東海大学

本学では2022年4月、全学的な改組改編を実施。全国に点在するすべてのキャンパスと学部学科の構成を見直し、新学部の設置や学科を再編し、23学部62学科・専攻体制へと大きく変わりました。これまでの改組改編のレベルを超え、初等中等教育機関との連携を見据えながら、全国型・地域密着型の大学として大規模な取り組みを実施。理系・文系の学生がともに学び、互いに切磋琢磨し成長できるキャンパスでの出会いを通して多くの経験を積み、その経験を将来を切り拓く力につなげていく理想の環境が整いました。

社会のさまざまな課題に挑むためには専門知識だけではなく、多角的視野や柔軟な思考力も重要です。それらを育むために、本学では文系、理系の枠にとらわれない「文理融合」教育を推進しています。全学生が学ぶ現代教養科目や現代文明論、英語科目を設定するほか、自分の専門のほかにもう1つ特定の学科やテーマに関連した科目群を体系的に履修できる「副専攻制度」や、在籍する地域以外のキャンパスで学習できる「キャンパス間留学」など、学部・学科を超えて学べる場を用意しています。

全国に広がる本学のスケールメリットを活用し、全国区での就職活動を行えます。また、3年次の春学期に全員にお願いしている「キャリア支援ナビ」では、企業、自治体だけでなく進学やその他の進路希望を入力。求人情報やさまざまな講座・イベントへの参加申し込みができる機能に加え、相談などの支援を記録していく一人ひとりの「就活カルテ」となります。就職が決まったあとの活動報告は、後輩たちへの貴重なアドバイスになります。