保育・教育も“グローカル”の時代!どんな知識やスキルが必要?

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はじめに

「グローカル」という言葉を知っていますか? よく文字を見て、できれば声に出して読んでみてください。グロー「バル」じゃなくて、グロー「カル」です。グローカルという考え方が生まれたのは、何十年も前のこと。その後じわじわと広がり続け、今ではあらゆる業界・業種・職種の人が身につけるべきものになりつつあり、保育・教育者も例外ではありません。一体、グローカルって何なのでしょう?

グローバル+ローカルの視点は、保育・教育者にも必要になる!!

グローカルは、グローバル(世界規模)とローカル(地域的な)をかけ合わせた造語です。環境問題を考える“Think globally, act locally(地球規模で考え、地域で行動しよう)”のフレーズから、1970年代頃に生まれたといわれています。その後、企業の海外戦略のポリシーとして使われ、今では地域開発・政治・経済などあらゆる分野に広がっています。「そうは言っても、保育・教育はローカルそのもの。グローバル要素なんてある?」 と思うかもしれませんが、現実は進化しているんです。
関西圏でも多国籍の子どもが増加し、海外にルーツを持つ人がクラスに1〜2人はいます。子どもとコミュニケーションするには保育・教育者も英語力が必要な時代です。また、2020年度から小学校の英語教育が必修となりました。英語教員の免許を持っていると教員採用試験でも加点があり、大変有利です。保育・教育現場にとって、2020年がグローカル元年かもしれませんね。

グローカルな教育・保育者を育てる常磐会学園大学「国際こども教育学部」とは?

1927(昭和2)年に創設された常磐会幼稚園をルーツに持つ、伝統ある常磐会学園大学=トキガク。グローカルをめざして「国際実践力」と「地域実践力」を磨く独自のカリキュラムを展開しています。幼稚園・小学校教諭の一種免許状と保育士の資格に加え、中学校教諭の一種免許状(英語)が取得できます。目標に応じて履修することで最大3種の免許・資格が取得可能です。

国際実践力の習得には、3種の海外留学プログラムを用意しています。オーストラリアの幼稚園で教員から保育を学ぶ「海外保育留学」、オーストラリアの小学校のクラスで授業補助を体験する「海外教育留学」、ニュージーランドの大学で3週間〜6ヵ月間の期間、総合的な英語力アップをめざす「海外語学留学」。いずれもホームステイをしながら、異文化への理解と適応力を身につけます。
大学の授業でも欧米やアジアの子ども文化を学ぶ科目や多文化コミュニケーションの科目が設置されています。

地域実践力の習得には、将来の目標に応じた現場(小学校・中学校・幼稚園/保育園/福祉施設・特別支援学校)で実習を経験します。事前・事後のきめ細かな指導で学びをサポート。同じ常磐会グループの認定こども園やこどもセンターとの協力体制もあるので安心です。
トキガクなら、オーストラリア・ニュージーランドと大阪を舞台に、着実にグローカルを自分のものにできそうですね。

国内最高ランクの設備と少人数制教育がトキガクの強み!

充実した施設と設備もトキガクならでは。模擬保育・模擬授業をリアルな環境で行う「保育実践室」「小学校実践室」は、まるで本物! プロになった自分を想像しながら学ぶことができます。また、国内最高峰・関西唯一を誇るのが、「音楽室」のミュージックラボシステムです。個別指導とグループレッスンを同時に行えるため、限られた時間で手厚いピアノ実技指導が受けられます。

学生と教員の距離の近さも、トキガクの大きな強みです。入学後すぐに個人面談を行い、学生一人ひとりの個性を把握。1年次から少人数制のゼミで学びます。学生を指導するのは、教育・保育の第一線で活躍していた経験豊かな教員陣。勉学はもちろん、生活面の相談にも親身に向き合います。

就職決定率100%! 学びを後押しする奨学制度も充実

学びの内容・環境・教員の全てが充実しているトキガク。多くの保育・教育・福祉の現場はもちろん、一般企業からも高く評価され、毎年多くの求人が寄せられています。丁寧な進路サポートもあり、2020年3月卒業生の就職・進学決定率は100%! 公立の採用試験の合格率も高く、特に公立幼稚園教諭・保育士にはめざした学生の約9割が現役合格しているんです。大阪市内にキャンパスがあり、バスを使えば徒歩0分でキャンパスに到着するアクセスの良さも、学びが続く理由かもしれません。保育・教育者をめざそうという夢を応援するために、一般選抜[前期日程]での成績優秀者には最大4年間の授業料を全額または半額免除とする「トキガク夢サポート制度」もあります。入学後も独自の給付型奨学金制度を整えています。経済的負担が軽くなり、夢に向かう心も軽くなりそうですね。

おわりに

「グローカル」は、子どもに関わる保育・教育者にこそ必要であること、そして常磐会学園大学=トキガクなら、グローカルになれる条件が整っていることを紹介してきました。あなたが「先生」をめざしているのなら、「グローカル」をキーワードに大学を選んでみることをオススメします。

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    【PR】Studyplus編集部
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