法学部
東京都立大学 法学部の学部紹介
専門分野をリードする教員による少人数教育で、リーガルマインドを養います。
私たちの日常の諸活動は、ことごとく社会秩序の安定のうえに成り立っています。その秩序の形成には、公正なルールの確立とその適切な解釈と運用、さらには社会的諸力を結集させてそのルールに実効性をもたせることが必要です。そして、これこそが法学部のなかで学ばれる「法」や「政治」の働きなのです。
現代社会のグローバル化の急速な進展のなかで、環境問題や地域紛争、失業問題や社会保障不安など、さまざまな社会問題が生じて、私たちの日々の生活を脅かしています。こうした状況に適切に対応していくためには、社会の基本原理やルールを知ったうえで問題の性質を見極め、必要な情報を取捨選択し、問題解決の手段や方法を論理的に構成しなければなりません。4年間の教育課程を通じて、法的思考(legal mind)と良き社会人としての特性(civility)を備え、現代に山積する諸問題に果敢に挑む多くの有益な人材を、社会のさまざまな領域に送り出すことこそ、本学部の責務であると考えています。
東京都立大学 法学部の備考
備考 | ||
法学部 | ||
定員:200名 入試制度:一般選抜/学校推薦型選抜/特別選抜 初年度納入金(予定額):661,800円(都民)、802,800円(都民外) 学士 |