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はじめに
化学は理論・無機・有機に分けられますが、どれも物理や数学などと比べると、必要な知識量が多いです。
その点しっかりと知識を持っていて計算ミスがなければ、高得点が狙いやすい科目です。今回は、センター化学で8割以上を目指す人に向けた記事ですが、センター化学で得点するのなら、満点を狙っている人でも、苦手で6割、と思っている人でも、まずは知識を身に着けることが求められます。
大切なことは、センターレベルですから、あまり過剰な知識を盛り込んだ参考書を使っていても頭がいっぱいいっぱいになるので、適度なレベルできちんとまとめられた参考書を使うことです。
センター化学で知識があってもつまずいてしまう点がいくつかあって、例えば、理論の計算問題や、有機の構造決定などの問題があります。
こうした問題は比較的配点が大きく、落とせない問題です。これらに対応するために、紹介する参考書の最後に、『解法の焦点』という参考書を載せておきました。これは、かなりピンポイントに説明している参考書で、どうしてもその分野が解けない、という人でも、きっと理解して、万全の状態にできると思います。
苦手でない分野も、8割以上を目指すなら、二次試験に使う人も多いと思うので、ぜひ二次試験での得点源の確保にも役立ててください。それでは以下がセンター化学で8割以上を目指す人へおすすめの参考書です。

別冊愛用してます。本誌は、、この本じゃなくても良くね?感あり教科書の方が良いかな〜(´°▽°`)
物理得意ならこの本じゃなくて原点からの化学シリーズやりましょう。普通に微分方程式書いてあったりしますが、物理的な理解ができます。この参考書では、色々と「察する」能力、若しくは、「厳密な理解をしないまま先に進む勇気」が必要です。どちらもガチガチな理系タイプにはキツイと思います。 この本には、定性的(イメージ的)な説明も定量的(数学的)な説明も全く足りてません。
楽しくなります

省略されてることが、多いです。
これを一周したら教科書もよく読めるようになると思います。そしたら資料集にも手を出して見ましょう。楽しいでしょう?構造決定は他の問題集もやって対策しないとだめですね。
もう3年も前に購入した者です これの良い点 ・覚えることを明示してあること ・説明だけじゃなくて問題も載っていること 注意しておきたいこと ・少々ツッコんだ内容(ex立体配座)はあまり載っていない 個人的には初学には良いかなと思った まぁまぁってところ。

高2の終わりに買って、授業聞かずに内職で宇宙一わかりやすい無機化学読んで家帰って福間の無機やるっていう流れで無機得意になってそっから化学も好きになった。 二次試験も共通も基本的にここから出てくる。 反応式系は最初は製法系とアルミニウム系だけ覚えてここが完璧になったら他のところ覚えると良き。 初学でこれやるのはまとまりすぎてよくわかんないと思うから授業とか宇宙一で概要掴んでからやると良き。 なんやかんやで30周ぐらいした。 ごくごくたまに載ってないこと出てきたら書き込んで汚くしていこう。
最初の3ページくらいふにゃってなりました。とても分かりやすいです!!!原理から考えられるので極力暗記せずに取り組めてます。がんばります。 別紙に反応式まとめ、金属イオンの沈殿、工業的製法等の暗記要綱がまとめてあるので試験直前とかめっちゃ助かります 追記ですが受験終わったので一通りノートまとめをしています 暗記が多い無機に関しては書くことで頭に残りやすいのでめっちゃいい感じです

これ一つで無機は確実に戦えます。 暗記が必要なところをしっかりと明示してあるため、無駄なく学習できます。 一つ欠点を挙げるとするなら、答えが取り外しできないので、いちいち後ろをめくらないといけないところくらいですかね(^。^)

解説が対話形式になってるが、キャラクターの原子くんの話がなんかしっくり来ない。センターに難易度しぼってる割に、基礎的な内容ではぶいてるところが多い。もちろん、応用的な内容もかかれてない。正直他の本のがわかりやすい。
参考書・問題集はなるべく筆者を統一して勉強すべし!
いまさら面白いほどシリーズのレビューなんていらないってそれ一番言われてるから❓大丈夫だって安心しろよ 鈍器にもなる分厚さを誇りながらも化学の要所要所をまとめた良本ってはっきりわかんだね😀 でもかわいい表紙に騙されて中を開けばくっそ腹たつ原子くんの顔…頭にきますよー😠💨 一応化学基礎対策をしてなくても読めるようになってる!そこらへんがセクシー!偉い! 原子くんの腹たつ顔にさえ慣れれば読めるからいいゾ^〜これ

授業は理解しているつもりだが、いざ問題演習をすると全く歯が立たない人にオススメ。 理論化学の内容が細かく章立てされていて、加えて各ページの[わかりやすい図解]が、非常に各分野のイメージをつけやすくしている。 そして身につけたイメージを基に、問題を解くわけだが、Step1~3まで僅か3~5題程度であり、問題の少なさ、そしてその問題の質が非常に良いことが素晴らしい。 加えて、問題数が少ないことで復習がしやすい。 ただ、あくまでも参考書なので、演習量を補うために入試基本~標準レベルの問題集を買う事を勧める。

教科書では有機、化学がわかりにくいなあと感じる人に。 ポイントまとめてあっていいです。
有機の勉強をしたかったものの、よさそうな学習教材がなかなかない。 書店で有機が触れられている教材全部確認したが、これが良さそうだと思ったので購入。 ・導入の解説が詳しい ・覚える事項がセルシートで消せる ・問題がついてる ・その問題はレベルアップ方式なのでとっかかりやすい ・問題解説も細かい部類 これで有機の苦手を改善して、重要問題集かなんかに進みたい。
化学の理論は得意なんですが、暗記が苦手で、無機・有機がダメでした。暗記が苦手なので覚える量を減らしたくなるわけです。しかし教科書はどこを覚えれば良いのか、全く分かりませんでした。しかし、この「解法の焦点」はその名の通り問題を解く上で絶対に覚えておかないことが効果的に覚えるようになっています。オススメです!