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はじめに
徐々に日常が戻りつつある今、「Afterコロナ」時代のグローバル目線でのビジネス環境はどうなっていくのでしょうか。これまで以上にマネジメント力や創造力、積極性が問われるようになり、誰もやったことがない未知の問題に果敢にチャレンジする力を持った人財が必要不可欠となるはずです。将来どのような仕事においても、このAfterコロナの世界で生き抜くためには、「大学名」や「偏差値」など、これまでの価値観で大学を選ぶのではなく何を学ぶか、何を身につけるのか、そして求める環境がその大学にあるのかが重要です。
大学は何をする場所か?
経済活動に国境がなくなりつつある今、これまで以上にグローバル化が進み、必要とされる人財も幅広くなっています。社会的、文化的背景が異なる環境下でも、相手を深く理解し、積極的に行動・課題を解決できる力を身につけてこそ「求められる人財」となることが出来ます。そして大学とは、グローバルで求められる人/力を発揮できる人となるために知識・経験を蓄え、なりたい自分になれるよう自らを磨いていく場所のはずです。
・・・とは言うものの、具体的に学ぶことや身につけるべきことをイメージしづらいですよね!今回は国内でも随一の国際性・独自性を持つ、明海大学のGMM(グローバル・マネジメント メジャー)から紐解いていきたいと思います。
今求められるチカラ①「ホスピタリティ」
ホスピタリティ、という言葉にあまり馴染みが無い方もいるかもしれません。「ホスピタリティ」とは、人と人・人や社会など人が何かと接するときに相手の目線に立ち、求めているであろうことを察知し、先読みをして行動・実行できる力です。
例えば、ホテルや旅行に行ったとき、みなさんが想像していた「以上」のおもてなしや心遣いを感じた場面がないでしょうか?とても心地よい「人」や「環境」を感じ、この人・この場所であれば安心だ・任せられる、という気持ちになったはずです。
そしてこのホスピタリティの重要性は、日本のなかのホテルや旅行に限った話ではありません。留学先や将来のグローバル社会での活躍など、言葉も文化も考え方の違いも乗り越え、人や社会の課題を先読みしたうえで、より良くする/喜んで貰うための+αの行動ができるホスピタリティ溢れた人こそ、求められる人財なのです。
今求められるチカラ②「マネジメント」
マネジメントとは、直訳すると「経営」「管理」などの意味を持つ言葉です。具体的には、組織の目標を設定し、その目標を達成するために組織の経営資源を効率的に活用したり、リスク管理などを実施することを言います。
そもそも「マネジメント」は、日本でも有名ですがアメリカの経営学者P.F.ドラッガーが生み出した概念であると言われています。著書の中で、マネジメントを「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義しています。
いかに、人、物、金を組織という中で使いこなしていくかということです。どの企業も人だけで動いていません。組織をどう作り動かしていくかです。
世界の有名な企業の成功には必ず鍵やエッセンス、そして数えきれない失敗があり、その裏にはそれらを考え実行した卓越した人がいます。言葉や文化の違いをものともせず世界中の人々に愛される「仕組み」を創り出すこと。そしてその基礎力を養うことが、大学へ進学する本質ではないでしょうか?
グローバル・マネジメント メジャー(GMM)
さて、優秀な皆さんであればお気づきのはずです。世界基準でホスピタリティとマネジメントを実行していくうえで、真に大切なことは、世界の人々と互いに理解し尊重し合った上で、よりよい仕組みを協働していくことです。そして、大学はそれらを学びチャレンジする場所です。
そのため公用語を英語にし、それを体現しているのが、明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部のグローバル・マネジメント メジャー(以下GMM)なのです。
GMMは国際社会に活躍できる次世代リーダーの育成を使命とし、徹底した実践教育を行っています。英語ONLYでの授業は当たり前、その先にある人間や社会の本質を見据えた、卓越した教育を行っています。中国語を英語で学ぶなど、日常的に英語で思考することを求められる圧巻の環境です。
GMMの留学
GMMでは、2年次の9月から約1年間、アメリカのセントラルフロリダ大学、ハワイ大学、イギリスのノーサンプトン大学、マレーシアのサンウェイ大学、テイラーズ大学など、協定を結んでいる海外の大学への学部留学が必須となっています。煌びやかな留学先ですが、GMMの留学で特筆すべきはホスピタリティ/マネジメントの学びが土台にあるという点です。
人を思いやり、人々に求められる仕組みを見据えたうえでの留学を通して学位を取得し、学びを得ることで、それまで見ていた世界とは全く違う新しいセカイが見えているはずです。
GMMの環境と進路
少数精鋭のゼミ制のため、学生一人ひとりへのサポートが非常に手厚いのも特徴です。留学や勉学での不安や悩みの相談はもちろんのこと、あなたの将来に向けた的確でホスピタリティ溢れるサポートを行ってくれるため、安心してチャレンジしていくことができます。
2017年に開設されたGMM。2021年3月には1期生が卒業します。卒業後はホスピタリティ業界のみならず、培った経験と知識が特に必要とされる国内外のグローバル企業への就職を想定しています。
ホスピタリティマインド・マネジメントスキルを獲得・向上し、言語や文化・考え方といった壁の先にある、世界で真に必要とされる人材になるために備えるべき学びと環境がここにあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?今後のグローバル社会において「ホスピタリティ」「マネジメントスキル」が最も重要な要素であること。そして大学とは、なりたいじぶんになるためチャレンジし、経験と知識を獲得する場所であることを感じていただけたでしょうか。
明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部のGMMはとりわけ先進的な環境です。少しでも気になった方はぜひ下のURLを覗いて、GMMを進学先のひとつとして検討してみてください。