5Gやキャッシュレスもテーマに!?生活に密接に関わる学問とは?

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はじめに

日々の暮らしの中で、みなさんはこんな疑問を持ったことはありませんか?
・どうして消費税があるの?
・ニュースの株価って私たちの生活に関係ある?
・なんでガソリンの値段はすぐに変わるんだろう?

現代社会は、日々めまぐるしく変化しています。それは私たちの生活に密接に関わっている人やモノ、お金が常に動いていて、私たちに影響を与えるからです。

もし、ニュースや新聞で紹介されるような、出来事の表面だけでなく、この「なんで?」「どうして?」という流れが見えるようになれば、日々の生活がもっと面白く、興味深いものになると思いませんか?

これから必要とされる新しい時代の経済学

社会の人やモノ、お金の流れを見つめる学問を経済学といいます。この学問は古くからありますが、時代が変わるごとに人やモノ、お金の流れが変わるので、学ぶ内容も変わります。

例えば最近話題になっている5Gは、人やモノ、お金の流れが大きく変わると言われています。5Gとは「第5世代移動通信システム」のことで、これまでの4Gに比べ、より大量の情報を遅延なく安定してやりとりできるテクノロジーです。お医者さんが離れた病院にいても、ロボットを通して患者さんを手術できるようになる遠隔手術や、ドライバーがいなくても荷物の輸送が可能になる自動運転の実現などが期待されています。

具体的にいうと遠隔手術では、患者さんが遠方のお医者さんのところに行く必要がなくなり、手術用ロボットを生産する会社では売上が増加します。また自動運転では、ドライバーがいなくても荷物を安定して送れるようになるので、配送コストが下がったり、システムの開発やメンテナンスに人やお金が集まるようになったりします。

ある大きな変化に対して、そのあとに何が起こるかが予想できれば、事前に準備したり、うまく対処したりすることができるようになりますよね。しかし、私たちの周りで起きる変化の中には、今までの知識では対応しきれないものも数多く出てきます。

そこで、時代によって変化する人・モノ・お金の流れに応じて変わっていくのが新しい経済学です。

経済学は身近なことがわかるようになる学問

今度はもっと身近な「キャッシュレス決済」を例に経済学を見ていきましょう!

日常生活のさまざまな支払いに現金がいらないキャッシュレス決済は今、使えるシーンが大きく広がっています。支払う側は、現金をたくさん持つ必要がなくなり、ポイントをゲットできたり抽選のチャンスがあったりと、さまざまな特典が嬉しいですよね。

では、なぜキャッシュレス決済がこれほど進んでいるのでしょうか?人やモノ・お金の流れを扱う経済学では、いろいろな角度からものごとを考えることが大事です。

例えば、支払う側ではなく、支払われる側にとってはどんなメリットがあるのかを考えてみましょう。まず、支払いが簡単になったので、単純にお金のやりとりにかかる時間が減りました。また、おつりや受け取り額の間違いもなくなります。さらに、キャッシュレス決済は、現金で支払うよりも「お金を使っている」という実感が薄まるので、お客さんが使ってくれるお金の量が増えるというメリットもあります。

キャッシュレス化の影響は、お金を払う側とお金を受け取る側以外にもおよびます。キャッシュレス決済のシステムを提供する会社は、「いつ」「誰が」「何を」「どこで」「どれくらい」買っているのか、というデータを手に入れることができます。そこから、人気の商品を探り、社会のトレンドを見極めることができます。メーカーはその情報を参考に、新しい商品を作り、その成果がまた消費者や販売者に還元されます。

この一連の流れの中で、さまざまなメリットが生まれるため、キャッシュレス決済は大きく広がっているのです。

ある現象をひとつの角度から眺めるだけではなく、人・モノ・お金の流れを追うことで、その現象の全体像が掴めます。これは言い換えれば、世の中の流れや大きな出来事から自分の生活を見つめることもできるということです。経済学と聞くと、なんだか難しく聞こえますが、非常に身近で面白い学問なのです。

新しい経済学が学べる大阪経済法科大学経済学部

ここまでお話ししたように、経済学は時代に合わせて常に変化していく必要があります。昔は通じたけど、今は状況が変わってしまったからわかりません、というわけにはいきません!そういった意味で、新しい経済学は生きた学問と呼べるかもしれません。

この新しい時代の変化に応じた経済学の学びの場として、2021年4月に「経済理論コース」「国際経済コース」「都市経済コース」「現代日本経済コース」の4つのコースを新設するのが、大阪経済法科大学経済学部です!

この学部の大きな特徴は、新しい経済学を学んで実際に使えるようになるために用意された2つの仕組みです。

1つ目は、「1年次から4年次までの少人数制ゼミ」の体制が整っていることです。ゼミとは自分が興味を持ったテーマについて研究や発表を行う授業のことで、大人数の授業よりも先生や友達との距離が近く、より充実した学修ができます。サークルや部活動以外の先輩との繋がりもできるので、勉強法や進路などいろいろなことの相談に乗ってもらえるのも嬉しいメリットです。


また、ゼミでは、フィールドワークやディベート、プレゼンなどを通して、修得した知識の使い方も学べます。3年次から4年次には卒業研究に取り組み、現代社会で役立つ実践的な知識、「実学としての経済学」を身につけることができます。

2つ目は、「ICT特別演習などのデータサイエンス科目」です。ICTとは情報通信技術のことで、世界中のいろいろな情報がデータに反映さるテクノロジーのことです。膨大な情報を扱うことで、より実践的なアプローチができるようになります。ICT特別演習では、国家試験である「ITパスポート」や、「情報セキュリティマネジメント」「基本情報技術者試験」の取得をめざすことができます。また、AI(機械学習やディープラーニング)、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)などのプログラミングにも挑戦できます。

<大阪経済法科大学 経済学部経済学科> 詳しくはこちら

オープンキャンパスに参加しよう

大阪経済法科大学では、実際にキャンパスの空気を感じることができるオープンキャンパスを実施しています!今年度はWEBオープンキャンパスやWEB個別相談会も並行して実施。詳しい日程は専用のHPで確認できます。

また、入試専用のページでは入試情報や奨学金についての情報のほかにも、大阪経済法科大学で学んだ先輩のインタビューなどが載せられています。HP自体が明るく楽しい雰囲気で作られていて、勉強の息抜きに覗いてみるのもいいかもしれません。

新設される4コースで新しい経済学を学ぶことができる大阪経済法科大学ですが、民間の就職先だけではなく、公務員試験の対策に特化したSコースという4年間受講料無料の講座も用意されているようです。
私たちの生活に非常に関係の深い新しい経済学を学びたい人、官民ともに活躍の場が待っている大阪経済法科大学の経済学部に興味がある人は、ぜひ下記の大学HPをチェックしてみてください。

大阪経済法科大学 オープンキャンパス2020情報 詳しくはこちら 大阪経済法科大学 ウェブサイト 詳しくはこちら
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    【PR】Studyplus編集部
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