・教育人間科学部・経済学部・経営学部・法学部・国際政治経済学部・総合文化政策学部の7学部の学生が学ぶことになるのがこの青山キャンパスです。実質的のメインキャンパスでしょう。
青山の一等地にある綺麗なキャンパスは、もはや青山学院大学の代名詞と言っても過言ではありません。その立地の良さから多くの学生で常に賑わっています。
東京都渋谷区渋谷4-4-25
JR線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線ほか「渋谷駅」より徒歩10分、東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)「表参道駅」より徒歩5分。
相模原キャンパス
理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部の3学部の学生が学ぶことになるのが相模原キャンパスです。
青山学院大学といえば青山キャンパスのイメージしか持っていないという方も多いかもしれませんが、一等地にあることから狭い青山キャンパスとは対照的に、郊外の広大な敷地を持ち、穏やかで落ち着いた雰囲気が特徴的な相模原キャンパスです。
神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1
JR横浜線「淵野辺駅」より徒歩7分。