西南学院大学

国際社会で活躍するためには、国際的なものの考え方、情報交換の手段、そして自国に関する知識と理解を持つことが欠かせません。また、国際的なコミュニケーション能力を身に付けることは現代を生きるための最重要テーマの一つであるといえます。その点、アメリカ人宣教師によって設立された西南学院大学は、キャンパスの雰囲気も伝統的に国際色豊かで、国際感覚を養うにはまさに最適の教育環境となっています。
もちろん各学部のカリキュラムにおいても国際化に対応した科目が多数開講されています。特に語学教育に関しては「語学の西南」と称されるほどの高い評価を得ており、4年間を通じて開講される豊富な語学授業に加え優れた教授陣、先進のCALL・LL・AV教室とメディア学習室を完備した言語教育センターなど、高度な語学力を養成するための環境が整っています。
また、真の国際人となるためには、語学力や諸外国に関する知識だけではなく、偏見のない自由な発想、柔軟な心と協調性、異質なものを理解し受け入れる寛容性なども不可欠です。本学の伝統であるキリスト教主義に基づく全人格的教育は、人と人のあるべき関係を考え、国際人としての教養を磨くうえでも大きな役割を果たしています。

創立以来、西南学院大学は国際色豊かな風土を培ってきました。各学部で国際化に対応した科目を数多く開講し、100を超える大学と国際交流協定を締結し、海外派遣留学生制度、春季・夏季休暇中の短期語学研修など、多彩な国際交流プログラムを用意しています。学内でも、海外からの留学生と盛んに交流できるGlobal Student Lounge（グローバル・スチューデント・ラウンジ）で様々なイベントを開催。また、国際寮（インターナショナル・ハウス）では、留学生との生活を通して国際交流できる環境が整っています。このような経験をすることで、今後の社会に求められる語学力や異文化への広い見識、社会への適応力が身に付きます。
国際交流協定数は33カ国102校となり、語学習得、異文化体験、専門知識の習得などの目的に合わせて国際交流を経験できるように多彩なプログラムを用意しています。

九州地区私立大学1位　2021年度有名企業400社　実就職率
金融業・保険業、卸売業・小売業、情報通信業、製造業、公務員など、本学卒業生の就職先は多岐にわたります。金融機関へは毎年多くの卒業生が就職しています。有名企業400社の実就職率でも九州私立大学でトップになった一方、就職決定者10％以上が公務員で難関の国家公務員や県庁・市役所にも多数就職しています。

大企業・巨大企業への就職率43.8%
全国各地で、西南学院大学のOB・OGが活躍しています。本学卒業生の就職先は福岡をはじめとする九州の地場企業だけでなく、関東圏への就職も約4割を占めています。企業規模別では、卒業生の半数以上が大企業へ就職しているのも本学の特徴で、その中でも大企業・巨大企業への就職率は約4割にも上ります。